http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/179.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52061543.html
<50や60は鼻たれ小僧>
2月9日未明の東京は、すっかり雪化粧をして白一色。東方の房総半島から太陽が昇ってきているものの、すっきりとは言えない。このところ、宇都宮徳馬さんの口癖だった「50、60鼻たれ小僧」が、筆者にも感染している。日本の政治も経済も、鼻たれ小僧によってハチャメチャ・混迷の極みである。人物がいない。本屋を覗くと、実にいい加減なものが「よく売れているコーナー」を飾っている。極右氾濫の日本を露呈していて嘆かわしい。
<雪隠詰めの東京・日本>
昨夜からの大雪で、関東も雪隠詰めだ。都知事選の投票率に影響を与えることになろう。これでは「ムサシ」出動でも、猪瀬の430万票という大量得票を演出することは困難だろう。
私生活はハチャメチャ、2・5億円疑惑の新知事誕生を祝う気分に、とてもではないが、なれそうもない。原子力ムラや新聞テレビ首脳部も、感動するような環境ではないだろう。
利権・腐敗が跋扈する都政監視も疲れる。
<演技だけの日米露会談>
ソチ五輪に絡めての日露首脳会談が行われた、と報じられている。北方領土4島返還は困難だ。プーチンにその政治力はない。彼は五輪テロのことで、針のむしろだ。両者とも国内向けに、必死で政治的演技を見せているだけに過ぎない。
そもそも第2次世界大戦の末期のソ連参戦がすっきりしなかった。日ソ不可侵条約を破棄して、当時の満州に進撃して、ここで惨劇が起きた。あわててアメリカは広島と長崎に原爆を投下した。
ソ連は60万人の日本兵捕虜をシベリア開発に動員した。ここでも悲劇が起きている。侵略戦争のツケを支払わされたのだが、加害者の日本人はソ連の仕打ちに、立場を被害者に変身してロシア人を憎んだ。
このシベリア開発に日本のカネと技術を投入せよ、とのプーチンにひれ伏す神道過激派首相である。侵略戦争にそもそもの原因がある。
中国政府は、捕虜を人道的に扱って日本に引き揚げさせてくれた。中国人は残留日本人孤児を育ててくれた。感謝すべきは中国に対してだ。しかし、神道過激派首相は、領土問題にかこつけて攻勢をかけて、改憲軍拡を具体化させている。本末転倒だろう。小僧政治のなれの果てなのである。
アメリカでの両国外交担当の会談では、報道によると、靖国問題は議題にならなかったという。ならば何のための岸田訪米だったのか。「2度と安倍を行かせません」と岸田にはいえない。彼の政治力では無理だからである。
「韓国との関係を何とかしろ」とケリー国務長官に要請されると、日本外相は「努力します」とだけ語った。「正しい歴史認識を安倍にさせます」とは約束できない岸田である。
日露といい日米といい、単なる時間稼ぎ・政治的演技にすぎない。小僧政治そのものであろう。
<テレビはソチ冬季五輪一色>
かくしてNHKを先頭に日本のテレビは、ソチ五輪報道で国民の目を曇らせることに必死である。いじらしいくらいだ。
スポーツ担当デスクは、官邸や編集首脳部の顔つきを見ながら、睡眠不足の日々を過ごしている。間違いなく風邪をひくだろう。悪性インフルエンザにかかると、一命を落とすかもしれない。
NHKは会長・経営委員が安倍の分身だ。「従軍慰安婦はどこにもあった」「南京大虐殺はなかった」「東京裁判は間違い」「朝日襲撃事件は当然」という人物 らがNHKを占拠してしまったのだから。
<民主党は改憲軍拡派を追い出して出直せ>
野党第1党の民主党が党大会をしているらしいが、これまた、お粗末きわまりない。同党には、安倍シンパのような右翼の議員が紛れ込んでいる。松下政経塾出身者に少なくない。
「こんな右翼議員は排除せよ」が世論のはずである。すっきりとさせて出直して、政界再編に乗り出すしか、同党の生きる道はない。分かり切っていることが、何故出来ないのか。
ここもまた小僧政治レベルである。
<純ちゃん・殿、御苦労さん>
昨日の雪の中でも、細川さんはマイクを握っていた。少しだけテレビが報じた。純ちゃんは映らなかった。映させないという報道協定のせいだ。
70代の2人は、世の中のことがよく見える。危険な安倍・神道過激派政治に驚いて、決起したものだと筆者は信じている。その勇気ある決断と行動に1票を投じた。
「ムサシ」にお願いしたい。投開票でのソフトいじりはするな、結果は君たちの通りなのだから。この機会に正確な細川票を知りたい。まともな反原発票を知りたい、そのためだ。
反原発を軸にした政界再編を期待したい。原子力ムラ退治に屈するな、である。日本と世界・地球のために。2人の仕事はこれからだ。
2014年2月9日7時45分記
(以下に事情通からメールが届いたので、添付する)
☆有権者に寄付行為 市民団体が舛添を「選挙違反」で刑事告発
URL http://gendai.net/articles/view/news/147845
日刊ゲンダイ本紙が7日報じた都知事選・舛添要一候補の選挙違反疑惑が市民団体の告発に発展。「市民連帯の会」(代表・三井環元大阪高検公安部長)は、個人演説会で来場者に「五輪バッジ」を配っていたとして、舛添本人と演説会の受付スタッフを、公職選挙法違反(寄付の禁止)の容疑で、8日警視庁に告発状を送付した。
告発状によると、今月5日、東京都町田市のホテルで開催された個人演説会で、舛添本人と受付スタッフ数人は約500人の来場者に対し、選挙用の法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジ(時価3000円相当)を配布して、同額を寄付したとしている。
公選法199条2の寄付行為の罰則は、1年以下の禁錮または30万円以下の罰金。舛添がたとえ都知事になったとしても、猪瀬同様、公選法違反容疑で追及される可能性が出てきた。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK161掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。