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元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/post_7c1a.html
都知事選の最中に高知白バイ事件で驚きの事案が持ち上がった。裁判所が再審請求を認めるにあたり、異例の条件提示をしてきたのだ。
先ずは、この事件をズット追求している瀬戸内海放送の番組録画から・・・
【高知白バイ衝突死(28)異例…裁判官が新たな“提案”】
■ 番組を見た私の感想
上記番組の内容は、要するに、裁判所が、再審請求の判断をするにあたって「裁判所の言うとおりにすれば上手く事が運ぶよ。嫌なら再審は認められない。」と条件を設定してきたということ。極めて異例な裁判所からの「取引打診」・・・ 冤罪被害者の片岡晴彦氏は苦悩している。
高知県警の犯罪である事故検分時のネガ(裁判証拠)の捏造・・・
これを追求しないという訴訟対応をしないと再審請求は認めない。。。ということなのだから、片岡晴彦氏が悩むのは無理もない。アイモカワラズ裁判所の都合で冤罪被害者の人生が左右される。
法治国家日本の現状は厳しい。。。高知白バイ事件は司法の闇を炙り出している。
。。。 。。。
この再審請求は、最高裁事務総局によって新しく(去年の春から)高知地裁に派遣された裁判官が対応している。その裁判官が、国(検察)と冤罪被害者(片岡晴彦氏)の主張をまとめて斬新な知見を示した。。。つまり、この取引要請は最高裁事務総局による事件解決へのステップということだ。
高知県警がスリップ痕捏造をしたと認めなくても、片岡氏は無罪と考えることが出来ると言うのだ。斬新な考え方で事件解決の可能性を示唆したと言うのだろう。。。
これを明け透けに言えば・・・
『再審請求を認めてあげるから、高知県警がスリップ痕を捏造した事は忘れなさい。』ということ。。。なかなか最高裁事務総局も知恵を搾り出すものだと、その悪知恵の働き方に感服した。
狂っているとしか思えない裁判所の所業を改めて見せ付けられた感がある。
警察・検察・裁判所という国民の権利を守るために設置された司法機関が、身勝手な組織擁護論理で、無実無罪の国民(片岡氏)を投獄して「犯罪者」の汚名を着せたというのに・・・
この事件は警察庁・高知県警幹部の1億円保険金詐欺でもある(私の解説)。
その謝罪をするのではなく、『無罪にしてやる(その可能性を示してやる)から、こちらの都合の悪いことは言うなよ。。。分かるだろう?』と持ちかけてきているのだ。
まるで、安い時代劇の悪代官役のイイザマである。。。腸(ハラワタ)が煮えくり返るとはこの事だ。
冤罪事件では、冤罪被害者の救助(裁判で無罪を勝ち取ること)と、真犯人の処罰が切り離されることがある。。。片岡氏は先ずは無罪を勝ち取るべきだと思う。
高知県警と検察・裁判所の悪行については、最高裁事務総局が認めないと宣言したようなものだ。私は片岡氏がどういう道を選ぶかについて意見を言う立場にはないが、当事者の問題として無罪に手が届くなら、是非とも掴み取るべきだと思う。
これとは別に、真実追求で世直しをしようとしてる我々国民が進む道は一つである。
やはり真実追求しかない。。。警察・検察・裁判所の悪行を徹底追及する。
一般社会では理解し難いことだが、裁判官という職業はサラリーマンの典型で、上司である最高裁事務総局の注文通りに「料理=判決」を出すことが出来るかどうかに自身の出世が掛かっている。
そうした裁判官の処世術によって国民の権利が侵害されることがあってはならない。冤罪事件は無くさなければならない。当たり前のことだから・・・、当たり前に戦い続けるのだ。
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