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2014-02-01 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
安倍晋三首相の推薦で、NHK経営委員の一人になった通俗小説作家・百田尚樹だが、すっかり舞い上がったらしく、「おおはしゃぎ」し、幼稚な「暴言」を撒き散らしているようだ。たとえば、NHK新会長の「慰安婦はどこの国にもいた」とかいう「慰安婦発言」へのマスコミからのバッシングに対して、「名前、書けや」と、Twitterで、反論=反撃したらしい。
「毎日新聞では、籾井氏の発言に対し、『経営委員側からは「外交問題に発展しかねない。選んだ側の責任も問われる」と失望の声がもれた』とあるが、少なくとも経営委員である私は何も言っていないぞ。誰が失望したんや!名前書けや」
これが、安倍晋三首相推薦でNHK経営委員に就任した人の発言である。僕は、別に百田尚樹に興味があるわけではない。百田尚樹を、日本を代表する作家だと勘違いしているらしい安倍晋三首相に興味があるだけだ。それにしても、何故、百田尚樹のような通俗小説しか書いたことのない三文作家が、安倍晋三首相が「愛読者」で、対談で意気投合しているとはいえ、また首相の推薦人事といえ、NHK経営委員にまでなれるのか不可解だったが、こういう役割を期待された人事だったのだろう。
しかし、問題は、百田尚樹のような「イカガワシイ作家」を、一国の首相たるものが、本気で愛読し、意気投合した上、NHK経営委員にまで推薦してしまうというわが国の文化的貧困ぶりだろう。(続く)
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