93. 日高見連邦共和国 2014年1月30日 13:55:45
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: mFuG9qQlTk
>>89>>90 『ロンリー☆アホウヨちゃん!!』こんだけ形勢不利になっても、相変わらず安い煽りしか出来ないキミに敬意を表する。 キミはご自分のお言葉に従って、 ”公文書とそれに類する史料”によってのみ、私への正当な反論が許されることを再認識すべし。 なお、>>91 の私のコメントを補足しべく、少し長いが下記を引用する。 『OKWave がんばろう日本!』 http://okwave.jp/qa/q7939124.html ============================== レファレンスコード C01000831600 渡航手続に関する件 亜密第一一、一一一号 波集団 渡航手續ニ関スル件 昭和17年11月18日 (陸亜密電) 次官ヨリ波集団参謀長 南方軍総参謀長宛電報案 (暗号) 波集参電第五一〇号返 一、軍酒保要員並慰安婦ニ対スル渡航手續ハ昭和17年4月23日陸亜密第一、二八三号一の「ト」に依り処理せらるべきものなり 尚慰安婦は既に南方地域に於ては飽和状況なる由に付為念 に、巳むら得さる事由に依り第三国人の占領地に渡航するもの八個々に詮議すべきに付陸軍省に連絡せられ度 尚佛印及泰に渡航するものに就ては軍に於て利用せんとするは前項に準し処理し其の他一般渡航者は外交手続きに依るものなり 通電先波、(岡八參考) 陸亜密一、三九八 昭和17年11月18日 内容は↓となります。 南方において慰安婦は飽和状態につき、(慰安婦目的での渡航者には許可を出せない。) 仕方が無い理由で第三国人の占領地に渡航する者は個別に詮議すべきなので陸軍省に連絡せよ。 なお、仏印、秦(シンガポールか?)渡航するものにおいては、軍で利用する人物は前項に準じ処理し、 その他一般人は外交手続によって処理せよ。 (↑で「慰安婦」は一般人に含まれます。後半はスパイ活動等の為の人員は外交手続を無視してよいという類いの指導だと思われます。) レファレンスコード A05032044800 支那渡航婦女に関する件 1938年11月4日
内容: 秘 起案 昭和十三年十一月四日 支那渡航婦女に関する件伺 本日南支派遣軍 古荘部隊参謀陸軍航空兵少佐久門有文及陸軍省徴募課長より南支派遣軍の慰安所設置の為必要に付醜業を目的とする婦女約400名を渡航せしむる様配意ありたしとの申出ありたるに付ては、本年2月23日内務省発警第5号通牒の主旨に依り之を取扱ふこととし、左記を各地方に通牒し密に適當なる引率者(抱主)を選定、之をして婦女を募集せしめ現地に向はしむる様取計相成可然哉 追て既に台湾総督府の手を通じ同地より約300名渡航の手配済の趣に有え 記 1、内地に於て募集し現地に向はしむる醜業を目的とする婦女は約400名程度(外に募集連行せざるも 現地に向ふものありと思料す)とし、大阪(100名)、京都(50名)、兵庫(100 名)、福岡(100名)、山口(50名)を割當て県に於て其の引率者(抱主)を選定して之を募集せしめ現地に向はしむること 2、右引率者(抱主)は現地に於て軍慰安所を経営せしむるものなるに付 特に身許確実なる者を選定すること 3、右渡航婦女の輸送は内地より台湾高雄まで抱主の費用を以って陰に連行し同地よりは大体御用船に便乗現地に向はしむるものとす。尚右に依り難き場合は台湾 高雄広東間に定期便船あるを以て之に依り引率者同行すること 4、本件に関する連絡に付ては参謀本部第1部第2課今岡少佐、吉田大尉之に當る 尚現地は軍司令部本木少佐之に當る。 5、以上の外 尚之等婦女を必要とする場合は必ず古荘部隊本部(又は軍特務部=を消してある=) 要請のあった慰安婦400人について、彼女達の募集と引率者(慰安所経営者)の選任・渡航の手配ができました。 台湾からも300人渡航します。 1、400人の内訳は〜で、割り当て県毎に引率者を選任すること。 2、引率者は身元の確実な者を選任すること。 3、渡航ルートは、日本→高雄(台湾)→現地となるが、高雄までの渡航費は引率者が負担する。 高雄以降は、専用の船(軍?)を使用する。 4、この件の質問は・・・まで。 強制連行を肯定する人たちは↑のような資料から、
【軍は慰安所の経営や慰安婦の輸送に関わっていた→強制連行の証拠】 と主張しますが、回答No2の軍人専用の慰安所を設置する必要性から、経営状態や慰安婦の待遇(給与、衛生)に関与するのは当然だと思います。 渡航の便宜を計る(軍属の船で渡航・軍属として乗船させる)等もありましたが、 実は、通常、軍の船には民間人は乗れません。 しかし、戦時下では民間船は攻撃される怖れがあります。 その為に、乗船記録に従軍看護婦等と記載して乗船させた事はあります。 従軍慰安婦がここまで問題になっているのは、↓の経緯で人権左翼が煽ったからです。
1973年 「従軍慰安婦」発行 著者:千田千夏(この本で「従軍慰安婦」という用語が使われました) この本で、7万人が慰安婦にさせられた と書いています。(後の調査では、証拠は発見されていません。) 1983年 「私の戦争犯罪」発行 著者:吉田清治 著者は、韓国の済州島の現地人から、日本軍の強制連行を証言を聞いたと言っています。 しかし後に行われた裏づけ調査では、証言の事実はないことが判明し、本人もそれを認めています。 ここまでは、日韓どちらでも、それ程話題にならず、大きな問題にはなっていません。 著書は1989年に韓国でも発行されましたが、韓国の済州新聞に嘘だと否定されています。(画像参照:拡大は右クリック) 1989年 宋斗会(在日)と青柳敦子が「朝日ジャーナル」に、「日本は慰安婦問題を謝罪せよ」という内容の意見広告を出しました。 二人は訴訟を起こす原告を探す為に、韓国の「太平洋戦争遺族会」と組んで元「従軍慰安婦」を探します。 (しかし、強制連行の被害者としての【従軍】慰安婦は発見されませんでした。) 1990年 ハンギョレ新聞に【「挺身隊」怨念の足跡取材記】 著者:尹貞玉(後に「挺対協」(民間団体、韓国挺身隊対策協議会)のリーダーとなります。)という連載記事が載り、大反響になりました。 内容は、挺身隊と慰安婦を混同し、千田千夏から教示を受け、かつ吉田清治の証言を事実として全肯定したものでした。 これ以降、従軍慰安婦問題が日韓間の問題になりました。 社民党の福島瑞穂も、この件に関わっています。 彼女が国会議員になったのは、でっちあげの慰安婦問題で注目を浴びたからです。 【慰安婦問題の「主犯」は福島瑞穂弁護士】 http://blogos.com/article/45082/ (ところが吉田の話に目をつけて日本政府を相手に訴訟を起こそうとしたのが、福島瑞穂氏や高木健一氏などの弁護士で、彼らは韓国に渡って原告になる元慰安 婦を募集した。そこで見つけたのが金学順で、彼女はNHKにも出演して「親に売られてキーセンになり、義父に連れられて日本軍の慰安所に行った」と証言し た。この話をNHKに売り込んできたのが福島氏で、彼女はスタジオに立ち会って金にせりふを教えていた。) これらの事により、韓国人が従軍慰安婦と強制連行を事実と誤認してしまいました。 韓国は国策で国民に事実に反する捏造された反日教育を行っており、これを信じる土壌がありました。 ↑の韓国の反応について、↓のように日本がはっきり意見を主張せず、安易に謝ってしまったのも原因です。 (一番の原因は、No2の動画のような偏向教育で、日本人が正しい歴史を知らない事ですが)
肯定派は河野談話(1993年に河野洋平(官房長官)が発表)で強制連行を認めたと主張しています。 【慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話】(外務省HP) http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html しかし、河野談話では従軍慰安婦【問題】について語っていますが、本文中には慰安婦のみで【従軍慰安婦】や、その実在については語っていません。 これには↓のような事情があります。 談話発表後の参議院予算委員会で平林内閣外政審議室長が「政府の発見した資料の中には、強制連行を直接示す記述は見当らなかった」と答弁しています。 更に石原信雄氏(当時の副官房長官)が産経新聞のインタビューでも同様の事を語っています。 このような内容になった理由については、 自称元慰安婦とその支援者(NGO等)や韓国側から強い圧力があったと述べ、強制性の認定について「日韓両国間での妥協の産物」と明言しています。 このような事になった原因ですが、 韓国は強制性を認めればこれ以上問題を大きくはしないという事で、日本と取引をして日本はそれに合意しました。 ところが韓国はその取引を裏切って、日本は強制連行を認めたと宣伝し、更に騒ぎを拡大して日本を責めています。 これは、河野氏が、国際社会で発言することの重要性を理解せず、日本でしか「おたがいに譲り合って事を荒立てない」という馴れ合いは通用しないことを認識しなかった為のミスだと思います。 ============================== |