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株式日記と経済展望
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細川サンが脱原発一本槍で出馬すると聞き5年前の民主党鳩山政権の悪夢が
よみがえり、「こんな人を都知事にしては絶対に行けない、日本の政治の終わりだ」
2014年1月23日 木曜日
◆実は田母神陣営の中の人やってます 1月22日 元経産省官僚 うさみのりや
http://blogos.com/article/78536/
告示を目前にして細川サン、家入サンもようやく出馬会見ということで、いよいよ役者も出そろい明日から都知事選が本格化するので隠し事は白状しておきます。
。。。ということで私、田母神陣営の政策スタッフをやっています。
、、、ええ、我ながらビックリですね。この急展開に(笑)
でもって「なんで田母神陣営に入ったのか」ということなのですが(少なくとも自分の視点から見れば)「総合的に政策を真面目に議論している陣営が田母神陣営しかなかった」ということにつきます。もともとは都知事選に関わる気はなく一観客として過ごそうと思っていたのですが、細川サンが脱原発一本槍で出馬すると聞き5年前の民主党鳩山政権の悪夢がよみがえり、「こんな人を都知事にしては絶対に行けない、日本の政治の終わりだ」、とメラメラと炎が燃え上がって自分なりに出来ることをしようと年明けに思い立った次第です。
始めは「一人でも立ち上がろうとしている」と勘違いして舛添陣営に参画しようと関係者にアプローチしたのですが、話を聞くと思いっきり組織固めに走っていて、それがあまつさえご自分から離党して「歴史的使命は終わった」とまで断罪された自民党ということで、「それは無いわ」とドン引きして引き上げることにしました。さらにはその後の展開で連合とも政策協定を締結されているようで、いやはやなんというか。。。新党を自分で立ち上げて苦労する中で組織票の重要性を痛感したのでしょうが、それにしてもさすがに変節が過ぎるという気がします。まず政策があって組織があるのと、まず組織があって政策があるのとでは天と地ほどの違いがあると思うのですよね。rolling stone gathers no moss.
そんなわけで次善の策で何となく怖いというか、右翼のボス的なイメージを持っていた田母神事務所におそるおそるアプローチしたところ、「うちは愚直に行く。政策論争から絶対に逃げない。」と選対本部で関係者に力強く語られましてなんだか活気があるし、実際に政策を中心とした議論・活動が進められていたので「ここに参画してみるか」と思った次第です。
そんなわけで現在田母神事務所で政策とwebを担当しております。とはいいつつ、今のところは大手新聞社への対応で手一杯なのですが今後はwebでの仕掛けにも参画していくつもりです。結構自由にやらせてもらっていて、そういう意味じゃフラリと「ちょっと前まで官僚やってました。なんか手伝うことないっすか。」とやって来た若造をガンガン使いたおす田母神サンの人の使い方には「さすが組織の長やってたことはあるな?」と感心しています。実はそういうところが一番都知事に大事な能力の気もしますしね。
そんなわけでこのブログはしばらく本格的に都知事選モードに入ります。 実際のところなかなか勝利までは難しいとは思うのですが、シングルイシューに浮かれることの無い地に足のついた政策議論をネットを通じて展開できればと思っています。家入さんではないですが、本当は選挙は身近な素朴な疑問に応えるためのものでなければいけないと思うんですよね。
ではでは今回はこの辺で。
(私のコメント)
いよいよ今日から東京都知事選挙は始まりますが、まず初めに書かなければならないのは自民党がどうして国会議員から候補者を立てなかったのかという事だ。小池百合子や石原のぶてる議員など以前は少し名前が出ましたが、いつの間にか自民党東京都連が舛添氏に決めてしまった。自民党が国会議員から候補を立てれば補欠選挙が行われるからそれを回避したためらしい。
本来ならば自民党から除名処分を受けたのだから自民党推薦になる訳がないのですが、舛添氏の当選が有力だからそれに乗ったにすぎない。さらには舛添氏には公明党の100万票と連合の組織票があるから当選の確率は高い。細川氏も立候補を表明しましたが「脱原発」一本では票は集まらないだろう。東京は電力の大消費地であり、私も脱原発には反対だ。
細川氏には、小沢一郎や菅直人や鳩山由紀夫が応援をかって出ている。まさに民主党政権誕生の悪夢がよみがえりますが、私が期待した民主党マニフェストはことごとく反故にされた。政治主導の政治も天下りの禁止もかえって拡大して現役官僚は天下るようになってしまった。さらには東日本大震災における民主党政権の対応が最悪だった。
細川政権における細川首相は小沢一郎のお神輿に過ぎず、佐川マネー1億円疑惑であっさりと政権を投げ出した人だ。猪瀬氏の5千万円とどう違うのかと言われると説明に窮するだろう。だから大方の予想は舛添氏の当選の確率は高くなりますが、ダークホースとして田母神氏が対抗馬として浮かび上がってきた。
石原都政の継承者として選挙民に訴えれば、浮動票をかなり集める事が出来るかもしれない。本来ならば自民党が田母神氏を応援してもいいと思うのですが、麻生内閣の時に「日本はいい国だ」と言う論文を書いたら浜田防衛大臣によって自衛隊航空幕僚長を解任されてしまった。
自民党は親米政権であっても決して保守政党ではありません。小泉内閣の時に保守的な自民党議員は除名させられてしまった。日本に国会には保守政党が無く、旧太陽の党が唯一の保守政党だった。維新の会も旧民主党系の議員もいるので保守政党ではなく、田母神氏への応援は石原氏や中山氏など旧太陽系の議員に限られる。
マスコミからは相変わらず田母神氏は泡沫候補扱いですが、ネットによる世論調査では圧倒的な支持率を得ている。まさにネトウヨの応援が熱狂的なわけですが、田母神氏が当選すればネトウヨが選んだ初めての東京都知事という事になるっだろう。ネトウヨと言うと蔑称的な感じがしますが、政治的な勢力をネットの中から現実社会に影響を持ち始めてきている。
安倍内閣の誕生にもネトウヨの影響があるのでしょうが、靖国参拝に踏み切ったのもネトウヨの影響があるのかもしれない。しかしネトウヨが何なのかは定義が無く、単に蔑称的な使われ方をされてきた。今回の都知事選挙では田母神支持、反細川、反舛添で動いているようだ。元経産官僚のうまみのりや氏も田母神陣営のスタッフとして働いていますが、ネトウヨについて次のように書いています。
◆ネトウヨと都知事選 1月13日 元経産官僚 うさみのりや
http://blogos.com/article/77840/
なんとなく今回の都知事選はネット右翼こと「ネトウヨ」という層に対する対応の仕方が、勝敗を分けるような気がしています。(初めに申しますが、ここではネトウヨという言葉をネガティブに用いているわけではありません。)
かつて「ネトウヨ」はインターネット上の一部のコミュニティに過ぎませんでしたが、「反民主党」という文脈の中でここ数年間ネトウヨは加速度的に広がりをみせ、もはやネット上の世論のマジョリティになったような気がしています。実際ネトウヨの大半から支持を集める三橋貴明氏や稲田朋美氏や百田尚樹氏そして安倍晋三氏などは国政の中枢にいるわけですしね。そういう意味ではもはや「ネトウヨ」と一括りに捉えることは適切ではなく、ネトウヨを細かく分析することが必要な段階に来ているのでしょう。(後略)
(私のコメント)
今回の東京都知事選挙は、ネトウヨがどれだけ支持層があるかの試金石になりますが、泡沫候補で終わるか、大逆転で当選するかはわからない。すべては浮動票の流れをつかめれば200万票以上も夢ではない。田母神氏には組織票が無いから大惨敗の可能性もあり計算はできませんが、「株式日記」としては選挙が終わるまでネットで応援し続けたいと思います。
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