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安倍首相、憲法解釈の見直しの判断について「私が最高責任者」[FNN]
安倍首相は、12日の衆議院予算委員会で、憲法解釈の見直しによる集団的自衛権の行使容認にあらためて意欲を示すとともに、解釈見直しの判断については、自身が「最高責任者だ」と強調した。
民主党の大串議員が「(憲法の)解釈の変更によって、集団的自衛権の行使が認められるというふうに政府として答弁したことはありますか」とただすと、横畠内閣法制次長は「政府の答弁は、承知しておりません」と述べた。
安倍首相は「今のこの情勢の変化の中において、もう一度、それをよく考えてみる必要があると」、「最高の責任者は私です。私が責任者であって、政府の答弁に対しても、私が責任を持って、そのうえにおいて、私たちは、選挙で国民から審判を受けるんですよ。審判を受けるのは、法制局長官ではないんです」と述べた。
安倍首相は、憲法解釈の見直しによる集団的自衛権の行使容認にあらためて意欲を示したうえで、憲法解釈見直しの判断の最終責任は、内閣法制局ではなく、自身にあると強調した。
また、集団的自衛権の行使容認に慎重な立場の公明党の太田国土交通相は、解釈見直しで、行使は可能との安倍首相の答弁に同意するかを質問され、「私は総理がお答えになっているということに同意をしている」、「総理のご発言について、私は違和感はないと」と述べた。
さらに、日本維新の会の中山成彬氏が、いわゆる従軍慰安婦問題を批判する、韓国側の宣伝活動について、政府の対応をただしたのに対し、安倍首相は「間違った事実を並べて、日本を誹謗(ひぼう)中傷していることには、事実をもって、冷静にかつ礼儀正しく反論していく」と述べた。
結いの党の江田代表は「浜田宏一内閣官房参与が、アベノミクスを評価され、第一の矢、金融緩和はAだと。第二の財政運営はBだと。第三の規制改革、成長戦略はEだと」と述べた。
安倍首相は「これは『ABE』で『アベ』になっているんですね。これは、浜田教授の1つのウイットなんだろうと、このように思いますが、こうした意味において、さらに成長戦略に磨きをかけていきたい」と述べた。
さらに、結いの党の江田代表に、アベノミクスの第三の矢である成長戦略が不十分だとの指摘を受けた安倍首相は、今後、農業改革など、成長戦略でいっそうの努力を図る姿勢を強調した。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00262977.html
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