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2014年02月01日
大阪市の橋下市長が辞職を表明し、大阪都構想の民意を再確認しようと云う試みだとした。それは大層なご決断をしたわけでが、都知事選にぶつけての意思表示は、なにか目くらまし風にも思える。関西人の関心事を都知事選の大きく争点化されかけている「脱原発・再稼働反対」の機運に水を差す目的にさえ思えてくる。国民全体の目、「ストップ ザ 安倍」の決着と云う興味を分散させたい意図を感じてしまう。少なくとも、マスメディアは1面の見出しの材料に事欠かない状況を入手できる。都知事選は告示日以降、マスメディアは公選法の縛りを受けるので、政治ネタに迫力欠いていたが、公示日前になる、大阪市長選の話は、いくらでも書ける状況になる。
つまり、国民の政治的関心事を都知事選の争点、「脱原発」から目を分散させる仕掛けではないか、と受け止めることは可能だ。橋下市長は、既に“死に体”状態にあったわけで、辞め時を模索していただけに過ぎないのだ。明日は、銀座での、安倍VS小泉街宣もあるし、都知事選の潮目として、最も重要な日曜日である。まさに、この時を狙った意思表示としてきたのだろ。たしか、月曜日にはっきりさせると言っていたはずだが?よほど、舛添の情勢の悪さを慮った官邸が抜いた“伝家の闇金”かもしれない。しかし、賞味期限切れのテレビ芸人に過ぎない橋下の辞任程度で、細川の「ストップ ザ 安倍」の流れを止めるのは無理だろう。安倍に逆らう朝日記者、いまだに取材拒否も含みがあるだろう。
安倍官邸と橋下個人はかなり親密なわけで、そろそろ橋下も、人気の下落に嫌気をさしていたのだから、将来的に役立つ辞任劇を演じるには最高のタイミングと読んだのだろう。嫌気を忌避できるし、安倍晋三に貸も作れる。もしかすると闇金も動いたかもしれない。細川がこのことで、怒り心頭はないだろうが、小泉純一郎はそうはいかないだろう。たかが安倍晋三如きに揺さぶられ負けるわけにはいかない。噂では、度々登場している小泉進次郎の出番という反撃が、現実味を帯びてきた。人物シナリオでネガキャンをやるのであれば、こちらもやるぞ!と云う狼煙が上がらないとも限らない。既に小泉進次郎は「舛添に大義なし」と表明しているわけだから、自民党離党くらいあっても不思議ではない。
≪ 橋下市長、辞職へ=大阪都構想で「民意を問う」
橋下徹大阪市長は1日、東京都内で開かれた日本維新の会の会合で、「大阪都」構想を実現するため市長を辞職し、出直し選に踏み切る考えを明らかにした。大阪府知事選とのダブル選とはしない意向も示し、了承された。3日に記者会見し、正式表明する。
橋下氏は会合で、都構想の制度設計が難航していることについて「民意を問いたい」と述べた。松井一郎府知事は辞職せず、市長選支援に回ってもらうと説明した。
大阪府と大阪市を再編する都構想をめぐっては、橋下、松井両氏が制度設計に関する法定協議会で、同市を分割して設置する特別区の区割り案を現在の四つか ら一つに絞り込むよう提案。しかし、1月31日の協議会で、メンバーである府・市議会の公明、自民、民主系、共産の各会派が「まだ議論すべきことが多い」 と反対し、認められなかった。これにより、橋下氏らが目指す2015年4月の実現は困難な情勢となった。
橋下氏が市議会に辞職を申し出た場合、議長が5日以内に選挙管理委員会に通知。それから50日以内に市長選が行われる。 ≫(時事通信)
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