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放射能の毒と、政局の動乱期の到来 (uedam.com)
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/721.html
投稿者 五月晴郎 日時 2014 年 2 月 04 日 19:49:49: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12723

(略)

 アンドレアス・ディエゴさんから。https://twitter.com/AndreasDiego

 * 「Andreas Diego ?@AndreasDiego ? 11時間
 核の扱いは人智の及ばぬ神の領域だ。霞ヶ関の「311核災害は、なかったことにして風化させる」との必死の試みも、16年までには破綻する。間違いなくだ。核が自然界の生命に及ぼす影響は、どうあがいてみても変えることができないからだ。」


これは本当にそうですね。
 最大の謎は、核分裂から、なぜ放射能という毒が出てくるか、です。

 クリエーターが、自然界の生成の原初に設定した破壊装置、とも考えられます。いつかこの世界に知的生物が誕生して、核分裂の知識を得て、核分裂エネルギーを手にしたとして、自分を神のごとくの存在とみなすほど思い上がったとき、そのタイミングで核の毒の力を思い知らしめる、と。
 こう考えると、放射能は、形而上学的物質です。
 人間に、その存在の意味を考えるように仕向けさせることによって。

 容易に細胞を再生できるという発表されたばかりのSTAP細胞ですが、放射能に破壊された細胞への効果は?


* 「Andreas Diego ?@AndreasDiego ? 11時間
 核の拡散と焼却・被曝食品の生産・流通・消費を進めようと必死の官僚ばかりだが、己れの行動に疑問はないのだろうか。たった一つの次官ポストをめざせと言われて、自らも・家族もが早晩被曝死し、その理由たるや、米国に言われて実験台となれ、と言われたからだと。」


 私は、推進派は、アメリカの押しつけを利用している要因が大きい、と見ています。
 本当は、自分たちが率先して推進しているのだが、その立ち上げの時点(1955〜60年代)で放射能の毒の恐ろしさを認識した推進派は、アメリカが背景にあることを宣伝するしか、堂々と日本国内で核を推進することが出来なかった、と。
 なまじ、それがまるごとウソではないために、その宣伝には絶大な威力があった、と。

 その威力は、日本の問題といえども日本人だけでは解決できないと日本人に思い込ませる、と。
 アメリカに対する戦後日本人の絶望に等しい無力感の事始(ことはじめ)。
 いや、占領中に行われた「日本人をして、二度と、アメリカに戦争をしかける気を起こさせるな」という日本人無害化計画の一貫の中に設定された戦後日本の原発推進計画。

 それもあるでしょうが、私は、なんといっても、推進派が3.11事故を経ても、なおも推進路線の方向を転換できないのは、昨日書いたように、日本人は個人の意見を言えない体質だから、というのが最大だと思います。いったん決まった推進計画は、誰も止めることが出来ない、と。
 日本人は、今、世界史がたどった、集合精神から個人精神の誕生を、西洋史に遅れること2000年の時点で直面していると私は考えています。

 3.11以後、メディアでよく目にするようになった「同調圧力」とは、集合精神の別名です。
 その意味は、集団の一員として自分のアイデンティティーを得ていた民族が、自分自身の精神・意識(理性)に根拠を置くことで、個人として自立することが、いかに大変な作業か、ということです。

 西洋史の場合は、その困難さのゆえに、キリストの死から、デカルトまで1600年が必要でした。
 中世のキリスト教史とは何だったのか、と言えば、西洋人が集合精神から抜け出して、個人意識を確立する準備のために、ひとまず、人間集団ではない、キリストを信仰することで、キリストと一対一になって、自分自身の孤立した意識を自覚することでした。人間集団からは孤立したとしても、神(キリスト)とはつながっている、と。
 ロビンソン・クルーソーの精神がこのモデルです。

 * 「Andreas Diego ?@AndreasDiego ? 11時間
 国民の被曝進めてひるむことのない官僚・政治家であれば、核の危険を回避させようと努めるはずもない。国民の生命・財産を守るどころか、「失わせる」との選挙公約に等しいわけだ。選挙民がそのことを理解のうえに「原発依存」へ票を投ずるならば、救いようがない。」


 日本の官僚が律令理性人であるとすれば、民も同じです。
 だから、救いようがない、という事態になります。

 しかし、この精神構造の救いようのなさ、よりもさらに救いようのないのが放射能汚染です。
 救いようのなさの比較で、放射能の毒のほうが強いことがわかったのが、3.11以後の日本人です。

 だから、今、細川・小泉旋風が起きています。

 2.9に舛添都知事が誕生しても、すぐに立ち往生するでしょう。
 当人の人柄問題に加えて、すでに起きた細川・小泉旋風が、舛添知事にとって、容赦のない脅威となり続けるでしょう。

 2.9以後、日本の政局と、政界は、1955年に自民党が誕生して以来の、動乱の時期に入るでしょう。
 

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コメント
 
01. 五月晴郎 2014年2月04日 20:09:22 : ulZUCBWYQe7Lk : zR8XMRTwDk
>昨日書いたように、日本人は個人の意見を言えない体質だから、というのが最大だと思います。                    

                   ↓

「原発・大政翼賛会は、細川・小泉旋風では、ちっとも揺るがないだろうが、その理由(uedam.com)」
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/672.html


02. 2014年2月04日 21:01:41 : FfzzRIbxkp
本日の関東の雪は、スピーディをみるとフクイチの方から雲が流れていますのでご注意を。


03. 佐助 2014年2月04日 21:02:40 : YZ1JBFFO77mpI : wpmCg8U5S6
「原子物理学の幻覚」
原発は地震津波なしでも、放射能もれ事故を発生させる。そして接続箇所やパイプ部分に腐食・穿孔・発熱するから亀裂が損傷する。。そして冷やせば放射能漏れも高温発熱も低下するという想定は、原子物理学の幻覚なんです。

原発は多くの分子を含む海水を注入しているので原子設備の腐食・穿孔・発熱は加速します。共振振動応力で亀裂部が開きます。地震でさらに開きます。津波でさらに開きます。海水を注入すると蒸発しますが,分子が多く残りますので自動停止したにもかかわらず炉心が溶解し続けます。当然溶解し続けるということは,海洋と大気に致死量の放射能がばら撒かれます。

原発の燃料棒は濃縮されたままのウラニウムは使用されず、自然崩壊を遅延させるため混ぜ物にしているのです。だから、混ぜ物を結合させる水素が発生するため、水素爆発や高温の熱での蒸気爆発や致死量の放射能の放出が避けられない。

福島原発は穴だらけのバケツ状況となった。したがって、空中と太平洋にタレ流された放射能は、想定の十倍以上と予測しなければならない。ここまでくると冷却しても溶解はとめられないことが福島原発で判明しました。当然致死量の放射能も止められません。

福島原発の1〜3号機は,冷却水をかけても、炉心の熱と放射能は人間が近づけぬ水準という事実は、炉の底が抜けて燃料棒は溶解しつづけていると想定すべきなのだ。そして基準以下に低下しないのは、高レベルの放射能と熱が続いている証拠と判断すべきである! 従って汚染水を希釈したり除去できても,大気と海洋に放射能は通常の10倍以上は何時迄も放出されることになる。

一万メートル以上の高さで水の分子に氷結されていた放射能が、日本を汚染列島にすることが避けられない。隠蔽しないと東京オリンピックが開催できるとは思えない。雨が降れば数値が上がり,乾燥すれば質量がゼロなのでタバコのように上空に上がりますので数値は下がる。すなわち日本列島放射能汚染化はさけられない。

B787のリチウム電池もまったく同じです。長く使用していれば、リチウム電池は再び、穴を開け亀裂させ腐食させ発火させる。忘れたころに空中爆発するでしょう。放射能がないだけまだましか。

冷水で冷やせば、絶対破壊されることのない容器の中で、使用ズミ核燃料棒の自己溶解(メルトダウン)は絶対発生しない、と断言していた原子物理学者を信じた政府とマスコミ。再び国民を騙し続けている。


「原子物理学の常識の壁」そして低い発熱量を放射する原子に燃料棒を変えるべき
炉の溶接部分やパイプの穴だらけが想定できないのは、分子レベルの結合/分離はプラスマイナスでなく、共鳴振動数の一致/不一致により、腐食・穿孔・発熱を発生させることを無視しているためだ。炉の底が抜けて燃料棒は溶解しつづけていると想定できないのです。私は容器・配管・繋ぎ部,などにせめて応力ゲージ(X・Y・Z)を貼り付けて,常に振動や地震や分子による影響を測定すべきであったと思う。データからこの原子物理学の常識の壁を反転させられたと思う。そして米国はプルトニウム返せといっているのだから,もしも原発稼働させるならば燃料棒の原子は低い発熱量を放射する原子に燃料棒を変えるべきだと思います。

高い放射線量をもつセシウムやプルトニウムに分裂誕生することもなく,濃縮されたウラニウムやプルトニウムなら、スグに原爆を作成できるが,それもなくなるために,原発を稼働させる理屈がなくなる。あとは今まで使用した使用ズミの核燃料処理をどうするかですね,原発やめても使用ズミの核燃料処理に困ることになる。いやとんでもないものを採用したもんだ。こいつらは


04. 佐助 2014年2月04日 21:11:14 : YZ1JBFFO77mpI : wpmCg8U5S6
政局

「地方首長連合党が大躍進」する

前兆期の衆議院総選挙で天皇・将軍・執権の三重構造で大混乱となったのは記憶しておられると思います、結果は自民党・公明党が大勝しました。この時民主党政権の相手は自民党でしたが,何を血迷うたのか,小沢氏を敵として戦いました。すなわち民主党は自民・公明に対してのみ、地すべり的大敗北を避けられたのに無視しました。これは明らかに応仁の乱の現代版がスタートしたことになる。

そのために、こうした国会というコップの中の枠組みに、固定概念を閉じ込められ、既成政党と、現在の議会制度を否定が進みます。そうして自民・公明・民主の三党の人気は低下し続けます。同じ浮動票でも保守と革新イメージでは、判定は異なるために、保守的な元首相や首相候補たちは強く,保守イメージのない人の落選は避けられない。これが天皇・将軍・執権の三重構造で大混乱するドタバタです。

隠れた政治的対立概念は「二大政党制の腐敗=不信」である。もう一つ「一党独裁政治体制」の自壊は避けられないがある。従って2020年までは独裁的なカリスマ氏が登場することは否定できない。前期は靖国復古調的軍国政権が活躍していますが,後半には必ず革新的平和的なカリスマが登場するはずです。つまり大連立や二大政党制や一党独裁政治体制はすぐに崩壊します。あるとしたら新しい枠組みの政権でしょう。

このために劇的に第三党になれるのは,地方勢力です,前回維新の会や愛知が躍動しましたが,前兆期なので活性化しませんでした。世界的にも地方勢力が強くなっています。エジプトやチュニジアなどあちこちに見られます。各国でやり方が変わります。日本では本命は地方首長連合党が大躍進します。なぜかというと前回の現代版応仁の乱と,日本の二大政党制移行は,おあずけとなっているからである。すなわち日本の二大政党制は2030年まで機能不全となる。

アベノミクスが大崩壊しますので,そのあとの自民党内と公明党のクーデターがあるかも知れない,地方首長連合党の大躍進は中央の保守分裂に拍車をかける可能性がある。


05. 2014年2月04日 21:37:34 : x6oemCIhWc
オリンピックがある6年先には放射能でオリンピックなど出来なくなっている。間違いなし。

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