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2014/01/30 19:34
小泉進次郎が自民党から出る好機はあるのか?
天木氏が都知事選で細川護熙候補を応援の
父親 小泉純一郎に続けと檄を飛ばしているが、
天木氏の仰る気持ちは分かるのだが、
先日の名護市長選にも小泉進次郎は、
自民党候補応援のための決起集会に駆け付けていた。
果たして、大政党の青年局長の立場を捨て、
自民党を飛び出す勇気を持ち合わせているのか?
・・・甚だ疑わしいと見ている。
父親の小泉純一郎が首相当時、郵政解散に打って出られたのは、
自民党内部の権力争いだったからだと想像する。
角福戦争の延長戦だったことと、
年次改革要望書の後ろ盾があってこそ、やり遂げられたものだと思う。
その裏には官僚たちもいた。
小泉純一郎自体も操り人形だった(?)と考えられる。
それと今回の選挙の構造はまったく異なっている。
圧倒的数の自民党政権と野党候補の戦いの構図である。
明白に勝利が掴める段階にならないと、
おいそれと離党するとは考えられない。
国会議員を引退した父親の小泉純一郎とは、
立場も考え方も違っているのは当たり前のことであり、
これは致し方がないことである。
また父と同じ行動する必要もないのである。
自覚の有無は別にして、国会議員は其々自立しているはずである。
そうなると息子は国会議員として、持て囃されてはいるが、
それは政治を操るマスコミの駒として都合が好いからであり、
政局を好むマスコミは、ニュースのネタとして追いかけているだけだと思う。
もうそんな煽てに乗り、浮かれる年ではあるまい。
裏で操る財界、官僚たちの裏工作に嵌まり、
尻軽に動くと足元をさらわれることは百も承知のことと思う。
先日、辺野古新基地推進派の自民党候補を応援した者が、
都知事選で脱原発を唱える細川護熙を応援する側に回るということになれば、
それは進次郎自体の行動規範(あるかどうかは分からないが)に矛盾してしまう。
さらに有権者の声を聞く前に、政党に属する議員として失格である。
一方、既得権益の自民党を本音で壊す積もりで離党するというならば、
それなりの理由は有権者に受け入れられるとは思うが、
いまの時期、他人の煽てに乗るような軽薄な行動はとるまい。
今後の動きを見届けることにするが、
離党はそう簡単にはしないと思うのだ。
なお自民党にとっても、まだ利用価値のあるコマだと思う。
テレビ界、新聞界にとっては売れっ子が居なければ始まらない。
そんなお家事情で国民は騙され続ける対象なのである。
マスコミと永田町は、国民をその程度に見下していると思うのだ。
進次郎が離党しようがしまいが都民は、
原発事故の収束が出来ない今、
考えるべきは、オリンピックを取るか?
生命を長らえる脱原発を取るかで良いのではないか。
決して、今だけ自分だけで一票を投じないことである。
理想の社会を頭に描いて、一票を投じることである。
そして真の民主主義を実現することである。
東京だからできたと一票の重さを見せつけてもらいたい。
名護市民が出来た。
東京都民も必ず出来る。
また、そうしなければならない・・・。
理想の政治は政治家がやるものではない。
有権者が政治家に遣らせるものである。
この努力なくして、他人任せにしているだけでは、
国民主権は、何時まで経っても実現できないのではあるまいか。
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