今回の都知事選が都政止まりのものにならずに、国をも巻き込んで、色々な問題を変えてくださることを願っています。国も動かさなければ東京都の数々の大きな革新は実現できないと思いますし、私の一番の願いである「脱原発」もそうであると思います。これは、東京都だけでは絶対に無理ですものね。この記事で、その布石が着々と細川陣営内にできている事を確認できて、夢と希望が出てきました。ぜひぜひ細川氏に勝っていただきたいです。

この記事での、嬉しいもうひとつの情報。
「独自に入手した世論調査で、細川氏がすでに舛添氏を一歩リード。」この情報は、本当に嬉しいです。私も、立川に演説を聞きに行きましたが、ものすごく大勢の聴衆でした。驚きました。私は、360度見回して、その実態を確かめてきました。写真や動画の枠に収まらずに死角になった部分の人数も実際にシッカリと見てまいりましたので、新聞やテレビの舛添リードの報道には大きな疑問を持ちました。舛添氏の聴衆とはあまりにも違いすぎる人数の差だったからです。安倍氏の息のかかった報道機関の数字や報道は、やはり・・・なのですね。

この国の政治は本当におかしいですよね。普通の主婦の私でも、そのおかしさに気がつきました。報道、検察、裁判、弁護士組織、財界までもがグルになって、そのおかしな政治が行われていることを知り驚きました。ですが、この記事で、この都知事選を切っ掛けに、国民のための政治を摂る大きな塊が出来つつあることを読み、大きな希望が生まれました。

政治は国民全員のためにあるもの。特に弱い立場の人々を優先的に政治で救う、それが政治の重要な役割ですよね。でも、そうではなく、なんだか、あらぬ方向を向いて、在らぬことを優先して行われているこの国の今迄の政治。その様な情けない我が国の政治は、この国の外からの大きな力で、頭越しに行われていてるのだと言う事を知ったのも最近です。政権与党の政治家や首相さえもそれに抗えない、大きな力が加えられていて、自国の思い通りにはさせてもらえない。独立国とは言っても、そういう国だったのですねこの国の今までの政治は・・・本当に悲しいです。

そういう中で、小泉氏の政治も・・・そうだったのかと、なんとなく解ったような気がします。田中角栄氏も鳩山氏も小沢氏も・・・国を超える大きな力に潰されてしまった。でも、その方向からの力にも、この国の政治家が、力を合わせて努力すれば、なんとかできるのだという事も聞きました。でも、情けないことに、この国の政治家は、政治家同士、同僚同士の足の引っ張り合いで国民視線の政治家をことごとく潰し合う・・・本当にこの国の状態は悲しい・・・。

しかし今、過去に原発を推進し、弱肉強食の新自由主義政策を摂ってきた元首相二人が、引退を撤回し、老体に鞭打ち、過去を謝罪し、最後の国民へのご奉公として、過去と真逆の政策を掲げて政治に帰ってきた。あの小泉氏が、そこに加わっていると言う事も、深い意味を感じました。自民党を変えたい、自民党をぶっ壊すとおっしゃっていた、あの小泉さんですから、本当は、あの気持ちがあったけれども、国を超えた大きな力に抗しきれずに、あちら向きの政治を摂ってしまった。その、自分の過去の政策を悔い、ご自分の過去を修正したいと思われたのだと感じました。

過去の小泉氏の政治は許しがたいですが、そういう事でしたら、ぜひ、世直しと修正をお願いしたいと思いました。だって、それをやってくださる現職の政治家勢力が、やはりその力に潰され力を奪われ、安倍政権によって、ますますおかしな方向に進行しつつあるこの国の状態では、それに賭けるしかないと思いました。心ある現職政治家と合流し、ぜひ世直しをお願いしたいと思います。

危険な賭けにも感じますが、座して滅びを待つよりは意味がある事と考えました。今回の細川陣営には、各方面の政治家が集結しているということからも、きっとそういう事だと信じたいです。都知事選を切っ掛けに、国民重視の国民のための政治家集団が出来た暁には、ぜひ、志や政策がとてもご立派な共産党さんにもご参加いただき、ぜひぜひ政策の「実現」のためのご努力をお願いします。

先日、連合東京の舛添氏支持が伝えられましたが、加盟労組の一部が支持と言うことだったらしいです。18日の役員会で、細川氏支持　7　舛添氏支持　3 　の割合だったそうです。連合東京の半数近くの40万人を占めるUAゼンセンは細川支持を表明し、自治労は自主投票になったそうです。

舛添氏の岩盤の組織票も崩れ始めましたね。
細川氏のあの膨大な聴衆に労組の組織票がプラスされました。とても嬉しいです。

なお、この情報は、27日の日刊ゲンダイだそうです。