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2014年01月30日
ついに安倍首相が舛添要一候補応援の為に街頭演説することを決めたらしい。
きょう1月30日の一部新聞が小さく報じていたが、これは極めて重要な動きだ。
これまでの報道では安倍首相は街頭演説はしないとされてきた。
その理由は自民党支援を明確に打ち出せば地方選に不利に働くからだ。
その理由は小泉元首相との全面対決をすれば小泉陣営に有利に働くからだ。
それにも拘わらず安倍首相は街頭演説に踏み切った。
その理由は二つにひとつである。
すなわち、舛添優勢を確信し、そのだめ押しを兼ねた凱旋の前倒しか、あるいはその逆に舛添が日増しに追い上げられている事に危機感を抱き、みずから街頭に立って巻き返しを図るためか、そのいずれかである。
大手メディアの分析では依然として舛添の優勢は変わらない。
きょう1月30日発売の週刊新潮2月6日号の記事では、「生データを見れば勝者は舛添で一目瞭然」と、まで書いている。
私はこのような分析があながち的外れではないと思っている。
なにしろすさまじいまでのメディアの安倍応援の偏向ぶりだ。
大手新聞はおろか週刊誌までここまで応援するのは異例だ。
絶対に安倍政権を守らなくてはいけないという叫びが伝わってくる。
だからこの安倍首相の街頭演説参加の決断も、どちらかといえば凱旋の意味合いが強いと私は見た。
しかし、それでも私は細川・小泉連合には勝利のチャンスは十分あると考えている。
まだ投票日の2月9日までには10日以上もあるからだ。
不確定要素があまりにも多いからだ。
そうであれば小泉進次郎の参戦宣言は、安倍首相が街頭演説する2月2日を置いて他にはない。
もはやここまでの全面対決となれば安倍自民党が勝っても負けても、安倍自民党政権下においては小泉進次郎の活躍する余地はない。
ならば細川・小泉連合に参加するしかない。
そしてその合理的理由がある。
安倍自民党政権は今度の都知事選に負ければそれで終わりだが、細川・小泉連合は負けても将来がある。
すなわち安倍自民党政権の打倒に向けてさらなる戦いと政界再編の展望がある。
安倍自民党政権はたとえ勝ってもその後も諸政策で苦しみ行き詰まる。
細川・小泉連合が勝てば一気に大きな可能性が広がる。
何よりも正義は細川・小泉連合にある。
どう考えても進次郎は細川・小泉連合を応援するほかはない。
後はそう宣言するベストのタイミングを選ぶだけだ。
そしてその時は安倍首相が舛添を応援して街頭演説に立つ2月2日にぶつけて雄叫びを上げるしかない。
最後の日曜日である。
審判の日まで、まだ一週間ある。
劣勢であればそこで一気に挽回の流れをつくればいい。
優勢であればそこで一気に大勝利を決定づければいい。
小泉進次郎は2月2日に、天下分け目の決戦の主役となれ(了)
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