http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/416.html
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最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。
[コメント]
■ 自公、みんな、維新でパーシャル連合か ますます強まる与党勢力
>安倍晋三首相と政策の「戦略対話」を行うことで合意しているみんなの党の渡辺喜美代表は29日、衆院本会議で代表質問に立ち、集団的自衛権の行使容認で首相と歩調を合わせた。
>この問題をめぐっては日本維新の会は行使容認に前向きな立場だ。「自維み」の枠組みでことが進めば、維新と結いの合流構想に影響を与えるのは確実だ。
集団的自衛権の行使容認に関連して、自民とみんなの党、維新が接近しています。
この3者は他の政策でも近い部分が多く、政策ごとのパーシャル連合となる可能性が大ですね。
公明党が仮に集団的自衛権の行使容認に反対したとしても、自民、みんな、維新連合で可能となるわけです。
以上からすると、今後はパーシャル連合の動きが活発化すると思われます。
一方、安全保障という基本的政策の部分で合わない結いの党と維新の合流は、記事にある通り難しいのではないでしょうか?
[記事本文]
安倍晋三首相と政策の「戦略対話」を行うことで合意しているみんなの党の渡辺喜美代表は29日、衆院本会議で代表質問に立ち、集団的自衛権の行使容認で首相と歩調を合わせた。結党後初の代表質問に臨んだ結いの党の江田憲司代表は行使容認に慎重な考えを表明した。この問題をめぐっては日本維新の会は行使容認に前向きな立場だ。「自維み」の枠組みでことが進めば、維新と結いの合流構想に影響を与えるのは確実だ。(沢田大典)
「首相の戦う覚悟と戦略がわれわれと共通のものであれば、真摯(しんし)かつ柔軟な協力は惜しまない」
渡辺氏はここぞとばかりに首相にラブコールを送った。「戦争を抑止し、平和を構築するには、隙を見せない一人前のプレーヤーとして軍略を磨かなければならない」とも述べ、集団的自衛権行使を容認する姿勢を明確にした。公明党が導入に前向きで、自民党が慎重になっている軽減税率を「筋の悪い政策だ」とこき下ろし、首相の心をくすぐることも忘れなかった。
ちらつくのは、政権に接近することで党の政策を実現させ、結いとの分裂で低下した自らの求心力を回復させたいとの思惑だ。
これに対し、首相は集団的自衛権について「国際社会と協力して、地域や世界の平和を確保していくことが不可欠だ」と同調。さすがに軽減税率に関しては、昨年12月に決めた与党税制改正大綱で「消費税10%時に導入」と明記しているため言葉を濁したが、2人の“共演”は集団的自衛権の行使容認に慎重な公明党を牽制(けんせい)するのに十分だったといえる。
同時に野党は確実に分断され、江田氏は代表質問で「長年『個別的自衛権』と『集団的自衛権』との間に引いていた一線、ルビコン川を越えるのは慎重に」と強調、みんなとの違いが鮮明となった。逆に、行使容認の維新は、松野頼久国会議員団幹事長が28日の代表質問で首相に集団的自衛権をめぐる協議を要請したほどで、この点で政権寄りなのはみんなと変わらない。
今後、集団的自衛権をめぐる議論が活発化すれば、維新と結いのズレがよりクローズアップされるに違いない。すでに維新内は結いとの合流に慎重な旧太陽の党系以外からも、合流への警戒感が出始めている。29日の維新拡大国対役員会で国対幹部はこう警鐘を鳴らした。
「結いは何を言い出すか分からない。様子をみてほしい」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140129/stt14012923070007-n1.htm
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