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小泉ショック拡大 自民党"反舛添"に火がついた
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar437938
2014-01-16 日刊ゲンダイ
自民党内に小泉ショックが広がっている。前日に細川元首相とのツーショット会見を披露した父親の純一郎元首相に続き、きのう(15日)は息子の進次郎内閣府政務官が「応援する大義はない」と舛添元厚労相を突き放した。党内の「反舛添」にも火がつきそうだ。
進次郎の言い分は理にかなったものだ。「自民党を除名された方を支援することも、除名された方が支援を受けることも、私にはよく分からない」と強調。「(舛添は)自民党本部の支援ではない」と指摘し、細川を応援する父親への批判は「当たらない」とした。
これに頭を抱えたのが、舛添を推薦する自民党の都連である。
「都連は石破幹事長に対し、安倍総裁と進次郎氏の2人を応援に出してくれるようにお願いします。でも、進次郎氏は、いち早く『ノー』を明確にした。これで小泉元首相は思う存分に動き回るでしょうね。もちろん安倍さんが選挙カーに乗る可能性は残されています。でも、一番の人気者にソッポを向かれるのは大きな誤算でしょう」(都政事情通)
小泉親子の動きは、党内の風向きを変えたようだ。政治評論家の有馬晴海氏が言う。
「進次郎氏の本音は“原発反対”だし、親父と敵対するつもりもない。“舛添不支持”は当然の流れですが、これで党内の原発反対議員も勢いづきます。本部は推薦していないのだから“反舛添”でも処分はされない。好き勝手に動けます。また、原発問題を抜きにしても、『細川小泉連合なら300万票だろ』『負ける候補と心中するのか』と逃げ腰になっている議員も少なくない。“負け戦”には加担したくないというスタンスです」
ただでさえ舛添は嫌われ者だ。ボロクソに党を批判して新党を立ち上げた裏切り者である。都連の中でも支援には温度差があるという。
そんな微妙な雰囲気を読み取ったのかもしれない。舛添はきのう、4年ぶりに自民党本部の敷居をまたぎ、石破と面談している。石破は「党本部としても支援する」と約束したようだが、石破と舛添がカメラの前でツーショットを披露することはなかった。
「舛添との距離を測りかねて慎重になっているフシがありますよ。きょうは河村建夫選対委員長が都連連合会に出席し、舛添と顔を合わせます。そうやって少しずつ本部支援の姿勢を強めていくようですが、はたして周りはどこまで本気でやるのか。党幹部や東京選出の国会議員を除けば、しょせん他人の選挙。しかも、一度は除名された候補者です。負ければ政権に痛手だし、自分たちにも影響が出ることは想像できても、本腰を入れて勝ちにいくという格好にはなりにくいでしょう」(政界関係者)
世論調査ではリードが伝えられる舛添だが、失速も時間の問題か。
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