http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/253.html
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http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12734
(略)
昨日は、昼頃になって悪寒がしてきたので、午後から、寝ていました。
一昨日の外出の結果です。
夜の8時半頃になって目が覚めたので、ヤフーのニュースを見たら、舛添当確、となっていました。
それからまた寝ました。
きょうは、すべての用事をやめて、静かにしていることにしました。
昨日、十分に休息をとったので、カゼを引くまでにはなっていません。
さて、細川候補は残念でしたが、良い結果だったと私は思います。
2つの意味で。
1
今の時点で東京都知事になっていたら、首相当時の佐川急便問題以上のいやがらせが持ち上がったことでしょう。
細川さんは、どうやら非常に真面目な人ですから、実直にいやがらせに立ち向かうでしょう。
すると、都政がマヒして、やがて都民が、「この人ではだめだ」ということになります。
今回の都知事選への出馬によって、佐川急便事件は、ウソだったことが明らかになりました。
NEWSポストセブンから。
「東京都知事選挙に立候補した細川護熙元首相の最大の弱点とされるのが、熊本県知事選出馬の前年(1982年)佐川急便からの1億円借り入れ問題だ。当時、連日国会で細川氏を追い込んだのが“参議院のドン”こと村上正邦・元自民党参議院議員会長だった。細川氏は結果的に首相を辞任することになったが、村上氏がこの問題の真相を語る。
* * *
私は参議院の予算委筆頭理事だったから、調査チームを作って国会を空転させるための時間稼ぎをしてやろうとした。そりゃ、徹底的にやったよ。検察に収容中の佐川の社長(当時)まで尋問してね。細川さんも困って、毎朝7時頃に「予算委員会、よろしく頼みますよ」なんて本人から電話かけてきたぐらいだ。
ただ今だからいうけどね、あれはデッチ上げ(笑い)。
あの頃、細川さんを引きずり降ろす材料を探していて、細川さんが熊本県知事選に出る前に佐川急便から1億円借りていたという情報が入った。
当時、佐川が政治家に資金を貸すという名目で事実上、返さなくてもいい金を渡していたことは知っていたから、これは倒閣できると思った。ただ、実際には細川さんは借入金を佐川にしっかり返済していたんだよね。あとからそれを証明する貸し付け記録も出てきたし。
聞いた話では、検察が押収していた佐川の貸し付け記録には、借りっぱなしになっている自民党の大物たちの名前が連なっていて、だからこそ、検察も資料が出せなかったんだ。
略」
http://www.news-postseven.com/archives/20140127_238429.html
今回は、佐川急便どころではない「いやがらせ」が出てきたことでしょう。
原発推進派の覚悟は、半端なものではありません。日本人をホロコーストしても平気なほどですから。
その覚悟は、すでに1960年に出来上がっています。
例の、東海村の商業用原子炉が爆発したときの被害予想のシミュレーション報告です。
当時の科学技術庁が発表しました。
驚いたことに、このリポートがウィキペディアに出ていました。
『大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害額に関する試算』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%82%89%E3%81%AE%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E7%9A%84%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E5%8F%8A%E3%81%B3%E5%85%AC%E8%A1%86%E6%90%8D%E5%AE%B3%E9%A1%8D%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%A9%A6%E7%AE%97
「発生すると信じうる最悪の事故の場合でも、一般人の浴びる放射線量は許容線量を超えることがないように設計されており、巨大な公衆損害が生じることはありえない、とする一方で、炉心溶融と反応度事故を最悪の事故から除外するのは主観的であるとして、ある条件下では死亡540人、障害2900人、要観察400万人、立ち退き3800万人、農業制限36000平方q、損害額9630億円(1959年価格)といった試算結果を示した」
「出力50万キロワットの発電所から2%の放射能が漏れた場合、放出量は約1000万キュリー(3.7×1017Bq)で、チェルノブイリ原子力発電所事故の3分の1以下にあたる、との想定で、損害額を試算すると、最大で3兆7000億円(附録G、当時の国の一般会計1兆7000億円の2倍以上)になると明記。」
この文書が公開されたのは、1999年とのことです。
作成されたのは1959年。
政府は、40年も隠していたのでした。
ホロコーストへの覚悟がいかほどのものか、これでよくわかります。
原発に過酷事故が起きるとどうなるか、推進派は充分に認識していたのでした。
2
3.11事故から、来月で3年目に入ります。
ということは、まだ放射能の影響が、社会全体を揺るがすほどの規模となって出ていません。
東京都知事の任期は、4年。
今、細川さんがここの知事になっていたら、東京で勃発するチェルノブイリの再現を自分で対処する必要が出てきたことでしょう。
こういう場合は、いろいろな意味で舛添さんのほうが適任でしょう。この人にとっては、隠し子と同様、被曝者問題も、スイスイスータラタッタ、でしょうから。
だから、細川候補の落選は、本人のために、良かった、と私は思います。
今の時点で東京都知事になっていたら、抜け出すことが出来ない泥沼にはまるだけでした。
昨日の投票率は46%といいます。
細川候補は、90万票。
これだけの人が、「脱原発」に耳を傾けたのでした。
十分な成果です。
あとは、放射能にまかせましょう。
私は、日本人ホロコーストを、「幸せなホロコースト」と呼びたいと思います。
多くの人たちが、原発推進に異議なし、とする結果、幸せのうちに日本人が病気になり、死んでいく事態のことです。
ヒトラー・ナチスがユダヤ人に対して行ったホロコーストとは、性格が違います。
日本人が自国民に対して仕掛けるホロコーストです。
しかも、被曝者たちは、無関心のままで、消えていきます。
「幸せなホロコースト」。
日本人は、原発事故と、放射能被曝のイメージに革命を起こしました。
皆で事故れば、放射能も怖くない。
律令理性の集合精神のなせるわざです。
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