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「オバタリアンは“あがった人”」とも/(C)日刊ゲンダイ
「女ごとき」「男より欠ける」…舛添氏“消せない”女性蔑視発言
http://gendai.net/articles/view/news/147665
2014年2月1日 日刊ゲンダイ
さすが結婚3回、離婚2回の“モテ男”。女性問題も何のその、都知事候補のひとり舛添要一元厚労相(65)は、意外やオバチャン人気が高いというから、不思議だ。
「先日、巣鴨商店街で遊説した時は、数十人のおばあちゃんにモミクチャにされながら握手を求められ、本人もまんざらでもない様子でしたね」(選対関係者)
舛添は、96年に結婚した3番目の妻、雅美さん(50)との間に子どもが2人、それとは別に2人の愛人が産んだ子どもが3人いて、さらに「隠し子の養育費減額をめぐり係争中」とまで報じられた。
普通だったら、女性はドン引きだ。しかも舛添は、過去に〈女性の政界進出には基本的に非常に問題があるというのが僕の考え〉なんて“蔑視発言”もしているのだ。
雑誌「BIGMAN」89年10月号の「増殖マドンナ議員は日本をダメにするか?」と題した“誌上ディベート”で、舛添は〈本質的に女性は政治に向かないと思う〉などと言いたい放題。
〈オーケストラを統率する能力は、女性は男性より欠けている〉
〈人殺しがうまいのも実は女の方〉
マドンナ議員が増えたのは、〈歴史的な例外の時代であって、だから、女ごときが出てこれる〉し、〈だけど、あのオバタリアンは全部“あがった”人ばかりなんでしょう〉と、まあ、巣鴨のおばあちゃんが聞いたら卒倒しそうな話をしているのだ。
「舛添氏は91年1月に放送された『ビートたけしのTVタックル』でも、“婦女子亡国論”として『教養のない貧民に(投票権は)いらない』とか『おばさんに選挙権をあげるな』なんて趣旨の発言をして、周りから『女性票を失うよ』といさめられていた。舛添氏は当時40代前半。東大助教授を辞め、論客として売り出していた。若気の至りでは許されません」(テレビ局関係者)
舛添の選挙事務所に問い合わせてみたが、31日までに特に回答はなかった。
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