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元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/post_6251.html
【東電が原発自粛報道を隠れ蓑に】
東電・政府は、原子炉格納容器から汚染水が全部漏れている(ジェジェ漏れ状態である)ことを事故直後から知っていて隠していた。
注いだ冷却水は、全部が圧力容器⇒格納容器⇒原子炉建屋と流れ、その過程で溶け落ちた核燃料に触れて汚染され、タービン建屋に流れ込んで外部に排出されていることを知っていて国民に、世界に嘘をついてきたのだ。
野田佳彦総理当時の原子炉格納容器は壊れておらず循環注水冷却の経路が完成したから事故は収束したというのは(安倍政権も収束という言葉を使わないというだけで大差ないのだが)、不十分とか言うレベルの問題ではなく根底から嘘だったのだ。。。大問題だ。
それを東電が1月30日の記者会見でようやく認めた。だが、マスコミはこの情報を都知事選挙での報道自粛として隠している。
どこまでも汚いやり口だ。。。
都知事選に引っ掛けてマスコミが原発報道を自粛する間に、東電と示し合わせてこそっと嘘を暴露し、此れを国民に知らせずに逃げ切るという謀略が仕組まれていた。。。国民を愚弄している。
脱原発は都知事選挙の唯一の争点だ。
医療・介護・福祉・保育・防災・・・など、他の政策は候補者間で差が無い。みな充実させる方向だ。こうした一般的政策課題は総て、『充実させる。一生懸命にやる。』として争点にはなっていない。
原発政策だけが候補者間での方向性の違いが鮮明だ。。。だから脱原発こそが争点なのだ。
そうでなくても、マスコミは30日の東電発表を広く国内に周知する義務がある。原発事故の政府対応の枢要な部分だ。HNKは、「1号機の原子炉格納器が壊れて汚染水が全部通過している状態」であることをすぐさま国民に周知しなければならない。
心配が現実になってきた。。。いったい溶けた核燃料はどこに?
福島第1原発1号機(毎日新聞の過去の報道)
マスコミは、都知事選の間に原発問題を報道しない方針だと伝えられている。NHKは1月30日東電の「汚染水漏れ謝罪会見」について翌31日朝5時のニュースで報じて以来、口を閉ざしている。
30日の東電謝罪会見では、核燃料冷却水が原子炉圧力容器⇒格納容器を通って全部漏れていることが明らかになった。。。ジェジェ!一部の漏水ではなく全部だというのだ。
それは「漏れ」とは言わない。通過?排水?・・・ とにかくジェジェジェだ。
汚染水は⇒原子炉建屋⇒タービン建屋から一部は循環清浄ろ過系に、その他は外部に排出されている。
【動画で見る炉心溶融 求められる実態の解明:地球温暖化:ECO JAPAN −成長と共生の未来へ−2 】
上の動画はフクイチ事故後の7月に探し当ててユーチューブにUPしておいたもの。。。核心を突く解説がなされている。
原発関係者の教育用に作られたもので、ブラックアウト(全電源喪失)という過酷事故に遭遇した原発で、内部の核燃料がどのように振舞うかを簡潔に説明している。。。このような教育を受けてきた政府専門員や東電職員は当然に、溶け落ちた核燃料で格納容器が破壊されていることを当初から知っている。
東電・政府は、事故直後から、注いだ冷却水全部が圧力容器⇒格納容器⇒原子炉建屋と流れ、その過程で溶け落ちた核燃料に触れて汚染され、タービン建屋に流れ込んで外部に排出されていることを知っていて国民に隠してきたのだ。
情報を小出しにして、核心部分の発表のタイミングを計っていた。。。そして都知事選での原発報道自粛を隠れ蓑にして発表したということだ。
NHKマスコミ東電政府政治家官僚・・・
汚い。。。
あまりにも汚い。。。
奴らは汚染水よりも汚れている。
【これまで小出しにされてきた情報】
毎日新聞 2013年09月04日
東京電力福島第1原発の汚染水問題で、東電は4日、1号機タービン建屋などに、山側から地下水が流れ込んでいる場所を初めて特定したと発表した。
地下水は、外部から建屋内にケーブルを引き込むための穴付近などを通じて、1号機タービン建屋などの建屋内に流入していた。建屋内の穴近くにカメラを設置して調査したところ、水の流入が確認された。
同原発1〜4号機の建屋には、山側から地下水が1日に400トン流入し、溶融燃料に触れて汚染水を増やしている。今回映像で確認したのは、その一部と考えられる。
東電は、その他の流入状況などを調べ、止水方法を検討するという。【藤野基文】
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