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沖縄の人へ、 日本人の支援はないかもしれない。 しかし世界の知識人は見守っている
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/42dc75652496adba0a95392da99ef57f
★孫崎享氏の視点ー<2014/01/13>★ :本音言いまっせー
名護市長選を控えて
沖縄県名護市長選は12日、告示され、末松文信(65)=自民推薦=と現職の稲嶺進(68)=共産、生活、社民、沖縄社大推薦=の2氏が立候補を届け出た。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題が最大の争点で、稲嶺氏は移設に強く反対し、末松氏は移設推進を掲げている。
辺野古移設に大きい影響を与える。
多くの沖縄の県民は、普天間米軍基地の「最低でも県外」を主張している。
それを支持した鳩山首相を潰した。「日米関係を壊すな」と言って。貴方達の主張より、自分の環境が悪くなるかもしれないという怖れを優先した(実はその恐れにはほとんど根拠がないが)。
そして安倍政権になって辺野古移転を支持しない知事と沖縄選出自民党国会議員を札束と圧力で強引に支持をさせた。
貴方方の主張を支持する日本本土の人々はわずかだ。
もういい加減、日本と、日本人に絶望したくなる時と思う。
でもまだ絶望するのは早い。
貴方方の主張は国際的にみて、米国の同盟国なら全く当然の主張である。
ドイツと米国の取り決めを見てみよう
「特定の施設区域については、共同の防衛任務に照らしてもその使用よりもドイツ側の利益が明らかに上回る場合には、ドイツ当局の当該施設区域の返還請求に適切な方法でこれに応ずるものとする。
この第48条第5項⒝にいう「ドイツ側」の「利益」という基準は、合意議事録ではいっそう明確に表され、「ドイツの非軍事部門の基本的な必要性、特に国土整備、都市計画、自然保護および農業上、経済上の利益に基づく」と表現されている。」
日本国はこういう要求も出来ないのだ。
しかし、沖縄の人々の要求が、日本政府の立場より、同盟国の基準に合致しているのだ。
日本の知識層の然るべき人々から支持の声が届かないかもしれない。
しかし、米国などの知識人からは支援の声が届いた。それぞれの分野で発言力を持っている。
「私たち署名者一同は、2013年末に安倍晋三首相と仲井真弘多沖縄県知 事の間でかわされた、人間と環境を犠牲にして沖縄の軍事植民地状態を深化し拡大させるための取り決めに反対します。安倍首相は経済振興をエサに、軍港をともなう大型の海兵隊航空基地を作るために沖縄北東部の辺野古沿岸を埋め立てる承認を仲井真知事から引き出しました。
仲井真知事の埋め立て承認は沖縄県民の民意を反映したものではありません。知事は2010年の知事選直前に、それまでの新基地容認姿勢を変更し、「普天間基地移設は県外に求める」と言って、新基地反対で一貫していた候補を破って当選しました。近年の世論調査では県民の辺野古新基地への反対は7割から9割に上っていました。今回の仲井真知事埋め立て承認直後の世論調査では、沖縄県民の72.4%が知事の決定を「公約違反」と言っています。埋め立て承認は沖縄県民に対する裏切りだったのです。
返還に条件がつくことは本来的に許されないことなのです
戦後ずっと、沖縄の人々は米国独立宣言が糾弾する「権力の濫用や強奪」に苦しめられ続けています。私たちは、沖縄の人々による平和と尊厳、人権と環境保護のための非暴力のたたかいを支持します。辺野古の海兵隊基地建設は中止すべきであり、普天間は沖縄の人々に直ちに返すべきです。」
・ノーマン・バーンボームジョージタウン大学名誉教授(社会学者、雑誌THE NATIONの編集長
・、ハーバート・ビックス:ニューヨーク州立大学ビンガムトン校歴史学部教授・副理事長・研究科長。ピュリツァー賞
・ライナー・ブラウン国際平和ビューロー(IPB)共同代表、
・ノーム・チョムスキーマサチューセッツ工科大学言語学名誉教授
2005年フォーリン・ポリシーの世界の思索家NO1
・ジョン・W・ダワーマサチューセッツ工科大学歴史学名誉教授、ピュリツァー賞
アレクシス・ダデン・コネチカット大学歴史学教授
ダニエル・エルズバーグ核時代平和財団上級研究員
ジョン・フェファー政策研究所(IPS)。fpif.org 共同代表
ブルース・ギャグノン「宇宙への兵器配備に反対ネットコーディネーター
ジョセフ・ガーソン「アメリカン・フレンズ・サービス委員会部長、
リチャード・フォーク・プリンストン大学国際法名誉教授
ケイト・ハドソン核軍縮キャンペーン事務局長
キャサリン・ルッツブラウン大学人類学・国際問題学教授
ナオミ・クライン・著述家、ジャーナリスト21世紀初頭における、世界で最も著名女性知識人、
2005年フォーリン・ポリシーの世界思索家NO11
ジョイ・コガワ作家、『オバサン』(和訳『失われた祖国』)著者
ピーター・カズニック・アメリカン大学歴史学教授
マイレッド・マグワイアノーベル平和賞受賞者
ケビン・マーティン「ピース・アクション」事務局長
ガバン・マコーマックオーストラリア国立大学名誉教授
キョー・マクレア作家、児童文学者
スティーブ・ラブソンブラウン大学名誉教授・米陸軍退役軍人(沖縄・辺野古にて1967−68年駐留)
マーク・セルダンコーネル大学東アジアプログラム上級研究員
オリバー・ストーン映画監督、アカデミー監督賞受賞
デイビッド・バインアメリカン大学人類学部准教授
ロイス・ウィルソン世界教会協議会前総会議長
ローレンス・ウィットナーニューヨーク州立大学アルバニー校歴史学名誉教授
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