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2013/11/24 「筋が悪すぎるワクチン」〜シンポジウム「子宮頸がん予防」ワクチンの必要性・安全性・有効性
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/113473
IWJの記事です。是非視聴ください。官僚による行政の悪い面が見事に表出しています。また、「子宮頸がん予防」ワクチンは舛添要一都知事候補が厚生労働大臣たっだ当時に、政治的に優先早期認可されたものです。こうゆう課題も選挙で方針を問うべきではないでしょうか。
本編の講師の弁舌は科学的な発表とはこうすべきという見本のような論旨とデータがかみ合って論じています。
(1)TPPは国家による国民健康保護の施策をすべてキャンセルして資本の利益優先に書き換えるものである。国民の健康を国の施策で守れなくなる恐れがある。新薬メーカの利益を特許で過剰に保護する物になる。国民の健康利益より新薬メーカの利益が優先される。
(2)「子宮頸がん予防」ワクチンは、予防効果の理論に疑義があり、研究データが意図的に操作されている。効果がある種の特定HPVウイルスに限定されているのに拘わらず子宮頸がん全体に有効のような言い換えがされている。有効率が低いのに関わらす副反応被害の発生率が高く症状が重篤であること。接種後遺症として自己免疫疾患の症状があまねく出ている。かかわらず副反応の調査が推進した国によって十分にされない。つまり調査していない。このような有効性がない筋悪のワクチンの接種を施策とした国の安全審査の審査員が製薬メーカから資金援助をうけた人に占められいて利益相反の疑いが濃い。
(3)子宮頸がんは早期発見、早期治療が重要で重篤になる前に治療すれば完治する率の高い種類であって、子宮頸がんを発症させる可能性が疑われているHPVウイルスの感染を予防するだけの今の「子宮頸がん予防」ワクチンは、予防に役立つか未だに疑問符がつくレベルである。ワクチン接種に300億円使うより、早期検診体制を確立した方が医療として合理的である。
(4)公表される論文はメーカ支援された研究機関によるもので利益相反であり、信頼性に欠ける。第三者機関により再研究がされるべき物である。
(5)副反応の原因は、ワクチン製造に使用されている遺伝子組み換えの昭和電工製L-トリプトファンの不純物である可能性も考えられている。
(6)薬害の被害拡大を防止するため安全性が確認されるまで積極的な国の接種推進は控えるべきである。
以上、あらゆる薬害被害、公害、原発問題と同じように、企業利益優先で、安全審査にメーカから資金提供を受けた学者が関わり(利益相反)、被害が発生しても十分な調査を避け、誤りを認めないで、誰の責任も追及されず、表沙汰にならず、そのまま推進されていくという、官僚による行政の悪い見本になっている。
以下参考。IWJ記事のコピーです。
【特集】政府と製薬業界、御用学者からの残酷な贈りもの 〜IWJが追う「子宮頸がんワクチン」副反応被害
http://iwj.co.jp/wj/open/%E5%AD%90%E5%AE%AE%E9%A0%B8%E3%81%8C%E3%82%93%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3
「金の力で科学データが曲げられている」――。
「子宮頸がん予防」ワクチンの必要性・安全性・有効性に関するシンポジウムが11月24日に開かれた。シンポジウムには、江戸川大学教授の隈本邦 彦氏、金沢大学附属病院産婦人科の打出喜義氏、健康料理教室主宰・市民活動家の安田美絵氏の3人がパネリストとして出席し、各々の視点・研究結果から見た 子宮頸がん予防ワクチン(以下HPVワクチン)の危険性について述べた。
事実と反する説明
今年6月に厚生労働省が作成した、HPVワクチンに関するパンフレットには、「現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしていませ ん。接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で受けてください」と記載されるようになった。このように、ワクチンの有効性とリスクに関連する記載が されるようになったのは、今回が初めてだ。
子宮頸がん患者が若い女性の間で増えていることを指すグラフはよく見かけても、子宮頸がんが部位別がん死亡率の中で、一貫して減り続けているがん の一つであることはあまり話題にならない。隈本氏は、「ここからさらに減らすために300億円かけてワクチン接種をうながす必要があるのか」と指摘する。
また、隈本氏はHPVワクチンについて、保護者への説明が不十分であることを論点の一つとして挙げている。隈本氏によると、ワクチンの「効能・効 果に関連する摂取上の注意」の添付文書は直接保護者に渡されず、医師に説明する義務があるという。添付文書には、子宮頸がん又はその前駆病変(いわゆる前 がん状態)等の予防効果が確認されていないこと、予防効果の持続期間が確立しないことなどが書かれており、それらの説明が患者や保護者にきちんとされてい ないのでは、と不安げな顔で訴えた。
また、全てのワクチンには副反応(副作用)があるが、副反応の頻度には許容限度があると指摘。「その国において、その病気で、死んだり寝たきりに なる人がどれだけいるかということとの、バランスが大事だ」と述べ、子宮頸がんによる死亡率に比べ、 HPVワクチンによる副反応の頻度が高いことから、HPVワクチンが「筋悪ワクチン」であると強く批判した。
「HPVを予防するかもしれないワクチン」
金沢大学附属病院産婦人科の打出喜義氏は、ワクチンの名称について、「『子宮頸がん予防』ワクチンと呼ばれているが、これは子宮頸がんを予防する ワクチンではなく、HPVを予防するかもしれないワクチンだ」と指摘。その上で、広告やメディアでも「子宮頸がん予防ワクチン」の呼称が使われていること を批判した。隈本氏も、法的な呼称がHPVワクチンなのに対し、なぜ広告やパンフレットでは「子宮頸がん予防」と呼ばれるのか、と疑問を呈した。
隈本氏は、ワクチンではなく検診を推進すべきだと話す。「検診をしっかり受けて、早期発見、早期治療をすれば、ほぼ100%治療可能だ」と述べ、早期発見できれば、妊娠にも影響しない治療で済むと説明した。
300億円のHPVワクチン予算に関しても、「5500万人もいる20歳以上の女性には、検診で救えるのに追加予算をかけていない一方で、19歳 以下の1000万人の女性には、効く保証のないワクチンのために300億もつぎ込んでいる」と述べ、300億円は政治決断なのでは、と指摘した。
「金の力で科学的データが曲げられている」
HPVワクチンをめぐって問題となっている、利益相反取引。実際にワクチンの安全性を証明する文書で用いられる臨床試験も、メーカーの従業員を対象に行われていたことが明らかとなった。
「過去に起きた薬害は、いつもお金や学会の名誉によって科学的データが曲げられたときに起きている」。隈本氏は、知人の薬害被害者の発言を挙げ、 「少なくとも金の力で(HPVワクチンの)科学的データが曲げられたことが、現時点でわかっている」と述べた。また、HPVワクチンによる被害は薬害であ ると断言し、HPVワクチンの定期接種化という間違った選択を改めてほしいと強く訴えた。
日本において利益相反が見られるのは、産婦人科医の中の一部であると隈本氏は説明。「ワクチンを推進するごく一部が、利益に向かう動きをしてい る」と隈本氏は解説し、「もし学会員全員にワクチンに対する認識があれば、ワクチンを積極的に推奨することはないだろう」と述べた。
信頼性にかけるデータ
ワクチン抗原とともに投与し、ワクチンの効果を増強することができるとされている物質、アジュバントによって引き起こされる自己免疫性/炎症性症 候群の中には、筋肉痛、筋力低下、関節痛、関節炎、慢性疲労、睡眠障害、神経変性による症状、認知障害、記憶喪失、発熱、口腔内乾燥など、全身のあらゆる 箇所にその影響がおよぶことが明らかになっている。
これらの症状について、打出氏は、「最近新聞でよく見かける、若い女の子に起こっている症状ととても似ている」と言う。アジュバントは、ワクチンによる副反応の原因の一つに挙げられているが、アジュバントによる副反応を示したデータが明らかになっていない。
日本で認可されているHPVワクチンには、子宮頸がんの原因とされているHPV16型とHPV18型を予防するサーバリックスと、上記2種の HPVに加えて尖圭コンジローマの原因とされているHPV6型とHPV11型を予防するガーダシルの2種類がある。サーバリックスを製造するグラクソ・ス ミスクライン社は、サーバリックスの有効性評価の指標として、CIN2+を用いてその効果を宣伝している。
CIN2+には、中度異形成を指すCIN2、高度異形成を指すCIN3、また上皮内がんや浸潤がんが含まれるが、これらは感染から発がんに至るま で10年を要し、その過程で約18〜50%が自然治癒することがわかっている。そのことから、欧州の研究データでも、CIN2+は絶対指標ではなく代替指 標に含まれており、信頼性も低いとされている。
それを踏まえた上で、打出氏は、「CIN2+を指標にしてもいいのか」と指摘し、代替指標を用いてワクチンの有効性を唱えていることを批判した。
健康料理教室主宰・市民活動家の安田美絵氏は、日本で接種されている2種類のHPVワクチンは、どちらも遺伝子組み換え技術によって製造されてい ることを説明。組み換え遺伝子すら取り除けていないということは、それ以外の不純物も混入している可能性が高く、そのせいで副反応が起きている可能性さえ ある、と安田氏は指摘した。
また安田氏は、「組み換え遺伝子が含まれるものは、表記がされていなければならない」と訴え、ワクチンが組み換え遺伝子によってつくられていることを、はっきりと周知させるべきだと述べた。
「学校に通うことも、ペンを持って勉強をすることも、とにかく身の回りのことができず、ほぼ寝たきりの状態」。安田氏はワクチン被害者から届いた 手紙の内容を読み、「ワクチンの接種によって、こんなにつらい思いをしている患者さんたちがたくさんいる」と涙ながらに訴えた。
(IWJ・鈴木美優)
・主催 第22回国民の医薬シンポジウム実行委員会
・告知 第22回国民の医薬シンポジウム(日本医療総合研究所)
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