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細川陣営逆転の秘策 進次郎副知事指名あるか
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar449243
2014-01-31 日刊ゲンダイ
街頭演説に毎回1000人の聴衆が集まっているのに、なぜか世論調査では苦戦している細川陣営。逆転のためのウルトラCが浮上している。なんと、小泉進次郎を「副知事」に指名するプランだという。
「もともと権力欲の薄い細川元首相は、長く都知事に居座る気はない。最初から捨て石になる覚悟で“原発ゼロ”を掲げて出馬している。都知事に当選しても1期4年務めたら潔く引退し、その後を進次郎に禅譲するつもりだといいます。細川さん本人は、このプランを早い段階から温めている。進次郎に経験を積ませるために、まず副知事に指名する予定だといいます。もし、進次郎がその気になり、知事選に“参戦”すれば選挙情勢は大きく変わるはずです」(政界関係者)
細川元首相は、昨年秋「週刊朝日」のインタビューでも〈進次郎氏は自治体の長を経験したほうがいい〉と語っている。
進次郎がいったん国会議員をやめて副知事に就く可能性はゼロじゃないらしい。自民党の体質に嫌気も差しているという。党内の嫉妬も強い。
進次郎の副知事について政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
「細川さんは〈大量生産、大量消費〉を目指すアベノミクスのような資本主義ではなく、日本は身の丈にあった節度ある資本主義を目指すべきだと考えている。その旗印に進次郎を据えようと思っているようです。32歳の進次郎にとって、副知事、都知事への転出は悪い話じゃない。たしかに、このまま自民党にいれば総理になる可能性は高いでしょう。でも、20年後、30年後です。それより、人口1000万人、予算規模13兆円という巨大自治体の副知事、知事を経験した後、総理を狙った方がいい。3期務めても、まだ40代半ばです。若い時の首長経験は貴重な財産になるはずです」
世論調査の数字が悪くても、小泉純一郎は「細川さんは勝ちますよ」「最後の3日で逆転してみせる」と意気軒高だという。進次郎の参戦はあるのか。
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