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「仲井真知事「もう承認した どうこうできない」
1月19日 23時16分
沖縄県の仲井真知事は19日夜、記者団に対し、「この何日か、末松氏の陣営は非常にダイナミックな動きが出ていて、負けない手応えを感じていたので、『あれ』という感じが強い」と述べました。
そのうえで、普天間基地の移設計画に与える影響について、「民意が示されたという点では名護市の有権者の意向であり、大きいものがあるが、埋め立て申請はもう承認したので、私が今からどうこうはできない。移設に反対している稲嶺氏だと、おのずと、それなりに影響を受けると思う」と述べました。
さらに、記者団が「選挙の結果を受けて、職を辞す考えはないか」と質問したのに対し、仲井真知事は、「全く無い」と述べました。
・「沖縄県民の歴史的勝利」
今回の市長選挙で、当選した稲嶺候補を推薦した政党の反応です。
共産党の志位委員長は記者会見で、「沖縄県民の歴史的勝利だ。安倍政権の卑劣な強圧による新基地建設の押しつけをきっぱり拒否した、名護市民の勇気ある審判に心からの敬意を表したい。審判が下った以上、新たな基地を辺野古に作ることは絶対にできず、沖縄と連帯して、建設断念に追い込む」と述べました。
生活の党の鈴木幹事長はNHKの取材に対し、「基地移転に反対するという結論が出たことは重く、名護市民のみならず、沖縄県民の考え方が明確になった選挙だ。今後、党として稲嶺氏と連携を取りながらバックアップしていきたい」と述べました。
社民党の又市幹事長はNHKの取材に対し、「名護市民が、辺野古への新基地建設に『ノー』を突きつけたもので、敬意を表する。沖縄県民全体の意思を、名護市民が体現した結果であり、社民党は、政府与党に対し、より一層力を入れて、無条件の国外、県外への移設と基地の縮小整理、さらに日米地位協定の改定を実現するよう求め戦っていく」と述べました。
・「方針が変わることはない」
一方、敗れた末松候補を推薦した自民党の河村選挙対策委員長は記者団に対し、「自民党の沖縄県連が挙げて支援した候補者だったので、結果は残念だ。有権者の判断なので、それを尊重しながら、政府・与党として沖縄の振興や基地の軽減に努力しなければならない。普天間基地の辺野古への移設は知事の判断に委ねられているし、政府の考え方とも一致しているので、その方針が変わることはない」と述べました。」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140119/k10014604361000.html
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