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2014年2月 9日
猪瀬直樹前知事の辞職に伴う東京都知事選は9日の今日、投開票日を迎えた。
しかし、昨日に20年ぶりの大雪が降り、東京都内は移動しづらい状況になっている。
天佑神助(てんゆうしんじょ)という言葉があるが、これは天や神の助けやご加護を意味する。
イメージ的には、人や国家の危急存亡時に天が助け舟を出すことである。
天佑の「佑」は助けることを意味している。
関東地方に降り積もったこのドカ雪は、都知事選の投票率を思いっ切り下げる。
この状況は2012年暮れに自民党が大勝利した総選挙と酷似している。
低投票率で相対的に自民党票が多くなってしまう現象である。
今回の都知事選も、この大雪で投票所への出足が極端に鈍り、投票率の大きな低下を招いているだろう。
この大雪はまさに天佑神助の真逆的な状況である。
細川護煕氏が立候補すると分かった途端、自民党やマスコミは佐川急便問題など、いっせいに細川批判に走った。
鹿砦社が発行している月刊「紙の爆弾」3月号の記事「都知事選の裏側と『原発が争点』となった理由」で、作家の朝霞唯夫氏は、ある政治ジャーナリストの話として、次のような分析を紹介している。
舛添氏を担ぎ出している選挙参謀が、細川氏に対するネガティブキャンペーンを打った理由として、2つの大きな理由をあげている。
1つは文字通り細川氏のイメージ低下のためである。
もう1つの底意は、小泉氏の人気を無効化するために、都知事選全体が魅力に欠けるものだというイメージを植え付け、投票意欲を殺ぐ効果を狙ったというものである。
それに加えて、この分析の後に「国家戦略特区」という論点も急浮上し、投票判断が錯綜した形になっている。
そこへこの大雪である。
大雪による足の乱れが低投票率になり、安倍政権に有利になることは明らかである。
こういう時こそ都民、とくに無党派層は勇を鼓舞して投票所に駆け込んでいただきたい。
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