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http://31634308.at.webry.info/201401/article_30.html
2014/01/30 22:55
暇があると、ツイッターを見ている。その中で、細川陣営の盛り上がりに焦ってか、脱原発の主張をしている宇都宮氏支持者の中でも有名なブロガーが、細川氏に対して読むに堪えない批判を繰り広げている。こういう批判を 読むと悲しくなる。批判する相手が違うだろうと。
とくに、このような批判をする人は、細川氏、小泉氏の過去の話を引っ張り出して批判を行う。小泉氏の演説を聞いていると、原発に対して、自分が引退する前や首相のとき、原発が一番コストが安く、クリーンで安全だと思っていたと素直に認めている。
しかし、3.11の現状を見て、それに疑問を持ち、自分でいろいろ調べたら全然違うことがわかったと述べている。それを論語に引用して『過てば則ち改むるに憚ることなかれ』と必ず述べている。過去の間違いを何時までも批判するのは、いかかなものかと思う。
特に、原発だけは、右も左も関係ない。また生半可な決意で達成出来るような課題ではない。これに命を掛ける気概がないとやれない。以前に首相をやった人でも、国の原発推進勢力に潰されるかもしれない。それほど強固で根が深い。ここは、原発ゼロに共感する勢力は一つになって集中すべきで、同じ志を持った勢力が批判し合うのはナンセンスである。相手を批判する暇はないはずである。細川氏にしろ、小泉氏にしろ、いてもたってもいられない気持ちから動いていることを知るべきである。これを裏があるとすぐ言うが、一度彼らの演説を聞いてみればわかる。
ツイッターで目を引く記事を上げてみる。湯川れい子氏のツイッターに、細川氏の応援に有名芸能人の吉永さゆりさんも応援表明を行うとある。これも、普通の知事選挙の戦いには決して出ない。これも争点が原発だから、やむにやまれず応援しようと思うのであろう。そこを脱原発をしようと真剣に考えているものは、自ずと行動は一緒になるはずである。何度でも書くが木を見て森を見ていないと言いたい。
湯川れい子 @yukawareiko
先ほど吉永小百合さんの秘書さんからのお電話で、吉永さんが細川さん支援のメッセージを出して下さると。嬉しくて涙がこぼれました。今までは絶対に個人や政党、選挙の支援は断わって来られた方です。スポンサーを考えても脱原発はメッセージさえ出しにくいでしょうに…。その決意の重さに感謝します。
『細川護煕を応援する有志記者会見のお知らせ』が細川氏のホームページに載っている。この中にも著名人が出席する。
瀬戸内寂聴、澤地久枝、なかにし礼、菅原文太、湯川れい子 (順不同)
日 時:1月31日(金)12:00〜 1時間程度
場 所:細川護熙選挙事務所(千代田区平河町2-4-16 平河中央ビル1F)
このように多彩な著名人が参加するのも原発であるからだ、またこのような多彩な著名人を見ても、小泉氏のような自民党出身者も支持している効果は大きいと思う。
脱原発は、単に左側政党の専売主張ではない。左側政党支持者に主張しただけでは決して当選は出来ないと断言できる。そのくらい、宇都宮氏を支持する共産党もわかっているはずである。舛添氏や田母神氏などを支持する有権者だけでなく、中間政党支持票を含めてまんべんなく票を集めないと、当選する確率は小さい。
今回の都知事選挙は、名護市長の当選のように日本の原発政策を変える第一歩となる象徴的な選挙となるのだ。脱原発(原発ゼロ)を最も優先する有権者は、死票を無くすために細川氏に集中すべきである。
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