http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/472.html
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「澤藤統一郎の憲法日記」
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宇都宮健児君、立候補はおやめなさいーその24
昨年の暮れに孤立無縁でルビコンを渡った。そのときから、今日が24日目。ルビコンの向こう岸には、鬼と蛇しかいないだろうと覚悟していた。ところが、地獄にも仏がいた。まったく思いがけなくも、自分の主宰するブログで、私の立場にご理解を示していただく何人かの方に出会えた。私にとっては、賽の河原のお地蔵様だ。
その代表が下記のもの。
Blog「みずき」 http://mizukith.blog91.fc2.com/
醍醐聡のブログ http://sdaigo.cocolog-nifty.com/
お二人とも、「私憤論」にとらわれることなく、ご自分の問題意識を触発する事件として把握し発言をされている。私も、お二人のご意見は、背筋を伸ばし襟を正して拝読している。
また、次のブログが「その23」の記事を紹介してくれている。記事の後についているコメントが、私の長い面倒な文章をよくご理解いただいてのもの。私にとってはまことに嬉しい。
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/4c1be33cf6c62cea323f521f98e71714
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ところで、事件の発端である「随行員任務外し」事件について、もう少し補充して述べておきたい。
2012年12月12日夜。街宣行動が終わったあと、私は、宇都宮健児、中山武敏の両君と、大河・Tさんを引き合わせた。場所は、選対事務所の至近、四谷三丁目駅前の喫茶店ベローチェ1階。
そこで、大河とTさんから、宇都宮・中山の両君に詳細に経過が語られた。両名とも驚いて聞いていた。選挙は最終盤である。これまで、なんの滞りもなく、任務に献身してきた候補者随行員二人をこの時期に切ってしまうことは、誰がどう考えても乱暴極まる処置である。選挙選に支障を来すことすら考えられ、そうまでしなければならない理由は到底考えられない。私は、密かに期待していた。宇都宮君が、「あと3日だ。その3日間を、これまでどおり君たちに頑張ってもらうよう、私から選対本部長や事務局長に話しをしてみよう」と言ってくれることを。少なくとも、「選対本部や事務局に、どんな事情があって任務を外すことになったか、私から直接に聞いてみよう」くらいのことは言ってくれるのではないだろうか。それでこそ、推すにふさわしい、頼もしい候補者でありリーダーではないか。
私は密かに期待していただけだったが、Tさんははっきりと口にした。「あと3日、随行員として任務を全うさせてください」「正式の随行員としてでなくても、街宣チームの一員として活動できるよう取りはからってください」「選対本部の大河さんに対するパワハラは、あまりに理不尽。そして戦略的に非合理。随行員外しを撤回するよう尽力をお願いします」
Tさんの言葉遣いは、たいへん品のよい柔らかいものだったが、発言内容は明解で断固たるものだった。Tさんは、お二人の小さなお子さんを抱えたお母さんだが、この選挙の意義を重大なものと感じて宇都宮選挙に参じた熱心なボランティアだった。宇都宮選対に裏切られたとの思いの強さが、ひしひしと感じられた。
しかし、宇都宮君は押し黙っていて何も語らない。積極的に質問をするでもなく、気の毒そうな表情を見せるだけ。頼りないことこの上ない。ああ、そうなのか。このひとには、自分からリーダーシップをとって、責任をもった発言をする習慣がないのだ。私はこのときに、彼に対する大きな落胆を覚えた。
宇都宮君に代わって、中山武敏君が発言した。「二人とも、今はガマンしてくれないか。選挙戦は最終盤だ。ここで混乱を大きくしたくはない。選挙が終わったら、必ず問題をうやむやにはしないで解決する」。これに宇都宮君も同意した。
私は、少し心配だったので、このとき宇都宮君に質問している。
「大河やTさんに、何か随行員としての落ち度があったのではないだろうか」「君にとって、随行員として不満や不都合なことはなかったのか」と。
これに対する宇都宮君の回答は明快だった。
「いや、二人とも落ち度などないよ。たいへんよくやってもらってきた」
私はこの宇都宮君の回答で安心し、満足した。候補者随行員としての適格性に関して、候補者本人が合格と言っているのだ。上原公子選対本部長(元国立市長)や熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)がなんと言おうとも、任務外しが不当なことは明らかではないか。いずれ、大河とTさんの権利救済ないしは名誉回復ができるだろうと考えた。
なお、上原公子選対本部長(元国立市長)と熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)から大河に対する任務外しが命令された際には、理由らしい理由が告げられていない。口頭での指示の内容は、表向き「Tさんを随行員からはずす」ことと、「大河は12日に休暇を取ること」の2点だった。これが極めて不自然なのだ。
まず、「Tさんを随行員からはずす」ことを、大河に「命令」することが筋違い。常識的には、本部長か事務局長からTさんに直接言うべきだろう。街宣チームの責任者は「車長」だった。車長から言ってもらってもよい。大河に指示ないし命令する筋合いではない。しかも、Tさんがボランティア選挙運動員として登録する際には、連絡先をきちんと届け出ていた。選対本部はTさんの連絡先を把握していたのだ。
何の問題もなく任務を全うしていたTさんを、突然に随行員から外す理由はあり得ない。しかも、事前に、候補者にも車長にもTさん本人にも、意見や事情を聴取した経過はまったくない。文字通り問答無用なのだ。あとで、上原公子選対本部長(元国立市長)は、「女性は随行員としては採用しないと選対会議で決めていた」と信じがたいことを言い、熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)は、「素性の分からぬ者を候補者の側に置いておく訳にはいかない」と、これも馬鹿げたことを言っている。
このことに関して述べられたTさんの言葉が印象に深い。「私が何者であるかの証明を要求する人について、その人がいったい何者であるかを私は知らない」。この非対称性を当然と言うべきだろうか。おかしいと考えるべきではないのか。
Tさんは、誰の紹介でもなく自らボランティア運動員として参加してきた一人である。その熱意と能力で、現場の信頼を得、車長以下の街宣チーム全員の判断で随行員になってもらった人。大河の知り合いだった人ではなく、大河が推薦した人でもない。選対本部は、そのような事情を知ろうともしなかった。
あとで気がついたことだが、選対本部は、Tさんが大河とは旧知の間柄だったと思い込んでいたようなのだ。その知り合いのTさんを大河が随行員として勝手に採用したと考えていたようなのだ。だから、Tさんの任務外しを大河に「命令」した。それが、大河に対する打撃ないしは嫌がらせになると考えてのこと。
大河は任務外しを、自分が遠慮なく熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)を批判したことへの報復と理解した。とすれば、Tさんは明らかにとばっちりの被害者だった。だから、大河としてはTさんのために釈明したかったのだが、上原公子選対本部長(元国立市長)は聞く耳を持たなかった。
大河への「休養命令」は一日だけのはずが、選挙期間全部となった。上原公子選対本部長(元国立市長)に命令を受けて反抗的な態度を示したからとされている。
かつて、「二人とも落ち度などないよ。たいへんよくやってもらってきた」と言っていた、宇都宮君は今は次のように言っている。
「要するに、(スタッフに対する)澤藤さんの息子さんの対応が非常に問題だった。しかし、途中から金権選挙だと言い出したので、皆怒ったのです。もちろん公選法違反には当たりません」(週刊新潮でのコメント)
しかし、これはまことにおかしい。任務外しの理由になっていない。詳しく論じるまでもないだろう。解任命令への「反抗的態度」も、選挙後の公選法違反の指摘も、遡っての随行員外しの理由とはなり得ない。しかも、選挙最終盤での随行員任務外しだ。実際に、新たな随行員は不慣れなために、大きな失敗をしている。
後に、熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)主導で、大河に対する任務外し正当化の攻撃材料が集められる。任務外し時点では一切告げられていなかった、「事後的に作りあげられた」理由である。「スケジュールの作成が遅いと事務所で大声で怒鳴った」「街宣先で腕組みをしてふんぞり返っていた」「放送局員に突っ慳貪な応対をした」「協調性がない」「たくさんのクレームが寄せられている」「大河さんの名誉を考えたら騒がない方が良い」…。
企業が望ましからざる労働者を追放しようという場合には、トラブルメーカーに仕立て上げるのが常套手段である。情報を集積して、些細な出来事を積み上げる。針小棒大に言い立てて孤立させる。ブラック企業とまったく同じことを、宇都宮選対はやってのけた。
熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)は、情報の独占者であった。どんなクレームが寄せられているか。彼以外には誰も知らない。まことに、情報の独占こそが「小さな権力の源泉」である。みっともなくその手先になった面々が哀れである。
宇都宮君、君が熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)から、どのように吹き込まれたかは知らない。しかし、君は、大河とTさんに聞かねばならなかった。「任務外しの理由として、選対側ではこんなことを言っている。はたして事実だろうか。君たちの言い分を聞かせてほしい」。そのようなことは、大河もTさんも、まったく聞かされていない。君には、紛争当事者に納得できる手続を提供しようという、法律家としての最低の常識についての弁えがない。
結局、君は切り捨てられた弱者の側を理解しようとせず切り捨て、多数派の側についた。ベローチェでの約束を反故にしてのことだ。ことは、些細な問題ではない。忙しいから、時間がないからとの言い訳も許されない。君にとって、選挙期間中最も身近にいた二人が、不当な仕打ちを受けたと君に訴えているのだ。その問題について解決の意欲も能力もないとすれば、きみに何が解決できるというのだ。都知事など務まるわけがない。そんな君が、革新共闘の候補者たる資格はない。まだ考慮の期間は十分にある。よくお考えの上、立候補はおやめなさい。
(2014年1月13日)
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宇都宮健児君、立候補はおやめなさいーその25
私が当ブログで宇都宮君の批判を始めた動機について、その半分は「私憤」だと言ってきた。そして、動機が私憤であることを隠す必要もないと言い続けてきた。私憤とは、人間としての尊厳を踏みにじられた者の怒りだ。忿怒・悲憤・瞋恚など、怒りをあらわす語彙は多様だ。どう表現しようとも、卑劣な手口による矜持の侵害に対する心の底からの怒りは恥ずべきものでも隠すべきものでもない。ましてや揶揄さるべきものではありえない。この私憤は人権侵害に関わるものなのだ。
そして、もう半分の動機である「公憤」について語りたい。こちらは、民主々義に関わるものだ。このシリーズを書き始めてから今日が25日目、25回にわたってそれなりのことを書いてきた。そのことによって、私憤としての感情は治まりつつある。思いを綴って公表して、多くの人の共感を得ることの精神的な浄化作用は想像以上に大きい。しかし、公憤の部分、すなわち民主々義にかかわる問題意識に関しては、ブログに書くことで解決には至らない。
私が宇都宮陣営の非として許せないとしたのは、組織内批判者に対する報復としての任務外しと、うるさい批判者排除目的の「だまし討ち」だ。これは、民主々義の原則上、由々しき問題ではないか。そのようなことが、「民主陣営」内の、都知事選挙の場で起こっている以上は、問題を摘示して多くの人に知ってもらわねばならない。同種の場において、類似の出来事が繰り返されることのないために、である。
言うまでもないことだが、言論の自由は民主々義の基礎だ。特に留意すべきは、あらゆる集団・組織において具体的に問題になるのは、一般的抽象的「言論の自由」ではなく、「組織内の権威・権力・指導部に対する批判の自由」ということなのだ。民主々義を標榜するあらゆる集団の指導部は、自らに対する批判の言論に対して格別に寛容でなくてはならない。これを封殺しようなどとは、もってのほかだ。
民主々義とは、完成態のないプロセスだ。永久運動としての権力批判の連鎖だけが、民主々義の保障となる。そのことは国家権力のレベルにおいても、自治体においても、あるいは企業でも市民運動組織でも、さらには「選対組織」であろうとも同様だ。批判の自由のない組織に民主々義はない。
宇都宮選対は、市民に開かれた民主的な組織としての建前を持っている。そのことが、多くの人の参集を可能とする。単なる機械的労務の提供者としてでなく、主体的なボランティア選挙運動員として、経験や知恵や工夫や人脈の提供者としてである。
そのような建前を持つ組織では、情報が共有される。誰もが対等の立場で発言権をもち、誰もが対等に意見交換の機会を保障される。権限や責任をもつ地位にある者に対する批判の自由が保障されなければならない。
しかし、現実の宇都宮選対と宇都宮君には、決定的に批判の自由が欠けていた。批判や異論を許さぬ「小さな権力」が成立し、その権力に迎合する「ミニ翼賛体制」ができあがっていたのだ。なんという、風通しの悪さ。これを克服せずして、世に民主々義の前進はない。
さて今、宇都宮陣営は、前回選挙の失敗の教訓を学んで組織内民主々義を確立しているのだろうか。陣営内の言論の自由、批判の自由は保障されているのだろうか。事務局長情報独占の弊は克服されているのだろうか。陣営の意思決定過程の透明性は確保されているのだろうか。説明責任は尽くされているのだろうか。
かつての「人にやさしい東京をつくる会」のメンバーは公表されたことがない。これは不自然で奇妙なことではないのか。旧友が送ってきた手紙の中に、「共同責任・無責任」という言葉があった。会は、まさしく、この言葉のとおりの実態だった。
私を切ったあと、宇都宮陣営は、「希望のまち東京をつくる会」を立ち上げたようだ。この会は、「やさしい会」の名称だけを変更したものなのだろうか、それとも新しい組織なのだろうか。もし、「やさしい会」の名称を変更したものであれば、私も運営に参画していた時期における「会は、次回の都知事選挙の母体とはならない」という確認に反したことになる。また、もし、新しい組織だとすれば「やさしい会」はどうなったのだろう。前回選挙カンパの残余である「やさしい会」の520万7907円という現金はどうなったのだろうか。どうするつもりだろうか。
報道によると、脱原発をメインの公約に掲げた細川護煕氏の出馬確定で、陣営内にも支持者にも、宇都宮撤退論が出ていると聞く。プレスリリースされた宇都宮陣営の公式の見解のなかに、「脱原発で一致する宇都宮と細川氏が分立することは、原発推進政党が支援する候補者を結果的に利するのではないか、という声があります。私たちは、そうした声に謙虚に耳を傾けたいと考えます」という一節がある。断固として立候補辞退拒否という姿勢ではないことに驚く。
「宇都宮陣営の公約としての脱原発論は他陣営とこう違うのだ」というアピールがない。「細川氏を推す小泉純一郎こそ、新自由主義路線を突っ走って格差と貧困を蔓延させた張本人ではないか。靖国参拝を繰り返した、歴史修正主義者ではないか」という姿勢を見せるところがない。明らかに微妙な問題として腰が引けているのだ。意識的に撤退の含みを残しておこうという内容の「見解」。
しかし、宇都宮君の立候補撤退是非に関して、私は、その結論に興味があるわけではない。私の関心は、専ら結論に至る手続の民主性にある。陣営の中で、徹底の是非に関してどのように議論を積み重ねているのかである。引用した「見解」は、いったい、どのような範囲の議論を経て確定されたものなのだろうか。
誰に決定権限があるのか、議論への参加資格は誰にあるのか。その線引きはどうしているのか。現在のところ、すいせん政党は共産党、社民党、緑の党の3党だということだが、どのような政策協定、意思決定手続の約束ができているのだろう。これも、外部に出す必要はないというのだろうか。
情報を遮断された外野にいると、何もかにもが、見えざる世界での出来事である。厚い壁の向こうで行われていることは、「市民に開かれた」というキャッチフレーズとは無縁と言わざるを得ない。そのような体質が、結局は、パワハラやだまし討ちの土壌になったのではないか。
選挙とはそんなものだ。組織とはそんなものだ。というのなら、私が無い物ねだりをしただけのこととなる。しかし、美しい理想と公約を掲げての選挙をしているはずではないか。透明性の不足も、幹部批判の自由の封殺も、民主々義の未成熟として、批判の対象とすべきではないだろうか。
宇都宮君、だから、君への批判は甘受したまえ。反省して、立候補はおやめなさい。
(2014年1月14日)
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<関連リンク>
「澤藤統一郎の憲法日記」
http://article9.jp/wordpress/
宇都宮健児君、立候補はおやめなさい。「澤藤統一郎の憲法日記」
その1〜その10
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/712.html
その11・その12
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/768.html
その13〜その15
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/870.html
その16
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/120.html
その17
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/141.html
その18・その19
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/217.html
その20
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/253.html
その21・その22
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/342.html
その23
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/379.html
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澤藤統一郎氏の公選法違反等の主張に対する法的見解(人にやさしい東京をつくる会)
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/140.html
http://utsunomiyakenji.com/pdf/201401benngoshi-kennkai.pdf
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宇都宮健児氏を支持する前にやるべきことがある (醍醐聰のブログ)
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/143.html
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-7594.html
新旧宇都宮陣営は問題の重大性を自覚すべきである(醍醐聰のブログ)
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/378.html
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「緊急インタビュー 宇都宮健児×海渡雄一×岩上安身」
http://www.ustream.tv/recorded/42270218
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