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舛添氏が圧勝!「東京五輪大成功」へ、ソチ閉会式電撃出席も
http://www.sanspo.com/geino/news/20140210/pol14021005030006-n1.html
東京都知事選は9日投票、即日開票の結果、自民、公明両党が支援した元厚生労働相の舛添要一氏(65)が200万票以上を集め、元首相の細川護煕氏(76)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)らに大勝、初当選した。3位と大敗した細川氏は小泉純一郎元首相(72)と「脱原発」を訴え続ける構えで“小泉−細川新党”の構想も浮上している。
午後8時、開票と同時に当選を決めた舛添氏は、満面の笑みを浮かべ「東京を世界一の町にする。福祉、防災、東京五輪を着実にやっていきたい」と抱負を述べた。新宿区の事務所は大勢の支援者が詰めかけ、割れんばかりの拍手の中、「万歳」の声が響いた。
選挙期間中、都内全域をくまなく回る「どぶ板選挙」に徹底的にこだわり、手堅く勝利した。
立候補表明前に「都知事選では政党色を出した方が負ける。無党派層が重要だ」と話していたが、無党派層に人気がある小泉氏とタッグを組み、元首相の細川氏が出馬の意向を示すと、方針を百八十度転換した。
支援を受ける自民、公明両党の全面的なバックアップを受けた組織戦を展開し、日中の街頭演説は80カ所以上。対立候補の街頭演説は23区内が中心だったのに対し、東京西部の多摩地区にも精力的に足を運び「私が一番多摩を歩いている」とアピールした。
1日の睡眠時間は2〜4時間だったが、選挙戦終盤の個人演説会では「あと1カ月だってこの生活を続けられる」と精気をみなぎらせた。
今後は、2020年東京五輪の準備が待ったなしで迫る。舛添氏は「史上最高の大会にする」と意気込み、英語やフランス語が堪能なこともあり、庁内でも外交手腕に期待が高まる。
初の表舞台として、ソチ冬季五輪の閉会式に出席する方向で事務方が調整中だ。現地で国際オリンピック委員会(IOC)との顔合わせも検討されており、担当幹部は「五輪に向けた都の仕事は多い。早く理解してもらい、先頭で旗を振ってもらいたい」と“新知事”に期待している。
【舛添要一(ますぞえ・よういち)という男】
★生まれ 1948(昭和23)年11月29日、福岡県北九州市出身、65歳
★学歴 71年東京大学法学部卒。同大教養学部の助教授などを務め、国際政治学者としてテレビの討論番組などで人気を博した
★次の総理? 40代のころの母親の介護体験をきっかけに政界を目指し、2001〜13年に参院議員を2期務める。世論調査の「首相にふさわしい政治家」で1位になったことも
★ビッグマウス 07年8月に第1次安倍改造内閣に厚労相として初入閣。年金記録問題で「『最後の一人、最後の一円まで』という約束を実現できるよう命がけでやる」と表明したが、約束は守れず「(国民に)ばら色の夢を与えた」と謝罪
★自民と決別も… 自民党が野党に転落した09年以降は「自民党は終わった」などと批判し、10年4月に離党。新党改革を結成した。しかし今回は自民党都連の支援を受け、街頭演説では安倍首相もマイクを握った
[SANSPO.COM 2014/02/10]
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