http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/170.html
Tweet |
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1317.html
2014-02-08
あと1時間ほどで選挙期間が終わる。
東京都知事選。もし自民党の候補である舛添要一が勝てば、翌日から安倍晋三は水を得た魚のように戦争へ戦争へと泳ぎ続けるだろう。
誰かに頼まれたからとか、テレビで見たことあるからとか、何か面白そう、とかの理由で舛添に投票しようとしている人は、その責任の重さに戦慄していただきたい。
ここで舛添に投票する人は、これから数十年にわたって、子々孫々に恨まれるのだ。その覚悟を持って、投票していただきたい。
NHKの朝ドラで、NHKにしては画期的な場面があった。戦争に行き身体をこわしてかえってきたゲンタが、食べ物がみな「自分が殺した死体」に見えて衰弱死しかけるのだ。
そう、戦争というのは殺される前に、「殺す」ことだ。何の恨みもない他国民を、撃ち殺し、刺し殺すのが戦争だ。
明日、舛添に、安倍晋三の手先である舛添に投票すると言うことは、戦争、殺人に手を貸す行為だと、自覚をもって投票に行っていただきたい。
内心では勝てないと思いながら、誰かに投票する人は、自らの良心に従った誇りを、いかなる非難の嵐の前にもくじけない覚悟を持って投票に行っていただきたい。
崇高な理念にもかかわらず、あなたは後生から愚か者扱いされるかもしれない。その不当な評価に臆することなく、勝てない候補に死に票を投じたプライドを死ぬまで捨てないでいただきたい。
どんな悲惨な結果を招いたとしても、決して言い訳せず、結果を考えずに良心に従ったのだと胸をはって死ぬまで生きていただきたい。
しかし、願わくば、東京都民の皆さんにお願いしたい。
連日、街頭に数万人を集め、原発ゼロと安倍政権を食い止めることを訴え続けた「細川もりひろ」さんに投票していただくことを。
自民、公明の一部が舛添に造反しているというウワサが本当ならば、細川候補には勝利の可能性がある。
小さい可能性ではあるが、それは確かに存在する。
それでも「保守」の細川に不信がある方は、ぜひこのタウンミーティングを見ていただきたい。
ほとんどの疑念は晴れるものと、私は感じている。1時間程度なので、ぜひ目を通していただきたい。
秘密保護法、ダンス規制、食べて応援、対米関係、中国韓国との関係、すべて明快に答えている。
9年近くこの反戦な家づくりを書いてきた私が、納得した。
はっきり言って、私も消去法で細川候補を支持してきた面があったのだが、これで90%納得できた。
(10%は違いがあって当然。人間なんだから。)
国家戦略特区については、表現はややゆるいが、公約に追記してある。
「雇用を守る方向での活用を考えています。昨年成立した、解雇規制の緩和、いわゆる「解雇特区」については、慎重に検討するべきです。」
少なくとも、細川候補以外を支持する人々から寄せられる、「細川は脱原発はブラフで首切り特区をつくるのが目的」という心のない言葉が、うそ八百であることはハッキリした。
コイズミを許せない、という気持ちは重々分かる。
しかし、あの天木直人さんが、亀井静香さんが「細川支持」の声をあげた。小泉純一郎のせいで人生を大きく転換することになったと言っても過言ではない二人が、細川候補を応援したのみならず、小泉純一郎を許し大いに評価したことを、よくよく噛みしめてほしい。
二人だけではない。今回細川さんを支持した人々の、たぶん半数は同じような思いを乗り越えている。
今も続くイラクの人々の苦しみを忘れろと言うのではない。恨みを持ちながらもしかし、本当の危機に際しては声を合わせるということができるのか。東京都民は、いや、注目する日本中の人々に、その資質が問われている。
この問いに正解はない。
しかし、正解かどうかは分からなくとも、きわめてエゴイスティックに私は言いたい。
私の子どもたちのために、どうか、どうか、どうか、舛添を安倍を勝たせないでほしい。
細川もりひろを 勝たせてほしい
もりひろ もりひろ もりひろ!
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK161掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。