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そんなに嫌いか/(C)日刊ゲンダイ
ネガキャンの正体見たり 「細川講演」で報道陣が“陰口”の嵐
http://gendai.net/articles/view/news/147581
2014年1月29日 日刊ゲンダイ
バッシングがやまないワケだ
ネガティブキャンペーンの実態がよく分かる会見だった。
28日、外国特派員協会で細川護煕元首相が講演し、あらためて都知事選に立候補した理由や政策を語った。
安倍政権の方針や物事の進め方に疑問を抱いていたこと。立候補の決め手になったのは、原発を「重要なベース電源」と位置付けた政府の「エネルギー基本計画」だったこと。原発ゼロによって新たな成長を促していくことが日本にとってベストの選択だと確信していること……。
外国人記者からの質問は、「コンパクト五輪構想は、五輪に費用が回されると東北の復興が遅れると考えてのことか」「期限を切って原発を段階的になくしていくのではダメなのか」など、五輪と原発ゼロに集中した。
興味深かったのが、大マスコミ記者たちの反応だ。会場には大勢の日本人記者も詰めかけていたが、普段の会見と違って“部外者”のため、お気楽そのもの。細川が話すたびに陰口を叩きあっていた。
「2020年の五輪は東京と東北で連携して開催し、東北にも五輪の恩恵が行き渡るようにしたい」と細川が言えば、「そんなの、できるわけないじゃん」。「ケンカ腰の外交で平和の祭典を進めていけるのか」と懸念を表明すれば、「都知事が外交にまで口出すのかよ」といった具合だ。
■「和歌なんて どう訳すんだよ」
細川が尽力してきた、東北の海岸線300キロの沿岸に9000万本の苗木を植えて森の防潮堤をつくる「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」に言及した時は、「その活動に専念してりゃいいのに」と言っていた記者もいた。何か細川が都知事になって困ることでもあるのか。
細川は、曹洞宗を開いた道元禅師の「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり」という和歌を引き合いに出し、「日本人の感性を培ってきた豊かな自然をエネルギーに変える。こんなにロマンとやりがいのある仕事はない」と力説したが、日本人記者たちは「和歌なんて外国人に分かんないよ。どう訳すんだよ」「さすがバカ殿」と嘲笑していた。
もちろん、コソコソ話だから、細川に悪口は聞こえていないはずだが、こんな底意地の悪い連中が選挙期間中、ずっとついて回っているのである。
大マスコミの選挙報道が細川に厳しくなるのも当然だろう。
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