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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140125/plt1401251448005-n1.htm
2014.01.25
東京都知事選(2月9日投開票)の序盤情勢で、舛添要一元厚労相(65)が細川護煕元首相(76)らを引き離していることが25日、報道各社の情勢調査で分かった。細川氏の一枚看板である「脱原発」が、都民から最重要の争点とみなされていないことも判明。細川陣営にとっては衝撃の結果を突きつけられた形で、選挙戦術の見直しを迫られそうだ。
「もう少し競っていると思ったが…。ジタバタしても仕方がない」
細川氏の陣営幹部は24日、調査結果を聞き落胆の表情を隠せなかった。
産経新聞、共同通信、毎日新聞、東京新聞が23、24日に行った電話世論調査をもとに取材を踏まえて探った序盤情勢によると、それぞれ舛添氏がリードし、細川氏と宇都宮健児元日弁連会長(67)が追い、田母神俊雄元航空幕僚長(65)が続く分析で一致した。
細川陣営にとってさらにショックなのは、「脱原発」が最大の争点として認められていないことだ。
産経新聞の調査によると、都民が最も重視する政策テーマは「少子高齢化や福祉」がトップの26・8%。次いで「景気と雇用」が23・0%で、「原発・エネルギー問題」は第3位の18・5%に過ぎなかった。
これでは「脱原発」を単一争点に設定し、小泉純一郎元首相の全面支援を受けて戦う細川氏の選挙戦術は見直しを余儀なくされる。
また、細川氏は中高年層(40代〜)にある程度浸透しているものの、若年層(20〜30代)への訴求力は今ひとつ。特に、小さな子供を持つ母親世代には「脱原発」をアピールできると踏んでいたにもかかわらず、30代女性からの支持は低迷した。
陣営ではインターネットに詳しい衆院議員を選挙対策本部に入れ、ホームページに工夫を凝らして若年層への浸透を図る。ただ、告示前日に出馬を正式表明するなど準備不足は否めない。
23日には、小泉氏の街頭演説に感激したのか、街宣車の上で泣き始めた細川氏。選挙結果に泣かないためには、「日程が合わない」(陣営幹部)として回避している公開討論会を受けて立つなど、巻き返しの秘策が必要となりそうだ。
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