119. 2014年2月01日 01:15:43
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アメリカの除染の専門家が明らかにする、本当の汚染状況!原発問題ブログ 2014-02-01 00:45:53 | 閲覧数が上位の記事 http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/84af6b2a4f6fc7048b7f21195c0149cd アメリカの除染の専門家が明らかにする、本当の汚染状況! ★南西にある福島県白河市、通常の1,000倍の放射線濃度。 ここがもしアメリカなら、防護服着用し完全防備するが、 日本人はいつもと変わらない様子で歩き回っていた。
★なぜかアメリカの測定結果より、 常に低い数値しか表示しなかった日本の線量計 ★驚きあきれた・・ 日本の「専門家」は、線量計の正しい操作方法すら理解していない ★福島市内で測定され公表されている放射線量より、 実際には、50パーセントも高い。 福島市内で測定されている数値は、間違っている。 ★彼は福島県庁からやって来た当局者に、 「馬鹿言っちゃいけない。公表するのは平均値などではなく、 測定した中で、最も低い数値だけだ!」 不正確・不誠実なやり方に従うよう求められた。 ★海外の除染専門家を日本で活用しない理由 「福島の高齢のおじいちゃん、おばあちゃんが皆怯えてしまう」 (環境省福島除染推進チーム次長) ★除染の専門知識ない、政治的力のある大手建設会社が ずさんな除染作業をしている。 アメリカの除染の専門家が明らかにする、本当の汚染状況! http://blogs.yahoo.co.jp/nehan_sintai/25157537.html より全転載 2013/7/8 極度の汚染に恐れおののくアメリカの派遣チーム、何も知らず普段通りの生活をしていた日本人 アート・ケラー / フェアウィンズ 6月13日 東日本大震災の発生を見て、ワン氏はロサンジェルスにある日本総領事館を訪れ、地震、津波、そして福島第一原発の事故により深刻な状況に陥ってしまった人々を救出するため、彼の会社の技術を活用するよう働きかけました。 しかし日本の総領事の返事に、ワン氏はわが目と耳を疑いました。 「まったく必要ありません。」 ワン氏による申し入れは日本に対する侮辱と受け取られたに違いない、ワン氏がそう感じる程日本総領事の返答は無愛想で冷たいものでした。 ワン氏がまず体験させられた日本総領事の対応は、国際社会が福島第一原発の事故に関わろうとすることに対し、日本政府が極力それを排除しようとする態度の、その先駆けとなるものだったのです。 日本の当事者たちは政治的な影響を気にするあまり、技術的能力という要素を軽視し、当時現場で必要不可欠であった事故収束のための技術を移入することを頑なに拒否し続けたことに対し、今だに多くの批判が集中しています。
その時日本では津波により福島第一原発の冷却装置が機能しなくなり、大量の放射性物質が環境中に、そして海洋中に放出されました。 その様子を見たワン氏は日本領事の冷たいあしらいにひるむことなく、直ちに行動を起こしました。 日本に到着してすぐ、彼らは福島第一原発の南西にある福島県白河市に向かいました。 エンゲルハートは荷物の中から放射線の測定機器を取り出し、測定を始めました。 彼の顔が凍りつきました。 この場所は福島第一原発から約80キロ離れているはずであり、原子炉建屋が爆発した当時はその風上にあったはずでした。 しかし線量計は現実にけたたましい警告音を発していました。 「我々が確認した放射線濃度は、通常の1,000倍というものでした。そして、それよりもさらに高い場所すらあったのです。」 エンゲルハートが当時を振り返りました。
「この場所がもしアメリカ国内だったら、私たちはあわてて放射線防護スーツ、手袋そして防護マスクを着用し、完全防備の態勢を取ったでしょう。しかしこの場所と周辺のすべての物がどれ程汚染されてしまっているか、何も知らない日本の人々は普段と変わらない様子でその辺を歩き回り、そして仕事をしていました。 」
日本政府が派遣した『専門家』たちは、放射線の被害について、ほとんど何の知識も持っていなかった。なぜかアメリカの測定結果より、常に低い数値しか表示しなかった日本の線量計 アート・ケラー / フェアウィンズ 6月13日 ワン氏とそのチームが最初に除染のデモンストレーションを行ったのは、福島県内で通常の授業が行われていた学校でした。 汚染は広範囲に及び、中でも構内の植物にまで汚染が及んでしまっていることが悩みの種でした。 アスファルトの舗道も汚染されていましたが、その脇に生えている雑草の放射線量は舗道の4倍に達していました。 そして2011年6月、アメリカの除染の専門家が遭遇した、驚きあきれた日本の現実がありました。 彼らが現地で出会った政府が災害を受けて派遣した「専門家」たちは、放射線が人体にもたらす被害についてほとんどどんな知識も持っていなかったのです。 ワン氏とそのチームは日本の「専門家」たちが、持参した線量計を操作する様子をじっと観察した後、こう結論せざるを得ませんでした。 「彼らはその線量計が何を測定しているのか、そして正しい操作方法すら理解していない、そうとしか思えませんでした。」
アメリカ産業界の保健衛生技師でもあるエンゲルハート氏が、こう証言しました。
日本政府の各部署から派遣されてきた3人の職員に対し、ワン氏とそのチームは野球場の屋外観覧席のコンクリート製の椅子が汚染されていることを指摘しましたが、驚いたことにその3人はまさにそのベンチに腰を下ろしたのです。 「信じられませんでした。」 ※日本の役人とは上からの指令以外は馬耳東風で何もインプットされなくされているのだろうか!? (管理人の突っ込み) エンゲルハート氏は、福島第一原発の約60キロ北西にある福島市内で、別の深刻な問題が起きていることを表す、ある事実に遭遇することになりました。 福島市内では住民たちのために毎日測定された放射線量が、メディアなどを通じ公開していました。 しかしエンゲルハート氏は念のため持参した測定器具を取り出し、福島市内の放射線量を測定しましたが、その数値は公表されている放射線量よりも50パーセントも高いものだったのです。 「日本の当局が使っていた測定機器に問題があったのか、それとも本当の放射線量を故意に隠蔽しようとしたのか、私には解りません。しかし福島市の人々に対して提供されていた放射線量の数値、それが間違っていたことだけは確かなことです。」 ワワン氏が初めて福島県を訪れた際のことでした。 彼は福島県庁からやって来た当局者に、放射線の線量計による測定結果について、通常用いられる報告様式の中のどれを採用すべきか尋ねたところ、帰ってきたのは叱責でした。 「馬鹿言っちゃいけない。公表するのは平均値などではなく、測定した中で、最も低い数値だけだ!」 ワン氏はその不正確・不誠実なやり方に従うよう求められ、結果彼自身不本意ながらも、放射線量の過小報告に加担する結果となりました。 ※これぞ政府・自治体の本音ですね!しかも一事が万事で一切がご都合主義で予定調和の世界です。(管理人) ワン氏と彼のチームは、予め放射線量が特定の値に固定されたテスト用の機器を取り出し、測定機器を調整し直しました。 その結果、アメリカ側の調査結果は間違っていないことが解ったのです。 翌日になって、日本の調査班は使っていた測定器を調整し直して現場に現れました。 そして日本側の測定結果に問題があった原因は、『ケーブルの不具合』にあったと弁解しました。 しかし、エンゲルハート氏はその答えを疑いました。 「私の経験から言うと、ケーブルに不具合があれば、測定結果はゼロになるか、測定不能を示すか、あるいはでたらめな測定値が表示されるか、そのいずれかなのです。」 「ケーブルに問題がある場合のあり得ない『故障』、それは常に一定の割合で低い数値を表示することです。」 真実が隠され、事故収束・除染・廃炉作業は順調に進んでいると、多くの日本人が誤解している。 福島の除染作業、専門的知識・技術を持つ企業に限って締め出されてしまった。 日本政府は自らのプライドを守るかわりに、国民の命を危険にさらす途を選んだ。 アート・ケラー / フェアウィンズ 6月13日 ロサンゼルスの日本領事との対面の際、ワン氏が当惑したのと同様、エンゲルハート氏は彼が接触した日本政府の関係者の態度の変化に戸惑いました。 「福島第一原発の事故程のものになれば、その被害を最小限のものにするためには、考え得る限りあらゆる手段を検討しなければなりません。差し伸べられた援助の手は、すべて受け入れるという態度が必要です。そうしなければ長期間の人間に対する悪影響を、最少のものに留めることは出来ないのです。」 エンゲルハート氏がこの点を特に強調しました。 ワン氏は福島第一原発の事故による汚染の広がりは、平均的な日本人が考えるよりずっと広い範囲に及んでいると考えています。
「私が日本を訪問した際、一つ覚えのように繰り返し聞かされた言葉がありました。『これは日本の危機であり、日本人自身の手で解決されなければならないのだ。』というものです。しかし私が実際に見聞きした日本政府の対応は、本当の意味で事故を収束させる取り組みには程遠いものでした。」 「代わりに私が目撃したものは、政府関係者が傷ついた自らの立場を修復するための努力、そして現在の事態が如何に緊急性の高いものであるかという事に対する理解の欠如、それらが本当に必要な対策を実施する妨げになっているという事実だったのです。 」 * * * * * * 4回の訪日のすべてにおいて、ワン氏とそのチームは、日本の民間企業や民間団体の人々から熱烈な歓迎を受けました。 ワン氏の会社の技術と機材を日本に輸入したいと申し出る日本企業が何社も現れ、彼はこれらの企業が日本政府の頑なな態度を改めさせることになるだろう事を疑いませんでした。 しかし福島第一原発の事故から2年が過ぎ、ワン氏のパワープラス社の機器はただの1台も導入されることは無く、同社が除染の契約を獲得できた場所は1か所もありませんでした。 しかしこの日本政府の冷たい反応は、ワン氏のパワープラス社に限ってのことでは無かったのです。 日本の企業も、アメリカの企業も、除染についての専門的技術・知識を提供できる企業に限って、何十という会社が福島の現場に入ることが出来ませんでした。 ショフィールド氏によると、アメリカで除染や放射能測定に関わる企業が得た情報によれば、日本政府による他国では考えられないような。馬鹿げた理由による締め出しが、ほとんどすべての会社に対して行われたのです。
「日本とアメリカでは、土壌そのものが異なります。」 海外企業の専門知識を福島で活用しようとしないことについて、環境省福島除染推進チーム次長(経済産業事務官と併任)の西山英彦氏が語った理由もその一つです。」 「もし県内を多数の外国人が行き来するようになれば、福島の高齢のおじいちゃん、おばあちゃんが皆怯えてしまうでしょう。」
※ 当時の福島は江戸時代かいな!?っチュウに〜(管理人の突っ込み) しかし日本国内の専門知識を有する企業も、海外企業と似たような成果しか得ることはできなかったのです。 では除染の契約はどこへ行ったのでしょうか? 契約したのは除染に関する専門知識を持たない代わり、政治的な力を持つ日本の大手建設会社でした。 大手建設会社による福島県内のずさんな除染作業にあきれ果て、福島県のリフォーム会社の社長である志賀正文氏がニューヨークタイムズの取材に対し、こう語りました。 「今、福島で起きていることこそがまさに、日本人にとって不名誉な出来事なのです。」 自然災害も、人間がおこす事故も、打ち寄せる波のように防ぎきることは不可能です。 いつの日か歴史が審判を下す日が来るでしょう。 福島第一原発の事故は、単に災害として片づけられるものでは無かった。 恥ずべき日本の官僚主義によって、あってはならない対応が繰り返され、事態はさらに悪い方向へと進んで行った。
そして後手に回る対応が繰り返されて現場は機能せず、でたらめの放射線測定値が公表され、国内外の専門知識と専門技術を持つ企業が、除染や事故収束作業から締め出された。 「我々には、いかなる援助の手も必要ありません。」 日本政府はありもしない国のプライドを優先し、市民の命を危険にさらす道を選択したのです。 〈 完 〉
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