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2014年1月19日20時06分
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設計画への賛否が最大の争点となった沖縄県名護市長選は19日、投開票され、名護市辺野古への移設に反対する現職の稲嶺進氏(68)が、移設推進を掲げた新顔の前自民県議、末松文信(ぶんしん)氏(65)=いずれも無所属=を破り、再選を確実にした。仲井真弘多(ひろかず)知事が昨年末、国から出された埋め立て申請を承認したが、移設への道のりは険しくなった。当日有権者数は4万6582人。
移設先に名護市が浮上した1996年以降、5度目の市長選。初めて推進・反対を明確に主張する2氏の争いとなった。
稲嶺氏は「未来の子どもたちを守るために新しい基地は造らせない」と強調。港湾や河川の管理権など移設工事に関わる市の権限があるとして、「市長の許可、同意がなければ手続きは進まない」と工事に協力しない姿勢を示してきた。知事が埋め立てを承認してもなお移設に反対する市民の思いをつかんだ。
知事の承認を「観光立県を打ち出しながら、自然を潰そうとしている」と批判。政府・自民党が示す振興策についても「札束で県民の心を買う手法は間違い」と訴え、政府や知事への批判票も取り込んだ。
移設推進を訴えた末松氏は、国の振興策や交付金の活用を強調。自民党の石破茂幹事長や仲井真知事が応援に入ったが、及ばなかった。移設推進を掲げて立候補を表明した前市長との一本化に時間がかかったうえ、公明が事実上の自主投票になったことも響いた。
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