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陰謀か?朗報か?3年後から米シェールガスを輸入開始!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11774172752.html
2014-02-17 09:21:21NEW ! simatyan2のブログ
前に小泉純一郎が脱原発を叫びだしたのは米国のシェールガス
が絡んでるのではないかと書きましたが、いよいよ本格的に
動き出したようです。
日経が伝えるところによると、
割安な天然ガス調達の切り札となる北米産シェールガスの輸入
が大きく前進した。
米エネルギー省は11日までに、日本勢の3カ所4事業すべて
を承認。
2017年から輸入が始まる見通しで、国内ガス消費の3割を
シェールガスに転換できる公算だ。
原発停止で増えた家計や企業の燃料費を抑え、貿易赤字を減ら
す可能性も秘める。
輸送船や関連素材の需要増で日本企業の商機も広がりそうだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1203J_S4A210C1EA2000/
これはどう解釈すればいいのか難しいところですね。
脱原発を具体的に一歩前身させると言う点では確かに朗報です。
例えば原発推進派の、
「代替エネルギーがないのに脱原発など出来るわけが無い」
と言った主張や、原発論争そのものに終止符を打つことが出来
るのですから。
原発のような危険性はなく、石炭、石油、天然ガスなど従来の
化石燃料より安いことから革命とまで言われているのです。
ただシェールガスは100年以上も前から生産されていましたが、
それは頁岩に自然にできたスキマから採取されたもので採算性
もあまり高くありませんでした。
下のように天然ガスより深いシェール層にまで到達して、採掘
しないと採取できないんですね。
http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1392595639_o.jpg
しかし、2000年代に採掘技術が確立したことにより一気に
生産量が増え、特に北米では、2020年頃には天然ガス生産量の
50%がシェールガスになると予想されています。
と、ここまでは夢のようなエネルギーに見えますが、ところが
喜んでばかりいられないのです。
開発ラッシュに沸く北米地域のシェールガス事業で大阪ガスが
大規模な損失を出しているという情報があります。
大阪ガスが米国テキサス州南西部のシェールガス鉱区の権益を
330億円で取得したが、3300メートル以深の地層に難が
あったため、現在の掘削技術では経済性に見合った量を確保
できないことが判明したらしいです。
そのため大阪ガスは240億もの損失をだしたそうです。
ただこの情報も原子力村の情報操作だという説もあります。
こうしたネガティブな情報とポジティブな情報が錯綜するのが
エネルギー問題のややこしいところですね。
アメリカが安価に輸入させてくれるのか?
シェールガス事業にもっと金を出せよ、とでも言うつもりなのか?
それとも、もっと大きな陰謀が背後にあるのか?
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