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2014年01月26日
これがインターネット選挙の本来の威力である。
テレビや新聞はいま東京都内で行われていることについて何も報じない。
だから全国の日本国民は東京都知事選のことなどまるでどこで行われているかと思っているだろう。
しかしユーチューブで探せば候補者の街頭演説がまるで目の前で行われているかのような臨場感を持って見たり聞いたりできる。
私の関心はもっぱら細川・小泉ツーショットの街頭演説だ。
絶妙のコンビだ。
細川氏が切々と立候補した思いを語る。
このままでは日本の将来は危ういと思って止むに止まれない思いで出馬したと語る。
この言葉に嘘はないだろう。
その後を小泉氏がフォローする。
よくぞ細川さん決断してくれた。私は細川さんのその覚悟に敬意を表し、細川さんが当選するために全力をかけて応援する、と声を張り上げる。
その後に続く小泉氏の次の言葉がその日の小泉節のハイライトだ。
「総理を辞めた人でも、過去の人でも、人間なんだ」
いうまでもなく、細川・小泉たたきに対する強烈な逆襲だ。
しかし、これ以上感動的なセリフがあるか。
選挙演説の歴史に残る名セリフだ。
こう叫んだ後で、原発事故を体験した者なら福島の痛みに思いをはせて、原発なきに日本に日本を変えようと思わずにいられようか、と迫る。
こんな選挙演説を言える政治家がいるだろうか。
この演説の後に、ほかのどの候補者の演説を聞いても何も心に響かない。
どんなにメディアが細川・小泉連合を隠し、おとしめても、東京都の全域でこのような街頭演説を細川・小泉コンビが連日繰り返せば、まともな都民なら投票したくなるだろう。
まだ2週間もある。
日を追って細川・小泉連合に投票しようと思う有権者が増えて行くだろう。
他の候補者の演説ももちろんユーチューブで見ることができる。
しかし、比較にならない。どれも同じだ。
なぜか。本心を語っていないからだ。
選挙のための選挙演説だからだ。
何よりも大義がない。
大手メディアの世論調査では舛添候補が大差で優勢だと報じられている。
たとえそれが事実であるとしても、それは自公の組織票だ。
本当の勝利はそんな打算の票だけで決まるはずがない。
最後の決め手はその他大勢の政治に縁遠い一般都民だ。
終盤戦に入ると形勢は逆転する。
そして小泉進次郎が最後に応援に入ってクライマックスとなる。
今度ばかりは大手メディアの選挙報道や分析は不必要である。
それどころか邪魔だ(了)
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