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最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。
[コメント]
■ 「脱小泉」の細川朝立ちが悲惨な状況 通勤ラッシュ時でもビラはさばけず、聴衆はわずか
>選対本部がテコ入れのために朝立ちを要請。細川氏も選挙11日目にして、“脱小泉”を受け入れた。
ただ現実は厳しい限りだった。通勤・通学ラッシュ時で、ビラははけずに立ち止まって耳を傾ける聴衆も数えるほど。日中の街頭演説でも小泉氏見たさで聴衆が集まっていただけに、朝の“独り立ち”はあまりに無残な結果となった。
大手マスコミの調査で細川は劣勢に立たされています。
調査によっては宇都宮に負けて3位という結果さえあり、細川にとっては深刻な事態と言えるでしょう。
細川は巻き返しを図って小泉抜きで朝立ちを始めましたが、結果は上記の通り悲惨な状況のようです。
記事にあるように、細川自らダメ出しをするありさまです。
「すべてが後手に回ってしまっている」というのは正にその通りの状況。
小泉頼みで選挙に勝とうとする姿勢が見透かされてきただけに、巻き返しは厳しい状況のようです。
[記事本文]
東京都知事選(9日投開票)で細川護熙元首相(76)が、終盤戦を迎えて朝の街頭演説の実施やぶら下がり取材の解禁など新たな選挙戦略に出た。リードを許す舛添要一氏に追いつくための巻き返し策だが、自らダメ出しするトホホな話となっている。
投開票日まであと5日に迫った4日、細川氏は中野駅前で朝8時から街頭演説に立った。これまで街頭演説は、支援を受ける小泉純一郎元首相(72)とのセットで、午後から2〜3か所で行っていたが、選対本部がテコ入れのために朝立ちを要請。細川氏も選挙11日目にして、“脱小泉”を受け入れた。
ただ現実は厳しい限りだった。通勤・通学ラッシュ時で、ビラははけずに立ち止まって耳を傾ける聴衆も数えるほど。日中の街頭演説でも小泉氏見たさで聴衆が集まっていただけに、朝の“独り立ち”はあまりに無残な結果となった。
細川氏はこの日夜、ネット中継で「街宣車の上に上がってくれというが、朝っぱらから忙しいところに大音量で演説したら反発する。その辺の感覚がダメ」と選対をチクリと批判する始末。5日からは朝立ちはするものの演説はなしで、ミニ集会方式に変えていくという。
この日は初の室内演説会も開催し、これまでインタビューでしか応じていなかった報道陣に対して、ぶら下がり取材にも応じた。「もっと脱原発を取り上げてほしい」と訴えたが情勢が厳しくなってからのいまさら感は否めない。
「世論調査の結果は、まだまだ差が開いているが、すごい手応えがあるので本当にそうかなという感じがする。もう特に新しいことは考えていない。できるだけ歩いて露出したい」(細川氏)
最終日までベストを尽くす構えだが、すべてが後手に回ってしまっている。
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/231501/
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