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偉人たち!細川・小泉両氏を称えよう!
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2014年02月11日 「日本人」の研究!
今日の朝、テレビを見ていたら、TBSの杉尾という解説委員が
都知事選で全力をかけて細川候補と共に脱原発を訴えた小泉さんのことを
「小泉さんの立会演説会の姿を見たけど、小泉さんも老けたね〜」
とか、語っていた。
はっきり言って、胸糞悪い気分になった。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20260.png
なんと、立派な老人たちではなかろうか。
あれほど若返って見える小泉さん。
そして、すべてをなげうって脱原発を訴える。
名誉も地位もある、お金だってそこそこある。
70を超えて、自分だったら何を求めるだろうか。
私なら裏切り、謀略、権力欲にまみれた政治の世界へなどまっぴらごめん。
京セラの稲盛さんが一時したように、坊主になって
あの世へ旅立つ準備をしたいとしごろであろう。
それでも、老骨に鞭打って、雪の中でも原発ゼロを訴える小泉さん、細川さん。
権力側にしっかりと染まりついて、テレビでニヤニヤしているおっさんより
はるかに勇敢な偉人たちではなかろうか。
あの選挙戦最終日、雪の中でも多くの人が集まり、
伝説の「細川コール」。
とても感動した。
これが本当に「神の声」なのか。
それとも、噂どおりに「神の意志」をも捻じ曲げる輩達がいるのか。
神なのか、それとも神に対する反逆者たちなのか、分からないが
しっかりとその結果を分析しなくてはならない。
平成26年 東京都知事選挙 投票結果
http://sokuho.h26tochijisen.metro.tokyo.jp/
当日有権者数(人) 10,685,343
投票者数(人) 4,930,251
棄権者数(人) 5,755,092
投票率(%)46.14
前回投票率(%)62.60
期日前投票
☆ 都全体で 1,002,914 人
(前 回(平成24年) 1,244,912人)
(前々回(平成23年) 867,777人)
(参考)過去の東京都知事選挙の投票率
平成 24 年 62.60%
平成 23 年 57.80%
平成 19 年 54.35%
平成 15 年 44.94%
平成 11 年 57.87%
4候補の得票傾向
ますぞえ要一 2,112,979 (43.40%)
宇都宮けんじ 982,595 (20.18%)
細川護熙 956,063 (19.64%)
田母神としお 610,865 (12.55%)
これが神をも恐れぬ輩の行為であるなら、
こんなあからさまに策略の限りを尽くした結果はない。
まず第一に、投票結果だ。
雪の影響があったとはいえ、あの猪瀬さん、石原さんの選挙より、
今回の選挙って、本当に盛り上がらなかったのだろうか?
投票率の低さ、、。
これは、有権者に「どうあがいてもどうにもならない」
と、政治を諦めさせる効果がある。
さらに、宇都宮氏と細川氏の投票率が真っ二つに割れたこと。
そして、わずかに優勢で細川氏をわずかに宇都宮氏が上回っている。
「敵は分断して統治せよ」、、、。
これは権力者の鉄則であるが、例えば徳川家康の一向宗政策。
東本願寺と西本願寺を真っ二つに分けた。
あれほど、信長をもさんざん苦しめた一向宗を、双方がすぐ隣で
ののしりあうように仕向けたといえる。
相手側を内部的に対立させることなど、権力側にとっては常套手段。
そして、かなり優勢と見られた細川氏を、統一候補にと、多くの人が
宇都宮側に働きかけた。
それとは、逆に、わずかではあるが宇都宮氏が結果的には上回った。
神の仕業なのか分からないが、本当に巧みな数字の配分だ。
果たして宇都宮側はどう思うのだろうか。
さらに、真っ二つに分かれたことで、互いに譲り合わなかったことに対して
ののしりあうであろう。
そして、細川氏を全力で応援した小泉氏の力も、
これで「大したことない」、ということになってしまった。
また、IWJの立場もかなり微妙になるであろう。
中日・東京新聞、日刊ゲンダイ、そしてIWJと、これまでどれだけ
活躍してきたことか。
そして、一番鋭く、いろいろなことを報道してきたIWJの功績は大きい。
そのIWJが資金面では相変わらず厳しい。
このまま、IWJの失ってよいのだろうか。
今後、「特定秘密保護法」が施行される。
そのときのIWJの歴史的役割とは、とてつもなく大きい。
よくよく冷静に考えてもらいたい。
今回の選挙結果というのは、非常に巧みな分断工作が内蔵されている。
それが偶然によるものなのか、意図的に行われたものなのかわからない。
それでも、そのまま罵り合っていけば、火が消えてしまうことになる。
我々の世代は、とてつもなく大きなモノを背負っている。
ここでくじけるわけいには、どうしてもいかないのでは、、、。
話は変わるが、今日映画「祈り〜サムシング・グレートとの対話」の
上映会に行ってきた。
非常に、すばらしい映画であった。
その中で、あるおばあさんが子供に対してこんなことを言っていた
「いいか、世の中には二つの貯金があるんだよ〜。
一つは普通の銀行にする貯金。そして、もう一つは天にする貯金。
天にする貯金を積めば、苦しいときに助けてくれることがあるんじゃよ〜」
と、、。
天にする貯金とは、利他の精神で他人に対しての奉仕の積み重ね。
良い行いをすれば、良い遺伝子がオンになるともいう。
御老人のお二人は、すばらしい行いをしたと思うし、多くの人に
影響を与えてくださった。
それに比べて、杉尾さんは、、、、。
いつまでも生きていられるわけではないんだから、そろそろ
自分の人生を振り返ってみたら、、、。
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