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家入氏は泡沫候補から本物政治家に脱皮できるか?
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2014.02/15 ハイヒール女の痛快日記
はじめまして!東京ルミックスです。
若くてもちょっとイッてても、ハイヒールは女性の武器だ?!
都知事選をネット選挙で戦った家入一真氏の得票は88,936票だった。田母神に次いで5位だが田母神は61万票だから桁違いだ。これが少ないと感じるか、多いかと感じるかは、人それぞれだが、私的には予想通りだった。当然、法定得票数に届かず、供託金300万円は全額没収された筈だ。その彼がインターネッ党なるものを立ち上げるという。立ち上げたのかな?彼曰く、ネットの最大の利点は双方向性にあり、
声なき声や、家から出られない人の声を、対話によって拾い上げられる点にあるという。
ネットの最大の利点は双方向性にあるというが、それはテレビと比較すればそうだね!というだけだ。私もツイッターやブログを使うが過度に期待していない。ソー云う使い方もしていない。ナマのコミュニケーションには勝てないからだ。ネットは何を言ってもいいというスタンスの人が多すぎる。だから実際はナマの声のようであってナマの声でない。
鬱積した感情の捨て場的に使ってる人が圧倒的に多い。
メディアとして駄目だとは思わないが、双方向と言っても、物理的に双方向だけであって、感情が双方向にコミュニケーションできるワケではない。感情の必要のない即物的なネットショップには便利だが?フェイスブックもツイッターも、元はといえば友人知人との連絡手段から始まっている。パーティやサークルの連絡には便利だが、感情を訴えるコミュニケーション手段ではない。街頭や集会での演説は決め手になる。
選挙は政策が筆頭大事だけど立候補者の人となりも大切なのだ。
山本太郎と比較すればよくわかる。山本太郎もネットを駆使していたが、街頭での演説や街中を歩いて双方向のコミュニケーションを大切にしていた。選挙民に溶け込むことを大事にしたのだ。所詮ネットはネット。バーチャルなイメージが強い!現実に私は山本太郎の演説を聞きに行った。何故行ったかて?山本太郎の人となりを少しでも感じたかったからである。
太郎コールの中、彼の演説はナマだからこその説得力があった。
衆院選で落選した時も東京8区で石原伸晃に次いで2位、71,028票も獲得している。行ったが25%以上を獲得しているから供託金も没収されてない。もちろん、家入とは最初からの知名度が全然違うので一様に比較できないが。その甲斐もあったと思うが、参院選では東京地方区で見事当選している。
その時にも荻窪に演説を聞きに行ったが大フィーバーだった。
家入氏の政策は、孤独なお年寄りや、いじめられた方や、LGBTや、在日の子や、海外から来た人や、シングルマザーファザーや、障害を持つ方や、精神を病んだ方や、自殺を考える方。そんな人々が一緒に、お互いを認め合って生きていける社会をつくりたい。それは居場所を持つことから始まり、
そんな社会に変えていくのが優しい革命だという。
社会的弱者と言われる人たちが普通に生きていける社会は大切だ。凄くいいことだと思うけど、何故かピンとこないのよね?インターネッ党もそーだが、僕らの声も、優しい革命も、ネーミングが抽象的過ぎるのよね。人に優しいのはいいけど、選挙はポジティブで具体的でないとね。これも山本太郎と正反対なのだ。太郎は「今はひとり」だとか「小中高生に読んでもらいたいコト」など、直截的だけど人に届くセンスが感じられる。
実際に政策も脱原発など、タブーに手を突っ込むのでインパクト大である。
家入氏のインターネッ党を否定しないが「弱者が寄り添って生きて行こう」って感じがなんとも歯痒い。ナマ声を聞いたこともないし、ナマ家入も見たこともないので実感が湧かない。ノマド系の人なのかな?何れにせよ強引だけどグイグイと引っ張っていくくらいの方が、党首としては期待感がある。それでも、最年少の30代で知名度もない家入が都知事選に立候補した勇気と、
これから先のインターネッ党が、どんなポジションを得て行くのか見届けたい。
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