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2014年02月03日
今度の都知事選で脱原発派が細川候補と宇都宮候補に分かれ、歩み寄れないままだ。
それは残念なことであるが、もはや無理をして一本化する必要はない。
それぞれがその立場を明確にして、それぞれの候補者を支持するしかない。
お互いを批判し合うことだけは避けたいものだ。
私はもちろん細川・小泉連合を支持する。
それは勝てる可能性がより高いと思うからだけではない。
脱原発を本当に実現しようと思うなら、それは経済問題から始まって、安全保障政策、対米外交に至るまでこの国の国のあり方につながる大きな政策転換を覚悟しなければならないと思うからだ。
脱原発とはそれほどの一大事業だと思うからだ。
だから、たとえ当選しても、その人物は脱原発を実現させるために、国民的支持を得た、脱イデオロギーの人物、つまりこの国の保守や支配側を巻き込むことのできる人物でなくてはならないと思うからだ。
それでも宇都宮候補が適任だと考える人はそれでいい。
お互いにの立場がはっきりする。
立場を明確にして、批判し合うのではなく、競えばいい。
私が一番卑怯だと思うのは、いまでもどちらを支持するか立場を明確にできないまま脱原発を抽象的に唱える者たちだ。
色がつくことを嫌って支持候補者を明確にせず、脱原発は重要だとしか言わない。
こういう連中は本気で脱原発を実現しようとするものではない。
自分のために脱原発を利用しようとしている者たちだ。
そういう連中がこの国の脱原発の実現を妨げることになる(了)
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