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田母神俊雄候補が61万票を得た現象は一考に値する 10年遅れのネオナチ運動 (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/314.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 2 月 11 日 15:24:27: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/4de682ca465dad9c9aafd7e01abf4743
2014年02月11日

 田母神候補が2,30万票は取るかも?と思っていた筆者にとっても、61万票は目が点になる選挙結果だった。田母神候補の主義主張の」中には、歴史事実認識において、そこそこ“本当は、そういう側面もあった”と云う印象を筆者も抱いている。対極的立場の孫崎亨氏の著書「戦後史の正体」の中にも、田母神候補と似た歴史認識の部分がある。このような現象をみても判るように、歴史が作られていく過程や、その結果生まれる様々な現実の事象には、複雑な原因が絡み合っているわけで、一面的解釈で済むはずはない。

 宇都宮候補(日本共産党、社民党など推薦)の持つ組織票グループが98万票に対して、無組織で61万票なのだから、誰が考えても、今回の都知事選で新たなムーブメントの萌芽があったと捉えることは間違いではない。ただ、この現象が大きなムーブメントになる可能性は少ないだろうと筆者は考えている。2000年頃から抬頭したネオナチに類似する部分が多い現象だが、概ね10年程度の賞味期限で下火になる。しかし、このような社会現象がわが国でも起きたことは、興味深い。まぁ「オキュパイ東京」の右向き変形バージョンで、1%と99%への怒りの表現の場だと考えられる。

 多くの場合、この現象が起きる社会的構造には特長がある。「寄る辺なき人々」の存在が、一定の社会現象を引き起こすレベルで社会に存在している事実を証明していることになる。このような“寄る辺なき人種層”の人々は、日常的な不安定な生活を通して、鬱屈と不満が醸成される傾向があり、「感情の劣化と徳の劣化」が、著しい形として表現される。嫌韓、嫌中、ヘイト・スピーチのような社会現象も生み出す。このような国民層においては、ほんの些細な感情のフックに釣り上げられ、「寄る辺」を見出す傾向があり、幻ではあるが、一時の「寄る辺」と「アイデンティティ」の確保に寄与する。簡単に言ってしまえば、「1%と99%問題」の変形バージョンであるが、海外メディアは、この田母神現象に強く興味を持つようである。WSJは以下のように報じている。


≪ 超国家主義的思想の田母神氏、都知事選で大健闘

 東京都知事選は日本で超国家主義的な政治が台頭する前触れになるのだろうか。

  元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)はそう期待している。極めてナショナリスト的な見解で知られる田母神氏は9日投開票の都知事選で驚くほど広い支持を集めた。自衛隊の幹部として培った能力で都民の「命と財産を守る」とうたい、16人の候補の中で4番目の得票数を獲得した。

  中国・韓国から大手マスコミ、自由貿易協定などをターゲットに急激に勢いを増す愛国主義者のグループを主導する田母神氏は、約61万1000票を獲得した。安倍晋三首相の後押しを受けて当選した舛添要一氏と反原発を訴えて選挙戦を展開した知名度の高い候補者2人に次ぐ得票数だ。桝添氏の得票数は 210万票で、反原発を訴えた候補2人のそれぞれの得票数は100万票に満たなかった。

  田母神氏は9日夜、結果を受けて記者団に対し「組織がないなかで一定の票が入ったことは成果があった」と述べ、「これを機会に保守の政党を誕生させるべく、政治活動を展開していきたい」と語った。

 こわもての田母神氏は2008年、大東亜戦争は侵略戦争ではないとする論文を発表し、航空自衛隊幕僚長を解任された。

  田母神氏に集まった支持の多くは若者からのもののようだ。選挙陣営によるソーシャルメディアの広範な活用が奏功したとみられる。朝日新聞が行った出口調査によると、20代の24%が田母神氏に投票したと回答しており、この年齢層で36%と最も多くの票を獲得した桝添氏に次ぐ得票率だった。30代と40代の田母神氏の得票率はそれぞれ17%と14%だった。

 この出口調査の結果は、一部の政治家や政治学者の見方とも一致している。彼らは、領有権や第二次大戦の歴史的解釈をめぐる中韓との争いが長期化し、ますます熱を帯びる中で日本でナショナリスト的感情が高まりつつあるように見えるとし、その背景に若い世代の存在があると指摘している。

  田母神氏は、保守派の議員や有識者、著名人らとの密接な人脈を活用して支援を取りつけ、創造的で機能的な選挙戦を展開した。 陣営は若い有権者に照準を合わせ、ツイッターを積極的に活用。田母神氏の動向を豊富な写真や動画と共に逐一投稿した。投稿の多くは「田母神ガール ズ」と呼ばれる魅力的な若い女性スタッフの一団によって行われた。また、自称「愛国ラッパーshow-k」さんが「HEYLAS 田母神Remix」という曲を作り、その動画が田母神氏のツイッターアカウントで繰り返し投稿された。その歌詞の一節は次のようなものだ。

 「危険レッテルばりを軽くKO!!いなし堂々主張。右右もっと右曲がれ 君気にちょっとなってきたね。(左は)汚ねぇ事ばっかだなだから何だ!?バッカだな」

 日本の主要報道機関は田母神氏を非主流派の候補者と軽くいなし、同氏の選挙活動にほとんど注意を払わなかった。田母神氏は、安倍首相の金看板政策で ある「アベノミクス」に倣い、「タモガミクス」と称するポピュリスト的経済政策を掲げて選挙を戦った。9日の選挙での田母神氏の健闘については、日本の主要紙も10日の朝刊でわずか数行しか触れなかった。

 マサチューセッツ工科大学(MIT)国際研究センターの研究員で日本政治を専門とするマイケル・クーチェック氏は「ニュースメディアは彼に挑むことをせず、田母神氏の経歴や同氏の支持者の排外主義的な見方について有権者に注意喚起することを尻込みした」と述べた。

 日本の保守派の著名政治家も田母神氏の応援に駆けつけた。その1人が2年前、日中で領有権争いが生じている東シナ海の尖閣諸島(中国名:釣魚島)購 入を試み、二国間を急速に緊張化させた石原慎太郎元都知事だ。石原氏は「東京の命を田母神さんに預けたい」と都民に訴えかけた。田母神氏の街頭演説にたびたび訪れたもう1人の人物が、神風特攻隊をテーマにした小説「永遠の0(ゼロ)」の作者で最近NHK経営委員に任命された百田尚樹氏だ。百田氏は応援演説で米軍による1945年の原爆投下や東京大空襲を「大虐殺」と批判し、米国主導の第二次大戦後の東京裁判をそうした残虐行為をごまかすための手段だったと発言した。

  こうした見解は田母神氏が08年に民間企業主催の懸賞論文で提示したものと類似している。自衛隊でのキャリア終わらせることになったこの論文で田母神氏は、日本が第二次大戦で果たした役割について自らの考えを長々と論じ、日本軍の行為を軽く扱い、日本を自ら望まない戦争へと追い込んだのは米国と蒋介石率いる中国政府だと非難した。 田母神氏は論文で次のように述べている。

  「日本が中国大陸や朝鮮半島を侵略したために、遂に日米戦争に突入し3百万人もの犠牲者を出して敗戦を迎えることになった、日本は取り返しの付かな い過ちを犯したという人がいる。しかしこれも今では、日本を戦争に引きずり込むために、アメリカによって慎重に仕掛けられた罠であったことが判明している」

原文(英語):Ultranationalist Candidate Gets Strong Support in Tokyo Vote http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2014/02/10/ultranationalist-candidate-gets-strong-support-in-tokyo-vote/?mod=wsj_nview_latest/
 ≫(WSJ電子版)


*参考 ≪ ネオナチのイデオロギーは、外国人排斥・同性愛嫌悪・共産党敵対が柱である。教会などによる地域社会への帰属感を持たず、旧ナチスシンパを標榜することをアイデンティティとし反社会的行動を行っている。極左的アナーキズム(無政府主義的)としての傾向から内部に特定の指導者を立てることができないため、同じ国粋主義であっても旧ナチスやイスラム圏の原理主義運動のような組織性を持てず、計画的な行動も取れないケースが散見される。 彼らは信奉するナチスに習う形でナチズムを己の思想として掲げ、ファシズム的な強権政治、民族主義、人種差別(白人至上主義)、外国人追放など排他的な主張を行っている。しかしながら旧ナチスがアーリア人を至上とするアーリアン学説などに代表される白色人種、特に北方人種の優越論を支持し、民族面でもゲルマン系民族を特別視して他民族を見下すなど、発祥国ドイツを中心とした思想として構築されていた(ただし人種に関しては当時からドイツ国民の人種構成の実態と矛盾していた)のに対し、ネオナチはそうした「ドイツ中心主義」から脱して国際色を深めている点で大きく異なる。 ≫(ウィキ参照)


 

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コメント
 
01. 2014年2月11日 16:03:25 : G4jH7GRqJ1
田母神は、超国家主義でもないし、ネオナチでもない。
世界的にみれば標準的な国家観だ。
戦後日本の異常さ、つまり左翼的な言論が普通になってる異常な国家、その中から
みれば、とんでもない右翼と見えるのであろう。良く調べもせずに超国家主義
だとかネオナチだとか、恥を知りなさい恥を


02. 2014年2月11日 16:16:26 : vuQpagMXxI
「タコ壺現象」

現在の日本でエスタブリッシュした知識層としては,
今回の田母神候補の61万票を,既存のいわば歴史進歩主義のような観点から
理解したいという気持ちはわかる.
それで,「右向き変形バージョン」とか「1%と99%問題」という
言葉を用いて,言葉としては新しいかもしれないが,考えとしては
何度も使い古された内容を用いて今回の都知事選を評価し,
何か得たいの知れないものを見ないようにしているだけなのではないだろうか.
そのほうが,確かに精神的な安息は得られるかもしれないが,
しかし,そういう安逸な生活を繰り返すことで,
ものを見る目が鈍麻してきているのではないだろうか.

従来と違うことは,インターネットを使用する人口が急激に増えたこと,
その割合は益々増えること,それと同時に,これまでは一部知識人の書いた
書籍やマスコミからしか情報が得られなかったという制限が撤廃された
ということではないだろうか.今や多くの人がブログで情報を提供したり,
考えを紹介している.そういう環境の中で,個人個人が自分の考えを
持つようになってきているのではないだろうか.日本という国であれ,
社会であれ,これまでのものとは違う,何か本当のものを知りたい,
本当のものを持ちたい,という人が増えてきているのではないだろうか.
そういうことの1つの現われとして,今回の選挙結果があったのでは
ないだろうか.

タコ壺に入ったタコは,引き上げられるときに入り口は開いているから
いくらでも逃げられるのに,タコ壺が揺れるのを怖がってますます
中に入って出てこなくなるため,結局捕まってしまうのだそうだ.
人間でも,早く本当の原因に気がついて,対処すれば新展開が
あるのに,旧来の考え方に捕らわれて,本質を見失い,
取り返しの付かない失敗をしてしまうことが結構あるそうだ.
こういうことはタコ壺現象と言われている.
ここに載せられた文章もそういう傾向があるように私には感じられるのである.



03. 2014年2月11日 16:41:43 : GCOMKaSltn
>>01

そうだな。やつは似非保守だ。
国家戦略特区の推進も明言しているしな。


04. 2014年2月11日 16:47:56 : Z4nyzUxg7w
THE WALL STREET JOURNAL への反論

http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2014/02/10/ultranationalist-candidate-gets-strong-support-in-tokyo-vote/?mod=wsj_nview_latest/
> こわもての田母神氏は2008年、大東亜戦争は侵略戦争ではないとする論文を発表し、航空自衛隊幕僚長を解任された。

マッカーサー元帥も1951年5月3日、アメリカ上院軍事外交委員会の証言で太平洋戦争は「日本にとつては、自存、自衛のための戦争だつた」と証言している。

> 日本の保守派の著名政治家も田母神氏の応援に駆けつけた。その1人が2年前、日中で領有権争いが生じている東シナ海の尖閣諸島(中国名:釣魚島)購 入を試み、二国間を急速に緊張化させた石原慎太郎元都知事だ。

尖閣諸島問題で日本と中国の関係を急速に緊張化させたのは、日本が尖閣諸島を国有化する2年前の2010年10月に沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)を含む東シナ海の領有権を、台湾やチベット、新疆ウイグル両自治区と同列で、国家の領土保全にとって最も重要な「核心的利益」に位置付けたからである[2]。

> 「日本が中国大陸や朝鮮半島を侵略したために、遂に日米戦争に突入し3百万人もの犠牲者を出して敗戦を迎えることになった、日本は取り返しの付かな い過ちを犯したという人がいる。しかしこれも今では、日本を戦争に引きずり込むために、アメリカによって慎重に仕掛けられた罠であったことが判明している」

フーバー元米大統領はフランクリン・ルーズベルト(第32代、1882〜1945年)について、「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と批判していた[3,4]

THE WALL STREET JOURNALの記者はマッカーサーのアメリカ議会証言録も読まず、フーバー大統領の回想録『Freedom Betrayed(裏切られた自由)』も読まない無知な者ばかりなのか?

THE WALL STREET JOURNALの記者は、他国の批判をする前に、自国の政治家や将軍の発言をしっかりと勉強し、真の歴史を学ぶべきである。

[1] マッカーサーのアメリカ議会証言録
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC

[2] 尖閣領有は「核心的利益」 中国、台湾など同列に 2010年10月3日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010100302000036.html

[3] フーバー元米大統領のルーズベルト陰謀論
http://blog.goo.ne.jp/GB3616125/e/067553aa23834eeb6d61cae5b4c7f072
「ルーズベルトは狂気の男」 フーバー元大統領が批判
【ワシントン=佐々木類】ハーバート・フーバー第31代米大統領(1874〜1964年)が、日本軍が1941年12月8日、米ハワイの真珠湾を攻撃した際の大統領だったフランクリン・ルーズベルト(第32代、1882〜1945年)について、「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と批判していたことが分かった。

[4] フーバー大統領の回想録『Freedom Betrayed(裏切られた自由)』
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/fce93545125696bebb8f2a84f07e56c2
私が、日本との戦争の全てが、戦争に入りたいという狂人(ルーズベルト)の欲望であったと述べたところ、マッカーサーも同意して、また、一九四一年七月の金融制裁は、挑発的であったばかりではなく、その制裁が解除されなければ、自殺行為になったとしても戦争をせざるを得ない状態に日本を追い込んだ。制裁は、殺戮と破壊以外の全ての戦争行為を実行するものであり、いかなる国と雖も、品格を重んじる国であれば、我慢できることではなかったと述べた」


05. 2014年2月11日 16:58:26 : G3fsREGKsg
知り合いの30歳代の若僧は中韓朝鮮へ戦争しても良いというが、、、
 自分は戦場には行きたくないと、、、
  確かに若年層にナショナリズムが少なくない、、、

06. 2014年2月11日 17:05:41 : GCOMKaSltn
第2次世界大戦前夜もこんなんだったんだろう。
あの戦争は軍部や政府のせいという者がいるが、
実際は日本人の民度の問題だったのだろう。

07. 2014年2月11日 17:10:35 : GfBmIFh6dq
石原を支持し続けた都民が石原が支持する田母神を支持してもなーんも不思議はないでしょ! って思うんだが。違うの?

08. 2014年2月11日 17:19:46 : GCOMKaSltn
>>07

考えてみりゃそうだよな。
石原は田母神並みかそれ以上に妄言連発だった。
そんな人物が3期もやった。
東京というのはそういうとこだったんだよ。
今、妙に納得した。


09. 2014年2月11日 17:33:55 : lrNbTNbqTE
ネトはコピペばっかりだな
そして自分の貼ったコピペを理解しているかどうか疑問だ
コピペを繰返すだけだから 議論が噛み合わない
あきれて放置されたのを ネトウヨは「論破」と証する

10. 2014年2月11日 17:44:14 : lrNbTNbqTE
「なかなか興味深い話ではある。
 しかし、1946年の時点でフーバーがそのように述べていたからといって、
 ルーズベルトが「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を
 図った」という、いわゆる裏木戸参戦説が正しいとは言えまい。
 ただ、フーバーはそのように見ていたというだけにすぎない。
 裏木戸参戦説が正しいかどうかは、ルーズベルトをはじめとする
 当時の政権要人が何を考え、どう行動したかによって検証されなければならない 当時政権外にいたフーバーがルーズベルトの意図をどう忖度しようが、
 さしたる意味はない。

 ところで、一昨日、最近文庫化された秦郁彦編『検証・真珠湾の謎と真実』(中公文庫、2011.11。親本はPHP研究所、2001)をたまたま読んでいると、「第一章 真珠湾陰謀説の系譜」(須藤眞志著)の次の記述に出くわした。

 アメリカでルーズベルト陰謀説を声高に叫ぶ一派は、ルーズベルトの政治的ライバルたちである。その代表格はフーバー元大統領とハミルトン・フィッシュである。フーバーは現役大統領でありながら大統領選挙でルーズベルトに敗れた。大恐慌という不運もあったが、フーバーには激動の時代をリードするだけの政治力がないと国民に判断されたのである。
 ルーズベルトがニューディールによって大恐慌を乗り切ったために、相対的にフーバーは無能であったかのレッテルを貼られた。
 その結果、歴代大統領のなかでもフーバーは無能な大統領としては五本の指に入るとされている。それだけにルーズベルトへの怨念は人一倍強かったらしい。」

リンク先のブログに書いてあった文章、ネトウヨは本当に自分の貼るコピペをチェックしないんだね


11. 2014年2月11日 17:46:20 : W2KODMxWXk
> この現象が大きなムーブメントになる可能性は少ないだろうと筆者は考えている。2000年頃から抬頭したネオナチに類似する部分が多い現象だが、概ね10年程度の賞味期限で下火になる。

国による程度の差はあれ、欧州ではナチズムは法律的に非合法、非合法でなくても道義的に強い非難の対象であり、大きな政治組織となるには枷がはめられている。

しかし、日本のネトウヨの場合は違うだろ?

日本の社会には、ネトウヨを放置しておいても自然消火に向かうような装置は組み込まれてない。ここんとこ注意すべきだな。


12. 2014年2月11日 18:29:07 : Z4nyzUxg7w
>>10. 2014年2月11日 17:44:14 : lrNbTNbqTE
> ルーズベルトがニューディールによって大恐慌を乗り切ったために、相対的にフーバーは無能であったかのレッテルを貼られた。
> その結果、歴代大統領のなかでもフーバーは無能な大統領としては五本の指に入るとされている。それだけにルーズベルトへの怨念は人一倍強かったらしい。」

戦争計画部でアメリカの戦争計画を作ったアルバート・C. ウェデマイヤー[1]は
「日本の真珠湾攻撃は、アメリカによって計画的に挑発されたものである」
「アメリカ国民をヨーロッパ戦争に裏口から参戦させようとしていた当時のアメリカ政府」
と著書で明記している[2]。

つまり、フーバー元米大統領はフランクリン・ルーズベルト(第32代、1882〜1945年)について、「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と批判したのは事実を語ったものであり、ルーズベルトへの怨念だけではない。

> リンク先のブログに書いてあった文章、ネトウヨは本当に自分の貼るコピペをチェックしないんだね

ネトサヨは自分の頭では判断できずに秦郁彦の文章を盲信するんだね。

それともアメリカ陸軍の戦争計画部でアメリカの戦争計画を作ったアルバート・C. ウェデマイヤ将軍もルーズベルト陰謀説を声高に叫ぶ一派で、ルーズベルトの政治的ライバルたちだったと主張するのだろうか?

[1] 日米の戦争指導 1941−43 秦 郁彦
http://www.nids.go.jp/event/forum/pdf/2009/03.pdf#search='A%E3%83%BBC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC'
一方、米国側の「勝利計画」は、ルーズベルト大統領のイニシアチブで作成されたことが明確になっている。大統領から計画作成の命令を受けたスチムソン陸軍長官は、それをマーシャル参謀総長に伝え、戦争計画部長ジロー准将を経て、部下のウェデマイヤー少佐に作成の担任を命じた。ウェデマイヤーは、海軍も含め政府の諸機関から提出された資料をまとめ、大統領へ数回の中間報告を行い、そのつど大統領の指示を受けた。

[2] 「第二次大戦に勝者なし ウェデマイヤー回想録」
アルバート・C. ウェデマイヤー、講談社, 1997/06/10 - 451 ページ
http://ameblo.jp/yoshma/entry-11710660545.html
<真珠湾攻撃の真相>
日本の真珠湾攻撃は、アメリカによって計画的に挑発されたものであるという事実は、
真珠湾の惨敗と、それにひきつづきフィリピンを失陥したことにより、覆い隠されてしまった。
アメリカ国民をヨーロッパ戦争に裏口から参戦させようとしていた当時のアメリカ政府は、フィリピンのアメリカ守備隊を日本軍の犠牲に供するもやむを得ない、と考えていた。
アメリカ国内の反戦派の人たちは、ルーズベルトがドイツに対して明らかに戦時中立を犯す行動を取り、また日本に対しては最後通告をつきつけて、なんとかしてアメリカを参戦させようとしていたことは、充分に承知していた。


13. 2014年2月11日 18:39:10 : 0zU0OF5R6E
07
08
石原支持の本丸は、弟の裕次郎を熱狂的に愛した団塊の世代だったと思います。だから慎太郎が何を言おうが、関係なかった。自分たちの青春を体現する人間だった。

だから3選、特に4選目は苦労して、自公の組織票頼みとなってました。
4選目、当選後最初に石原の口から出てきたのは、「公明党に感謝したい」でしたから。

>「寄る辺なき人々」の存在が、一定の社会現象を引き起こすレベルで社会に存在している事実を証明している

という、投稿文章の考察は、全く当たっていないと思う。
私が職業柄接することの多い20歳前後の若者や、選挙前に話を聞けた30歳前後の人たちは、世界的には「右翼的」と分類される思考への支持を隠さない。しかし彼らは、「99%」の側に身を置く人間じゃなく、日本でも有数の知名度を誇る大学の学生だったり、定職を持ち比較的豊かな生活をしている人たちだ。

02氏も指摘するようにネットが普及し、そして若年層が、テレビ・新聞を信用しないという考え方を「正しい」考え方と受け取り、ネット情報のみを信用できる情報源と考えていること、そしてネット上では、「右翼的」思考が好んで語られているということ。こうした状況が、右翼的思考法の蔓延を生む土壌となっていると思う。

ネット上で語られる「正しい情報」と、新聞・テレビの伝える「嘘の(売国的な!)情報」という、あながち間違ってはいないが、しかし危険をはらむ単純な二分法が、逆に思考の貧困を招いている。

この事態は、今後も進行していくように思われる。


14. 2014年2月11日 19:00:20 : YxpFguEt7k
@keiki22氏
「宇都宮ボランティアの少なくない数の人間が田母神さんの街宣を見に行ってる。実際にチラシも受け取って、向こうのボラの人の話も聞いて来てる。そして、どんな気持ちでボラに参加してるのかも様々な事を知ってる。彼らの中に、田母神さんと宇都宮さんで悩んでる人も少なくないと、そこで知った」

田中龍作氏
「社会の仕組みが酷過ぎて いわゆる「99%」が生きて行けなくなれば、「中道保守」など消し飛ぶ。右翼と左翼だけとなる。
 バランスを失った時、社会は一気にどちらかに傾く。いかにも危うい。この国にあって先に火をつけそうなのは、マスコミと政府を握っている方だ。」
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008761

マスコミと政府の監視を続けましょう。


15. 2014年2月11日 19:28:02 : lrNbTNbqTE
また個人のブログをそのままチェックせずにコピペしているな
まぁそれもコピペのまたコピペなんだろうけど

16. 2014年2月11日 19:34:01 : lrNbTNbqTE
ネトのコピペにあったリンク先のブログにあった文章をそのまま転記したものに対して
大真面目に これまたどこかの個人のブログにあった文章をコピペして反論している
馬鹿じゃないのか?

17. 2014年2月11日 20:33:37 : Pwt204h5bA
経済界の要請で、賃金の安い国から労働者が流入させ

日本人勤労者が、貧困化、その不満に対し、

過激な挑発的言動で、理念なき右派田母神氏が受け皿となった。

後は、日本の経済界がどこまで支援するか。

たぶん、アメリカはまだ、日本人の怖さを覚えているだろう。


18. 2014年2月11日 21:50:20 : c2ZLdD2o3Q
折角日本は少子化で若者が少なくなっているのだから,早く戦争おっぱじめて若者は戦場で死んでください。

19. 2014年2月11日 22:55:13 : 4uWeC4WmaM
田母神が出版物や演説で言っていることは、いつもいろんな業者・関連団体に対して露骨に袖の下を要求しているようにしか聞こえない。あんなのに投票するのが何十万人もいるのだから、この国はもう終わっている。

20. 2014年2月11日 23:30:30 : aw5yNBoPfY
乃木大将みたいに、自分の子供を戦死させるほどの覚悟があって

やってるならまだいいんだが、あへ、いしはら、いしば、たぼがみ

とかみんな臆病で、自分の身内がしぬのは勘弁とか

そういうやからなんだよ!!!!!


21. 2014年2月12日 12:52:56 : SYBnefOvOA
ウヨも支那も、お互い意識的に接点のないポイントに固執した上でやり合っている

 ウヨの基本:虐殺なかった
 支那の基本:30万人以上だ

つまりは同レベルの品性とオツムの
永遠にゴールがこない出来レース
そういうことだ

どちらの極であっても
そのお手前はおんなじw

[12削除理由]:アラシ

22. 2014年2月13日 18:45:40 : BIgfJMRMNE
田母神を応援したデヴィ・スカルノが公選法違反だけど。

wwww

[12削除理由]:言葉遣い

23. 2014年2月14日 19:22:41 : ZUJaXLJKNo
タモガミ氏は61万票もとっていないんじゃないの。発表された得票数はそもそも正しいか?選挙結果を信じなければ、民主主は成り立たないゆえに、信じるというのは、性善説だ。日本人の大部分がまだそこまでは自国の政府は手をつけないだろうと思っているが。数年来の動きをみれば民主主義はすでに破たんしている。支配層は民主主義なんてお構いなしだ。


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