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TPPで米国から追いつめられることになる安倍政権
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★「天木直人氏の視点ー(2014/01/13)」★ :本音言いまっせー
きょう1月13日の毎日新聞が小さく報じていた。
甘利大臣は12日のNHKの番組で、22日―25日にスイスで開かれるダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)に合わせて調整していたフロマン米通商代表との協議を見送る事にしたことを明らかにしたと。24日から召集される国会日程を優先すると。
これはウソだ。
甘利大臣は今度のTPP閣僚会議は最後の重要な会議になる、だからその前にフロマン代表と話す必要があると言っていたばかりだ。
国会日程を優先するという理由もウソだ。
安倍内閣は国会より外交を優先すると繰り返して唱え、それを強行してきた。
実態はフロマン代表が甘利大臣の協議申し入れに応じなかったということだ。
1ミリも譲れないと言って会議をぶち壊した日本に対するオバマ政権の不快感の表明であり、日本に譲歩を迫っているのだ。
オバマ政権はTPP交渉の妥結に向けて議会と手を結んだ。
米国のTPP交渉妥結に向けた決意は本物だ。
そしてその標的は日本だ。
日本を譲歩させることができれば他の国も従う。
米国はこれまで以上に理不尽な要求を日本に突きつけてくるだろう。
ただでさえ昨年末のTPP閣僚会合で米国を怒らせた日本だ。
これ以上米国を怒らせるわけにはいかない。
靖国参拝で米国を失望させた安倍首相はこれ以上失望させるわけにはいかない。
安倍政権はTPP交渉で米国の要求を事実上すべて認める事になる。
国内的にはそれを隠して米国との妥協が成立したと使い分けながら。
果たしてメディアはどこまで真実を国民に知らせてくれるだろうか。
きょうの毎日新聞の記事を見ている限り安倍政権と結託してウソを流すに違いない。
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