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キーマンは自民・河野太郎…小泉純一郎「原発ゼロ」逆襲プラン
http://gendai.net/articles/view/news/148065
2014年2月18日 日刊ゲンダイ
「脱原発」で続行/(C)日刊ゲンダイ
都知事選に勝った安倍自民は「小泉神話は終わった」と高笑いだが、認識が甘いのではないか。小泉純一郎元首相は「原発ゼロ」をまったく諦めていない。逆襲はこれからだ。
「小泉さんは、やる気マンマンですよ。表向きは否定していますが、今後も首長選などで脱原発候補の要請があれば、応援に出向くでしょう。都知事選の街宣車の中では、<次はオレも頑張らなきゃ>と言っていたそうですから、自分が立つ可能性だってある。自民党の中にも手を突っ込むと思います」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
キーパーソンとされるのは、自民党きっての脱原発派、河野太郎衆院議員だ。変人同士で通じ合うものがあるのか、小泉は講演で河野太郎の名前を何度か出していた。河野から贈られたという、エイモリー・B・ロビンスの「新しい火の創造」という脱原発本も、よく引き合いに出している。
16日付の朝日新聞では、昨年秋、小泉から河野に「君には先見の明があったよ」と電話がかかってきたエピソードが紹介されている。
「小泉元総理が次の総裁選で河野太郎を担ぎ、自民党を乗っ取るという話を聞きます。あまり知られていないが、河野と息子の小泉進次郎は、すごく仲がいい。一昨年の衆院選で、ただひとり進次郎の応援に入ったのが河野だった。圧勝確実の進次郎の選挙区に行きたがる議員は多かったけど、他はみんな断られた。例の脱原発本も、進次郎を通じて小泉元総理に届けたそうです。河野太郎総裁―小泉進次郎幹事長なら、国民からも絶大な支持を得られるはずです」(自民党関係者)
そうはいっても、安倍政権が途中で倒れなければ、次の総裁選は2年後だ。「本気モード」の小泉が、それまで手をこまねいているとも思えない。
「来年の統一地方選に向けて、原発ゼロ勢力を結集することも考えていると思う。そうなれば一気に政界再編です。今年の春に原発再稼働が決まれば、脱原発で世論の大きなうねりが起きるかもしれない。その時は小泉さんの出番です」(鈴木哲夫氏=前出)
最新の世論調査を見ても、国民の過半数は原発再稼働に反対だ。安倍政権が再稼働に突っ走れば、小泉劇場の本番が始まる。
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