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2011年の都知事選では169万票獲得も今回は“敵前逃亡”? (c)朝日新聞社
http://dot.asahi.com/news/politics/2014012900066.html
昨年12月に衆院議員を辞めて以降、都知事選への出馬がウワサされていた東国原英夫氏(56)。結局、不出馬でブログには「もともと出馬する予定はなかった」と綴っているが、実は周囲に「1月15日に出馬表明する」と語っていたことが本誌の取材でわかった。
「1月10日ごろから一転、“出馬モード”になったようです。事務所は市ヶ谷駅周辺に構える予定で、選挙ポスターのキャッチフレーズは『こくばる、頑張る、グローバル』。製作準備も進めていた。親しい記者に『15日に出馬表明するから大きく扱って』と売り込みもしていたようです」
「出馬は2000%ない」とまで言いながら、ウラで準備を進めていたという東国原氏。出馬の理由はどうするつもりだったのか。
「2年半前に引退した、あのタレントの名前を出す予定だった」と明かすのは別の芸能関係者だ。
「島田紳助さんです。会見では彼から激励されて気持ちが変わったと言うつもりだったらしい。2人は今でも交流があり、実際に紳助さんが『人生1度きり。チャレンジすべきや』と背中を押した。東国原さんは大感激だったようです」
その後、師匠のビートたけし氏の了承も得たというが、最終的には不出馬。何があったのか。
「14日に細川・小泉コンビの出馬表明がありました。舛添さんとの一騎打ちを目論んでいた東国原さんは痛手だったでしょう。有権者の注目は元首相コンビと舛添さんに集中する。仮に自分が出ても埋没するだけ、と考えたのではないか」(東国原氏の知人)
同氏の事務所からは「出馬を計画したという話は、事実ではありません」との回答が寄せられた。
政治との関わりは今後も続けていくという東国原氏。視野に入っているのは1年後の宮崎県知事か。
※週刊朝日 2014年2月7日号
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