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小泉元首相(左)と安倍首相(右)の師弟対決で選挙戦の流れは変わるか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140131/plt1401311210002-n1.htm
2014.01.31
東京都知事選(2月9日投開票)の応援演説で2月2日、安倍晋三首相(59)と小泉純一郎元首相(72)が、東京・銀座で激突する可能性が出てきた。安倍首相は同日、舛添要一元厚労相(65)の応援に入る方向で調整中だが、小泉氏も二人三脚の細川護煕元首相(76)とともに乗り込むという。ラストサンデー、師弟対決の行方は−。
関係者によると、舛添氏は2日午後2時から、銀座・三越前周辺で街頭演説を予定しており、細川氏は直後の同3時から演説するという。
安倍首相は小泉政権下で、官房副長官や自民党幹事長、官房長官を歴任して存在感を高め、第1次安倍内閣を立ち上げた。小泉氏にとって安倍首相は“弟子”ともいえるが、自身が掲げる「原発ゼロ」を受け入れないため、細川氏に都知事選出馬を促したとされる。
細川陣営が、師弟対決を決意したのには理由がありそう。報道各社の情勢調査や出口調査で、細川氏は劣勢なのだ。
当初、都知事選は「事実上、舛添、細川両氏の2強対決」とみられていたが、序盤戦で、舛添氏に大きくリードされただけでなく、大手新聞の出口調査やテレビの情勢調査の中には、細川氏が元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)に逆転されて3位になり、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)にも数ポイント差まで猛追されているものもある。
都民の関心が「景気・雇用」「医療・福祉」に集まるなか、細川氏の政策が「原発問題」に偏っているうえ、アベノミクスを否定するような「脱成長」を訴えたことも響いているとみられる。
加えて、闘争心にあふれた小泉氏との組み合わせこそが「細川氏の弱点」という指摘もある。
元首相2人の演説を聞いた他陣営の幹部は「細川氏は声が小さく、聴衆全体に届いていない。告示日から涙ぐむなど、老いを感じた。小泉氏の演説のうまさに注目が集まるほど、細川氏が沈む構図になっている。小泉氏は『主役殺し』だ」と分析している。
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