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逆転の秘策はあるのか/(C)日刊ゲンダイ
都知事選は舛添リード 「細川―小泉連合」逆転の“秘策”
http://gendai.net/articles/view/news/147205
2014年1月14日 日刊ゲンダイ
細川元首相(76)は誕生日の14日正午から小泉元首相と会談した。協力を取り付け、週内にも都知事選出馬を正式表明する見込みだ。現職時代に無党派層の支持を集めた元首相2人によるOB連合。はたして、自公両党が推す舛添元厚労相(65)に勝てるのか。
■郵政選挙の再現
細川・小泉コンビへの期待は、出馬表明前ということもあってか、それほど高まっていないようだ。東京新聞が都内有権者を対象に実施した世論調査では、舛添支持がトップだったという。細川は2番手で、3位が宇都宮弁護士(67)。半数が態度未定という段階ながら、思ったほどの強さはない。
「細川さんと小泉さんは原発に対するスタンスは同じですが、都知事選の目標は少し違う。細川さんは、勝つために戦います。でも、小泉さんは細川さんを勝たせるために動くわけではありません。自分を無視している安倍政権を揺さぶり、脱原発のうねりを起こしたいのです。脱原発に世論が呼応し、大きな流れが生まれればOK。細川さんを都知事にすることが第一の目的ではないのです。やはり自分の選挙とは違う。元首相連合といっても、同床異夢の間柄です」(政治評論家・浅川博忠氏)
こうなると期待はどんどんしぼみそうだ。
細川陣営に秘策はないのか。
「鍵を握るのは、やはり小泉元首相です。やり過ぎると『小泉』と書かれた無効票が大量に出るなんて冗談もささやかれていますが、本気でエネルギー政策を転換させたいのなら、進んで街頭に立つしかない。郵政選挙では日本全国を飛び回りましたが、毎日のように都内各地で脱原発演説をやり、細川支持を訴えれば、さすがにテレビも取り上げるだろうし、流れは変わる。安倍政権には脅威でしょう」(政界関係者)
■「脱原発」ではなく「即ゼロ」
政策面ではキーワードが重要になる。
「単なる『脱原発』では舛添=自公政権との違いは出ません。何年後かに原発を止めるというのは、どの政党も主張していること。訴えるべきは『原発即ゼロ』です。当然、再稼働も認めない。そう訴えなければ、都民には響きませんよ。社会保障費の削減や公共事業のバラマキが国の政策なら、都では福祉を充実させてカネの掛からない防災を目指す。そんな姿勢も打ち出す必要があるでしょう」(都政事情通)
2020年の東京五輪をめぐっては、「東北でのマラソン開催」といった復興支援も検討する方針という。
20年前は非自民で首相になった細川。都知事選は「反安倍」で勝負である。
◇
細川護煕元首相、小泉元首相と会談 都知事選への立候補表明
細川護煕(もりひろ)元首相は14日、「脱原発」で一致する小泉 純一郎元首相と会談し、支援が約束されたとして、東京都知事選挙への立候補を表明した。
細川元首相は「私も、今度の都知事選に立候補をするという決断をいたしました。特に、原発の問題などについてですね、非常に、私なりに、国の存亡に関わる問題だという危機感を持っているからです」と述べた。
小泉元首相は「わたしも喜んで、積極的に、細川さんの当選のために頑張るということを、お伝えしました。原発はなくても、日本は発展できるという、その点に、わたしは最大の支援を注ぐ価値があるなと」と述べた。
会談で細川氏は、協力を要請し、小泉氏は「よし、自分もやるか」と応じたという。
細川氏は、「脱原発」を都知事選の争点にしたい考えで、一両日中に記者会見を開き、立候補を正式に表明する予定。
都知事選をめぐっては、元厚生労働相の舛添要一氏が、午後、正式に立候補を表明したほか、日弁連前会長の宇都宮 健児氏、元航空幕僚長の田母神 俊雄氏、そして、ドクター・中松氏、吉田重信氏、中川智晴氏、五十嵐 政一氏、鈴木達夫氏が立候補を表明している。
(01/14 14:46)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00261219.html
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