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2014年01月23日
告示日のきょう候補者が最終的に出そろった。その中に家入一馬という若者の名前を見つけて驚いた。
昨年7月の参院選に向けて私がインターネット政党づくりに奔走していた時、読者の一人からこの家入一馬という人物に接触したらどうかという助言をもらったことがあった。
ネット関連の企業家であるという。
ひきこもりで高校を中退した経歴を持ち、企業家として成功した後は就職活動で悩む若者の為にネット中心の活動に熱心だという。
左翼アジテーターかぶれの若者ではない。
みずから政治を行う資格のある若者だ。
具体的な活動を示して政治を実践できる若者だ。
私が目指すインターネット政党のスポンサーにふさわしいと思った。
いや、スポンサーにとどまらずインターネット政党の代表にふさわしいと思った。
そう思って彼に面会を申し入れ、私の構想に賛同が得られたら、私は彼を擁立してインターネット政党を立ち上げようと思った。
インターネット政党の誕生がもっとも近くに感じた瞬間であった。
残念ながら接触できるパイプも、時間的余裕もないまま、その構想は私の頭の中だけで立ち消えになった。
家入一馬氏の事もすっかり忘れ去っていた。
そしてきょうの候補者の名前に家入一馬氏の名前を見つけた。
きょうの朝日新聞は、わざわざ彼の事を「家入氏、ネット中心の活動へ」という見出しで2段の記事にしている。
それなりに注目されている人物なのだろう。
あのホリエモンもこう言って支援を表明しているという。
「会社経営のセンスがあり、弱い者の気持ちもわかる。若者が投票する選択肢になる」と。
細川・小泉連合の勝利の後には必ず政界再編の混乱が起きる。
しかし既存の政党や政治家がどのように政界再編劇を繰り返しても、そして政権交代を繰り返しても、結局、同じことの繰り返しに終わるだろう。
政治の利権に群がり、政治家の特権を私物化しようとするものばかりが何をやってもうまくいくはずがない。
それは右翼も左翼も同じだ。
我々の税金を犠牲にして特権にあぐらをかく。
あるいは、その特権を自分にも寄越せと政治家になりたがる。
そんな者たちが集まってくる政治そのものが反国民的なのだ。
私は細川都知事の誕生と、あらたな政界再編が起こる時こそ、インターネット政党がますます必要になってくると思っている。
インターネット政党は利権を求めて政権争奪に明け暮れる政党ではない。
権力の不正を監視し、もうひとつの政治をみずから実践する政党である。
東京都知事選後の政治的混乱の中で、家入氏がそれを目指す事を期待したい。
私にかなわなかった夢を託したい(了)
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