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外山恒一「原発推進派(舛添&田母神)ほめご...大絶賛キャンペ
都知事選2014|山口公明党代表が舛添要一の応援演説で世界一
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/123192
2014/01/17 【東京都知事選】舛添氏の「私も脱原発」は本当か? 政府・自民党の原発政策と類似点、過去にはもんじゅ推進発言も 【URL】http://iwj.co.jp/wj/open/archives/123192
それもそのはずで、舛添氏は、過去、かなり熱心に原発推進の発言を続けてきた。例えば、1996年10月号の雑誌『諸君』で原発立地可否をめぐって行われる住民投票は「駄々っ子の甘え」だと書いた。「住民投票を礼賛する世論が衆愚政治を生み、大衆民主主義をおぞましい独裁に変えるのだ」と、それこそなんともおぞましいサブタイトルをつけた文章だ。また、平成12年(2000年)11月9日、舛添氏は敦賀国際エネルギーフォーラム2000の講演で、「21世紀を考えるとプルトニウムすなわちもんじゅや再処理が不可欠です」と発言している。(参照【URL】http://bit.ly/1iWMjgF)
いや、3.11以前まで、原子力は安全で不可欠なエネルギーと信じていた人は少なくない。舛添氏も、3.11以後に認識を改めたのではないか、という人もいるかもしれない。
しかし、残念ながら、福島の原発事故以降に「脱原発」に転身したというのは、事実ではない。2013年12月11日に出演した「大竹まことゴールデンラジオ」のオンエア中、舛添氏は「核のゴミはシベリアの人の住めないところで管理すればいい」と提案している。シベリアは豊かな自然の残された地域なのだが、ロシアの環境問題はどうでもいいのだろうか。
「ロシアに使用料を払って核のゴミを管理する」と言うから、日本が原発を開発するときに当時の中曽根康弘首相が「札束でひっぱたいて」学者たちに研究を進めさせたように、核のゴミも札束でひっぱたいて押し付けるつもりなのだろう。でも、横面を引っぱたく相手は、ロシアのプーチン大統領だ。安値で買い叩けるとでも思っているのだろうか。
さらには、「もんじゅは科学技術の観点からするとこういう研究は続けてほしい」とも発言している。アメリカやヨーロッパで頓挫し続け、多くの国ですでに開発計画を諦めてしまった高速増殖炉の研究にいまだ固執しているということだ。
こうした発言からすると、舛添氏はもともと「脱原発」ではないし、「原発依存をなくしていく」とさえ考えていないのではないか。昨年の参院選で、自民党の福島県支部連合会が「脱原発」を公約に掲げていたのにそっくりだ。当選後、自民党は手の平を返して原発推進を明らかにしている。同じような「手の平返し」が起きないと、誰が保証してくれるだろう。
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