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2014年01月24日
今度の都知事選挙ほどインターネットの威力が発揮される選挙はないだろう。
大手メディアの細川隠しは、あまりにも露骨だ。
1月23日の出馬宣言記者会見を伝える民放テレビ放映は途中で打ち切られた。
NHKに至ってはそれを無視して相撲中継だ。
しかし、そのような安倍政権におもねる大手メディアの堕落を打ち砕くのがインターネットでありユーチューブの動画である。
東京都知事選は国民がすべて参加できる国政選挙ではない。
東京都内をくまなく動き回って東京都民の票を得る選挙だ。
だから街頭演説が重要になる。
その一部始終を流せるのがネット動画だ。
選挙の公正さを口実にして、大手メディアは各候補者の紹介をミソもクソも一緒にして流す。
しかも今度の街頭演説の目玉は小泉元首相であることは皆が知っているのにあえて流さない。
小泉首相の街頭演説の一部始終を流せるのはネット動画だけだ。
それを見て私は感じた。
小泉氏は本気だ。本気で選挙に勝ちに行っている。
言葉が先走って聞き取りにくくなる。これは彼が本気で主張を訴えているあかしだ。
小泉氏は本気だ。本気で細川候補を勝たせようとしている。
これは自分のためではない。ましてや安倍自民党との出来レースだとか、米国、財界などの手先で動いているのではない。
自分のためだ。脱原発宣言をした自分の主張の正しさを貫きたいからだ。
みずからけしかけて立候補させた細川氏を負けさせるわけにはいかないという任侠からだ。
その気遣いは、既存のメディアでは伝わらない。
それをそのまま伝えることができるのはネット動画である。
応援したい者が、その候補者の街頭演説を勝手に収録して流すのだから、公正もへったくれもない。
見る側も聞きたい候補者の街頭演説を勝手に聞くのだから、誰もそれを妨げることはできない。
今度の都知事選の報道で、もはや大手メディアはネット情報には勝てない事が証明される。
その内容も、スピード性も、公正さにおいても、あらゆる意味で大手メディアが大きな顔をしていられる時代は終わったということである(了)
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