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2014年01月16日 08時30分
細川護熙元首相(76)&小泉純一郎元首相(72)の元総理タッグという強敵が出現した舛添要一元厚生労働相(65)も14日、東京都庁で記者会見し、無所属で立候補することを正式表明した。
舛添氏のテーマは、2020年の東京五輪・パラリンピックを成功させるため、首都直下地震への備えを強化させることや、医療・介護といった社会保障政策の充実だ。
「五輪とパラリンピックを目標に明るい東京や日本にしていきたいと思っている。史上最高の五輪にしたいという大きな目標があれば全力を挙げて東京を改造することができる」
しかし、報道陣からの質問が細川氏を全面的に応援する小泉氏のこととなると表情が一変、選挙戦の争点が脱原発になる動きに不快感を見せた。
「都知事選は原発推進、反原発だけの選挙でいいんですか、と聞きたいです。違和感を感じています。(脱原発を訴える小泉氏と細川氏は)五輪に向けてハード、ソフト含めて防災対策はどうするつもりなんですかね」
13年前、舛添氏が参議院選挙で自民党から比例代表で立候補して全国で150万票を獲得し初当選した際、総理総裁だったのが小泉氏。郵政選挙を“劇場型”にした小泉氏の政治手法を自民党内にいながら、厳しく批判して波紋を広げた。
「私も劇場型選挙がよかったと思った時期がありました。でも厚労相として宙に浮いた年金記録問題などをやった経験から、政治は結果責任がすべてだと。一つひとつ積み重ねていかないとでっかい仕事はできません」
選挙戦で舛添氏は、小泉氏から脱原発で挑発されようとも“シカト”する構えだ。
「党本部は都連から要請があれば舛添氏を支援します。舛添氏は鋭い分析力や批判精神にたけている政治家だが、今回ばかりは6年後の東京五輪を成功させたい思いが伝わった。脱原発を掲げた小泉、細川タッグに翻弄されてしまったら結果がついてこない危険があります」(自民党関係者)
細川氏と舛添氏の対決というより、小泉劇場の中で候補者たちがどう立ち回るかが争点という、奇妙な選挙戦になるかもしれない。
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