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元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/post_cb61.html
大阪市長選は、東京都知事選挙のように「脱原発」を争点として戦うべきだ。
大阪都構想については、『都民・議会の話をよく聴いて現実的に判断する。』として選挙の争点として先鋭化させず、「脱原発」を争点にするのだ。。。
そして東京都知事選挙の脱原発派分裂の大失敗を反省して、シッカリと野党が連携できる脱原発候補を擁立すればいい。先ず、一本化擁立を確認してから人選に入ることが肝要だ。
これを野党再編、国政選挙へ向けての大きな試金石とするべきである。
今後の日本政治は脱原発で変えてゆくべきであり、自公政権を倒すには野党が「脱原発」で連携する以外ない事は誰でも分かること・・・、これまでも、そう考えて活動してきたが実らなかった。しかし我々脱原発派国民が諦めることは絶対ない。
大阪市は、関西電力が原発再稼働の理由とする電力大消費地で、関電管内には世界に悪名を轟かせる原発銀座が連なっている。だから、市長選における「脱原発」の争点化は当然の成り行きだ。
そもそも、原発銀座で事故が発生すれば大阪都構想もへったくれも無い。日本が滅びるのだ。先ずは、国内原発を総て廃炉とし、日本国家の絶対的安全性を確保してから大阪市の未来像を語るべきだ。
私は、『日本には自然が溢れている。その地形や自然環境を活かし、エネルギーも食料も自給自足率の高い国造りを目指すべきだ。』と自論を唱え、原発事故前から国会前や原発立地を遊説行脚で巡ってきた。
高知でも香川でも福岡でも大阪でも東京でも新潟でも・・・ 脱原発集会に飛び込み全国を廻って活動してきた。私以外に全国を飛び回る人は沢山いる。国内で驚くほど沢山の脱原発行動が繰り返されている。
しかし、「脱原発」以外にはこうした国民的行動は見られない。
国民にとって「脱原発」は、政治的争点区別(カテゴリー)で一番上位にある問題なのだ。。。
。。。 。。。
一方で、東京・大阪の大都会が電力を必要とするから原発再稼動が要るという、へ理屈(原発推進論)がある。だから、東京・大阪の有権者が脱原発について判断することが必要なのだ。
原発が事故を起こせば世界中影響を受けないところはないと言って過言ではない。福島原発事故の放射性物質は北半球を覆うように飛散している。。。韓国や中国で原発事故が起きれば、日本に飛来する物質の悪質性は現在のPM2.5とは比較にもならない。
放射性物質は恐いのだ。
ミサイルより恐いのは原発だ。
北朝鮮がミサイルを撃ち込んできても(そんなことは起きはしないのだが)、中国が尖閣諸島を乗っ取っても(こんなことも起きはしないのだが)、我々日本国民が国土を捨てる事などあり得ない。しかし、原発に対するテロ攻撃や事故ではそうなる可能性がある。。。沖縄や横須賀に米軍の大軍が駐屯していても原発テロや事故は防げない。
何故?日本国土を放棄する可能性がある危険な施設を、国民の8割が危険だから止めたほうが良いと考えている原発を再稼動させる必要が有るのか・・・
安倍晋三はNHKマスコミと一緒になって12年末の衆院選で福島汚染水問題を隠して総理大臣になり、昨年夏の参院選終了まで延々と国民を騙し続けてきた。。。今度は集団的自衛権を行使してヒットラーにでもなるつもりか?
このような狂った政権の暴走を許してはならない。
瀬戸内寂聴さんが言っているではないか、『91年生きて来たが、今の政治が一番悪い』と・・・
今後、日本で行われる選挙は、総て脱原発が争点となるべきなのだ。。。
私自身は、原発事故直後に「脱原発」を掲げ、これまで4度の選挙を戦ってきた。。。いずれも「脱原発」が争点にならずに敗れた。3度は供託金没収の憂き目を見たが後悔など微塵も無い。
確実に脱原発派国民は増えている。
戦い続ければ脱原発派が必ず勝つ日が来る。
「原発なくても電気はたりる」という事実を国民が理解しさえすれば良いのだ。
様々な国民が「脱原発」を訴えて活動を繰り返している。みんな必死に脱原発を叫んできた。。。そして今、東京都知事選で細川・小泉両元首相が同じように訴えている。多くの国民の活動がこの都知事選挙の状況を生み出したのだ。
大阪市長選も「脱原発」で戦えばいい。
諦めずに戦ってゆけば国民は、みんないつか「脱原発」の重要性に気付くのだ。「脱原発」とは、古くて危険な技術は捨て、新しい技術で社会を営もうという極めて自然な願いなのだから・・・
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