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2014-01-19 07:28
テニスの全豪OPは、今日から2週めに。男子シングルスでは、錦織圭が、2、3回戦とストレート勝ちして、3年連続のベスト16入りを果たした。<第16シードの使命をしっかりと果たせたです!"^_^">
4回戦は、背秋ランキング1位に復活したナダルとの対戦に。ナダルとの対戦成績は、5戦5敗なのだけど。錦織はハードコートは得意だし。1回戦こそ苦戦したものの、どんどん調子が上がっているので、いい試合ができるのではと(&あわよくばと)期待している。(・・)
女子シングルスは、1回戦で全豪初勝利を上げた奈良くるみが、2回戦も勝利したのだが。3回戦で元女王・第8シードのヤンコビッチと当たって4ー6、5ー7と健闘するも敗れた。
くるみちゃんは、まだ22歳。今回の好成績で、森田あゆみを抜いて、初めて日本選手で最上位のランキング(たぶん60位台)になる。
mew的には、まだまだ伊達っくにも頑張って欲しいものの、若い選手がどんどん伸びてくれないと困るわけで。今大会を自信にして、さらに上を目指して欲しい。o(^-^)o
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さて、今日は、いよいよ名護市長選の当開票が行なわれる。(**)
このブログでは、06年の沖縄知事選の頃からずっと普天間基地の辺野古移設の問題を取り上げて来たのだけど・・・。
仲井真知事が、ついに辺野古の海の埋め立てを認めてしまった今、今回の名護市長選が、ある意味では最後の砦になるし。この選挙の結果は、安倍自民党政権を左右することにもなるだけに、今夜は結果がわかるまでドキドキとしながら過ごすことになりそうだ。(・・)
名護市長選に関しては『日本が民主主義の国になるために〜名護市長選&都知事選+東電vs.新潟知事』に書いたばかりなので、今回は、さらっと触れるにとどめたいのだが・・・。
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今週は、山本太郎氏が稲嶺市長の応援に駆けつけて、こんなことを言っていたとか。
『山本太郎参院議員(無所属、東京選挙区)は16日、沖縄県名護市内で同市長選(19日投開票)候補者の応援演説を行い、「外国軍がこれだけ長期にわたり(沖縄に)駐留し続けるなんてあり得ない。関東もそうだ。4つの米軍基地があるなんて、首都はすでに制圧されている」などと語り、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を訴えた。
山本氏は「より巨大化した軍事施設を名護に作ろうとしている。潤うのは一部の利権に絡む者たちだけで、99%の皆さんには何の関係もない」と強調。辺野古埋め立てを承認した仲井真弘多知事について「自分の魂だけでなく市民も権力者に売り飛ばした」と批判した。(産経新聞14年1月16日)』
<上の記事にも書いたけど。山本氏も触れているように、基地問題やオスプレイの問題というのは、沖縄県に限らず、本当は、日本全国の国民に関わりのある&「明日はわが身」の問題なので、もう少し全国の国民にも関心を持ってもらいたかったんだけどな〜。(・・)>
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mewとしては、前回も書いたように、日本の政府が沖縄の県民の民意を無視する形で、新たな基地を建設しようとしていることに納得できない部分があるし。
特に安倍政権は、沖縄を対中国の軍事拠点にすることしか考えておらず。これまでの県民の犠牲や負担も本当の意味では、理解せず。安倍首相&超保守派は、集団自決の軍強制を認ていめないため、かつては教科書の記述を変えさせようとしたり、今も竹富町に「つくる会」の教科書を強制しつつあったりするなど、沖縄県民の心を踏みにじるようなことばかりしているわけで。
よりによって、そんな安倍政権の強権的なやり方や札びらで頬を叩くようなやりクチに屈して欲しくないな〜という気持ちも強いのだけど・・・。
<関連記事・『安倍は、沖縄県民の心の傷に塩を塗る〜集団自決の教科書検定&国防拠点化』『安倍陣営は沖縄県民より国や軍が大事。つくる会系の教科書も実質強制か?』など>
http://mewrun7.exblog.jp/20700214/
ただ、いつも書くように、各地方自治体には、その自治体なりの様々な事情があるわけで。果たして名護市民が、最終的にどのような判断を行なうのか、ドキドキしながらも、静かに見守りたいと思っているmewなのだった。(・・)
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他方、わが東京でも、来月9日に都知事選が行なわれる予定で。しかも、「細川&小泉タッグ」が出馬表明したことから、全国的に大注目を浴びているようなのだけど。
でも、実のところ、今週23日には告示日を迎えるというのに(ポスターを貼る掲示板も、もう設置されているです)、選挙戦や候補者間の議論が盛り上がるどころか、都民の間には逆にしらけムードが広がりつつある。(~_~;)
その大きな要因の一つとしては、この都知事選が、都民の手を離れて、「安倍自民vs,非自民」「原発推進vs.脱原発」の政局争いや政争の場になっていることがあると思うのだけど。
細川護煕氏がなかなか正式な出馬会見&公約の発表を行なわないことも、かなり影響しているのではないかと思われる。^^;
細川氏は、当初15日にも会見を行なうとの話が出ていたのだが。それが17日に延期されることに。しかし、その17日の会見も20日以降に延期すると発表。結局、告示日前日の22日まで会見を引き延ばすことになったのだという。^^;
『細川氏の会見延期に関して、『陣営関係者は延期理由を「公約などの準備が整っていないため。(想定される)質問への回答内容の文言も調整しないといけない」と説明した。(毎日新聞14年1月16日)』
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細川氏は、本格的に出馬を決意したのが1月9日になってからだったこともあってか、メインとなる原発政策を含め、東京五輪や福祉などの都政に関する公約の細部が、ほとんど決まっていなかった様子。<応援してくれる小泉元首相や他の人たちとの刷り合わせや調整も難航したようだ。>
しかも、後述するように、ここに来て「原発ゼロ政策の甘さ」や「五輪廃止論」、「佐川急便
からの1億円受領問題」などに対する批判が強くなっていることから、かなり細かいところまで公約を詰めたり、しっかりと想定問答集を作っったりする必要が生じて、時間がかかっているのではないかと察する。(@@))
<また細川陣営の中に、ギリギリまで会見や公約発表を延ばした方が、(あまりツッコまれずに済むので?)有利に働くという判断もあったという。(~_~;)>
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99年の都知事選から、日本青年会議所(JC東京)が告示日の前に候補者を集めて、公開討論会を行なって来たのだけど。(最近は、ネット中継つき)
今年は14日に討論会の開くことを呼びかけたものの、宇都宮健児氏しか参加意思を示さなかったため中止に。JCは改めて18日に討論会を開催することにしたのだが。こちらも細川氏が出ないということに端を発して、結局、中止になってしまったという。(>_<)
<本気で知事になる気なら、細川くん抜きでも、自分の政策を都民に知ってもらうために参加すべきだと思うにな〜。(-"-)>
『公開討論会には当初、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)と元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)が参加を表明した。だが、出馬会見が遅れている元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)の出席が見込めず、元厚生労働相の舛添要一氏(65)が「細川氏が出なければ不参加」と表明。田母神氏も呼応する形で参加を取りやめ、主催する東京青年会議所は、開催当日にやむなく中止を決定した。(毎日新聞14年1月17日)』
先日も書いたように、一般都民の多くは、原発政策や東京五輪よりも、介護や子育て、雇用、防災などの生活に密着した政策に関心が強いこともあって、各候補者の公約を比較検討した上で、投票する人を決めたいと思っているのだけど。
宇都宮氏以外は、詳しい公約を公開していないし。ましてや有力候補の細川氏の公約がわからないと、比較検討したくてもできないわけで。殿に「待て」をさせられているうちに、しらけちゃって来た人も少なからずいるようだ。(~_~;)
『最も正式表明が早かった宇都宮氏は、前回知事選の際に作成した政策集(22ページ)をインターネットで公表しており、近く更新版を出す方針。
田母神氏は7日の記者会見でペーパー5枚の選挙公約を配った。内容を煮詰めた上で、告示日までにネット上で公表するという。
出馬会見が14日だった舛添氏は、口頭で3本柱の政策を発表。17日にホームページで五つの政策を掲載したが、それぞれの説明は20〜30文字程度。(同上)』
『この現状について、松本正生・埼玉大教授(政治意識論)は「通常は、候補者が課題と対策を提示し、有権者が誰に投票するか考える。今回は、五輪や高齢化、災害対策など有権者側が課題を列挙できるのに、候補者側が政策を固めておらず、答えられないという異常事態だ」と指摘。「突然の選挙で時間がなかったこともあるが、各党などが政策より誰なら選挙に勝つか人選を優先したことも原因だ。有権者は今後、候補者がどのような政策を打ち出せるか吟味する必要がある」と語った。(同上)』
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また、この都知事選が、ある種の「泥仕合」になりつつあることも、都民をしらけさせている要因になっているように思われる。(~_~;)
というのも、自民党の閣僚や現旧議員をはじめ一部メディアが、激しい細川バッシングを繰り広げるようになっているからだ。^^;
その最たる例が、甘利大臣の「殿」シリーズだろう。(・・)
『甘利明経済再生相は10日の閣議後会見で、脱原発を争点に東京都知事選に出馬を検討している細川護煕元首相(75)について「殿ご乱心」と話した。(産経新聞14年1月10日)』
『甘利明経済再生担当相は14日の閣議後記者会見で、東京都知事選に立候補する意向の細川護煕元首相に対し、「天下を取ったら8カ月で投げ出した。隠居生活から、また浮世に出るという。殿様の気まぐれにはついていけない」と改めて不快感を示した。(時事通信14年1月14日)』
『甘利明経済再生担当相は17日の閣議後の記者会見で、都知事選に立候補を表明した細川護熙元首相が五輪辞退を主張していたことや、過去の借金問題に触れ「徳洲会事件の後任には佐川事件の私が最適ですとか、オリンピックは返上すべきだとか、殿、お戯れを」と述べ、あらためてけん制した。(共同通信14年1月17日)』
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安倍自民党としては、原発政策を維持するためにも、東京五輪の準備&利権分配を思い通りに行なうためにも、自党が推す舛添要一氏に勝たせなくてはいけないわけで。
何とか細川氏(with小泉氏)のイメージをダウンさせようと、えげつないほどの「細川叩き」に走っているのである。(ーー)
特に甘利氏も触れていた「五輪返上論」や「佐川急便事件」は、細川叩きを行なうのに絶好のネタだと思っている様子。
おそらく細川陣営が、想定問答集作りに時間をかけているのは、これらを追及された場合に、どう交わすか入念に検討しているからではないかと察する。^^;
「五輪返上論」というのは、このようなことらじい。
『ジャーナリストの池上彰氏が昨年末に出版した「池上彰が読む 小泉元首相の『原発ゼロ』宣言」(径書房)のインタビューで、細川氏は「東京オリンピックだって、安倍(晋三首相)さんが『原発問題があるから辞退する』と言ったら、日本に対する世界の評価は、格段に違った。指名を受けても辞退して、そう宣言していたら、『日本はやっぱりすごい国だ』という評価になった。それが総理のリーダーシップだ」と語っていたのだ。(夕刊フジ14年1月17日)』
これに対して、菅官房長官は「(五輪招致は)多くの国民が期待し、決定した瞬間は日本中に歓喜の声が巻き起こった。(東京五輪を)やってほしいというのが国民感情ではないか」と批判。
石原都連会長は16日の会合で、「五輪を返上しようという方を都知事にするわけには絶対いかない」と主張。議員たちから「そうだ〜!」という声が上がっていたという。^^;
また細川氏は94年に佐川急便から1億円受領した(借りた?)ことが発覚し、首相を辞任したのだが。この1億円の使いみちや返済の時期などについてきちんとした説明がなされていないことを問題視する人もいるようだ。(・・)
自民党との連立を臨んでいるみんなの党の渡辺代表も「今回の都知事選は猪瀬直樹知事が5千万円を受け取ったというところから始まったが、細川護熙元首相が辞めた時は億単位だった。佐川急便から借りたのか、もらったのかよく分からないが、そういった問題で辞めた方がどういう公約をもって都知事選に臨むのか、ぜひお聞きしたい」と佐川マネーを追及する構えを見せている。 ^^;
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それこそ東京五輪の組織対策委の長に内定している森元首相は、細川氏のことを「小泉氏の原発反対論で知事選を勝とうしている。卑怯だ。フェアではない。原発を絡めて通ろうとする人は心がやましい」、「五輪を人質に取って原発をやめさせるかどうかを迫るのはひきょうなやり方だ」と批判。
昨日もTVで「6年先の五輪のためにはもっと電気が必要だ。今から(原発)ゼロなら、五輪を返上するしかなくなる。世界に対して迷惑をかける」とけん制していたとのこと。(~_~;)
<細川氏や小泉氏のことを「過去の人だ」と言っていたのには、思わず「おまえもな!(ジミーちゃん風に)」とツッコミたくなったけど。^^;>
まあ、mewも正直なところ、細川氏にはアレコレと問題を覚える点はあるのだけど。
ただ、自民党は、野党に落ちてから、すっかり品格もプライドもかなぐり捨てたようで。あまりにえげつない批判の仕方には、辟易とさせられてしまうところが。(>_<)
<「細川も無責任だよね〜」とか思ってても、自民党の批判をきくと「こいつらには言われたくねぇ〜」「こいつらだけには負けたくねぇ〜」という思いがめらめらと燃え上がって来たりして。(・・)>
ただ、東京人の中には、あからさまなイヤミや非難は好まない人も少なからずいるので、自民党があまり度が過ぎた批判を続けるようだと、逆効果になる可能性もありそうだ。(・・)
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実のところ、野党側にも、その気になれば、舛添氏を批判できる材料はた〜くさんあるわけで。もし「舛添叩き」が展開されることになれば、ドロドロの「泥仕合」になっちゃいそうな感じもあるのだけど。
野党よりも先に、自民党内から舛添氏を支援することへの批判が強くなっている様子。
先日、小泉進次郎氏が、除名された舛添氏を支援する大義がないとして、選挙の応援活動を行なわない意向を示したという話を書いたのだけど。<翌日も舛添批判を行なっていたので、他の議員から自党の候補の批判をするなと釘をさされたとか?^^;>
自民党の丸山和也氏も『「自民党の都知事候補選びは都民、国民の党に対する信頼を大きく損ねるものだ」との意見を投稿。さらに、「この意味で選挙も厳しいものになると心得る必要がある。形ばかりを追いもとめる結果だ」と続け』、党が桝添氏を支援することを批判。(アメーバニュース14年1月16日)』
また脱原発派として知られる河野太郎氏は、自らのブログで石破幹事長に党として支援しないことを確認したと主張していたのだが。
『河野氏が共同代表を務める「エネルギー政策議員連盟」に参加する若手議員は喜んだ。「都知事 では党議拘束はないということだ。これで細川氏の選挙の手伝いができる」(中略)
中堅議員の一人は「自民党の一部は細川氏支援に流れる」。純一郎氏も「本音を探れば、自民党の議員で賛否半々だ」と挑発する。「細川・小泉連合」の衝撃は野党も巻き込む。自民党の「1強」だった政界が今後、二極化を起こすかもしれない。(朝日新聞14年1月16日)』
ひとりの都民mewとしては、今からでも、都政のことをきちんと議論して欲しいという気持ちが強いのだけど。
ただ、ひとりの国民としては、この際、自民党の脱原発派の議員にも動いてもらって、「原発維持」か「原発ゼロ」かで、ガラガラポンの政界再編が起きるといいな〜と思い始めているmewなのだった。(@@)
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