http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/453.html
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「情報保全諮問会議」の問題だらけの人選
市民社会フォーラム (01/15)
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=24255
東京の杉原浩司(「何が秘密?それが秘密」法に反対するネットワーク)です。
たびたびすみません。[転送・転載歓迎/重複失礼]
あっと驚く人選となった秘密保護法に関する「情報保全諮問会議」。ここまでやるのか、という感じです。
17日には最初の会合が行われます。早急な対応、態度表明が求められると思います。とりわけ読売新聞会長・主筆(87歳)が座長を務めることは、やはり大きな問題ではないでしょうか。
また、ブログで清水勉弁護士が書かれていますが、議事録ではなく議事概要のみを公開する方針とのこと。議事録を公開するよう要求すべきと思います。清水弁護士には、まずはこの入り口で徹底して頑張ってほしいと思うのですが。
◇「情報保全諮問会議」のメンバー
座長 渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長兼主筆
主査 永野秀雄(法政大人間環境学部教授)
宇賀克也(東京大大学院法学政治学研究科教授)
塩入みほも(駒沢大法学部准教授)
清水勉(日本弁護士連合会情報問題対策委員長)
住田裕子(弁護士)
南場智子(ディー・エヌ・エー創業者)
※委員になられた清水勉弁護士が、委員を引き受けることにした経緯をブログに書かれています。
情報保全諮問会議の委員を引き受ける(清水勉)
http://d.hatena.ne.jp/shimizulaw/20140114/1389686705
また、以下のような閣議決定があるそうです。今回の人選はこれに抵触するのではないでしょうか。
審議会等の整理合理化に関する基本的計画(1999年4月27日、閣議決定)
http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/990524singikai.html
審議会等の組織に関する指針
4.会長等 会長等は合議体の自立性を重視し、委員の互選により定めることを原則とする。
審議会等の運営に関する指針
2.委員の選任
(1)委員の選任
A 高齢者委員がその職責を十分果たし得るよう、高齢者については、原則として委員に選任しない。
(4)公開
A会議又は議事録を速やかに公開することを原則とし、議事内容の透明性を確保する。
なお、特段の理由により会議及び議事録を非公開とする場合には、その理由を明示するとともに、議事要旨を公開するものとする。
【関連情報】
「第1回情報保全諮問会議」について
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201401/__icsFiles/afieldfile/2014/01/14/siryo.pdf
情報保全諮問会議:座長に渡辺読売会長 17日初会合(1月14日、毎日) http://mainichi.jp/select/news/20140115k0000m010062000c.html
情報保全諮問会議、17日に初会合 座長に渡辺恒雄氏(1月14日、日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1402N_U4A110C1PP8000/
情報保全諮問会議に読売新聞・渡辺恒雄氏ら(1月14日、NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140114/k10014479331000.html
諮問会議座長に読売会長=17日初会合−秘密保護法(1月14日、時事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014011400723
※発売中の『世界』2月号所収の海渡雄一さんの論文「もう隷従はしないと決意せよ〜秘密保護法廃止への課題と展望」は必読です。
「ツワネ原則」の視座から、安倍政権が乱立させつつある「情報保全諮問会議」を含む「第三者機関」もどきへの鋭い批判がなされています。
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