http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/345.html
Tweet |
http://www.asahi.com/articles/ASG277J3JG27PTIL02D.html
--
内閣官房副長官などを歴任した鈴木宗男・元衆議院議員(66)=新党大地代表=の汚職事件の公判で、東京地検の検事が証言を前にした複数の贈賄側業者に多数の問答をあらかじめ記した「尋問メモ」を渡していたことがわかった。証人らは法廷でほぼこの通りに有罪の決め手となる証言をし、鈴木氏は2010年に有罪が確定して失職した。このメモの存在を知った鈴木氏側が、「検察のシナリオ通りに誘導尋問され、偽証が行われた新証拠だ」などとして12年に再審を申し立てる事態となっている。
これまでにも検事が想定問答集を用意していたとの証言はあるが、現物が確認されたケースは異例だ。
尋問メモを渡したのは、証言内容をあらかじめ確認する「証人テスト」の場。東京地検は、東京地裁に出した意見書でメモの作成は認めたが、「証人テストの冒頭に渡して覚えろと言ったことはなく、証人と協議して作成した」と誘導尋問の可能性を否定。再審請求の棄却を求めている。
検事「こう質問するから」 尋問メモ、贈賄側業者が語る
http://www.asahi.com/articles/ASG277SBXG27PTIL02F.html
周到な「シナリオ」か、単なる「手控え」か――。鈴木宗男・元衆議院議員(66)の収賄事件をめぐる再審請求で、検事と証人のやり取りを記した複数の尋問メモが証拠提出された。証人は公判でほぼメモに沿って証言。法曹関係者からは、「誘導尋問のおそれがある」との指摘も上がる。
製材会社「やまりん」の元専務(67)は、2004年3月5日の証人尋問を数日後に控え、東京地検の検事と向き合っていた。
「こう質問するから、こう答えたらどうか」
検事はこういって尋問メモを差し出したという。鈴木氏の有罪の決め手となりうる「全量回復」の口利き依頼をしたと自分が証言することになっていた。
さらに、尋問メモには検察側の質問にとどまらず、鈴木氏の弁護士が質問しそうな項目もずらりと並んでいた。元専務が取り調べの際、調書の内容に納得できず、帰ろうとすると検事が腰にしがみついてきたことがあった。その時のことは、こう書いてあった。
〈元専務〉「検事が追いかけてきて押し問答のようになり、押しくらまんじゅうのような形になったのです」
----
ムネオハウス最終章は回復不可能な検察の権威失墜だろうね。2002年のこの騒動を起こした連中は全て憂き目に遭うことになる。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK161掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。