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ソチで袋叩き必至 世界が軽蔑する舛添“セクシスト”都知事
http://gendai.net/articles/view/news/147946
2014年2月13日 日刊ゲンダイ
怒りはこれから本格化/(C)日刊ゲンダイ
ヘラヘラと笑っていられるのもいつまでか。
東京都の舛添要一知事(65)が12日、都庁に初登庁した。
「このイスに座る時間はほとんどないだろう。現場を見つめたい」。都庁7階の知事執務室でこう言い、ソチ五輪に視察に行く希望も口にした。だが、観光気分でソチに出向けば、海外メディアの記者から“袋叩き”に遭うのは目に見えている。“持論”である「女は生理の時はノーマルじゃない」の女性蔑視発言は海外でも急速に拡散しているのだ。
「欧米では性差別主義者は『セクシスト』と呼ばれて軽蔑されます。アルジャジーラ、ガーディアン、ルモンド、TIME、フランス24、ニュース24、ザ・ワールドポスト、リパブリカTVなど、海外メディアが市民団体『舛添要一を都知事にしたくない女たちの会』の会見を大々的に報じたのは、この発言がいかに問題視されているかという表れです」(都政担当記者)
報道に対する外国人の反響も広がっている。<この男(舛添)はどうしようもない。政治家として何をする適格性もない><日本が女性知事を誕生させるには、あまりにもセクシストが多すぎて無理なようだ><性的奴隷が必要と言ったのと同じだ>…。
古代ギリシャの喜劇作家アリストパネスの戯曲「女の平和」に引っ掛け、「セックス・ストライキ」と報じたメディアもある。ソチ五輪では、ロシアの同性愛禁止に難色を示す各国の首脳が開会式をボイコットしたが、仮に東京五輪開会時に舛添知事なら、同様の事態に陥る可能性もゼロじゃない。
「女たちの会」は、12日も、都庁前で初登庁する舛添に“無言”で抗議行動。「今後も細く長く活動を続けていきます」(会のひとり)という。怒りの輪がどんどん広がれば、本当に執務室のイスに座っていられなくなるだろう。
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